昨日、オムツを干しているとかおりがその様子をじっと見ていました。
そのときフラッシュバックが起こって、自分が赤ちゃんのときに同じように母親の様子を眺めていたのを思い出しました。
私は赤ちゃんのときまで記憶があるので特別なことではないんですが。
ただオムツの柄が青い線であひるとかそういう感じで入ってたのは覚えてましたが、なぜ覚えてたかはずっとわかりませんでした。

そういえば母がベランダが手すりかに干しているのをじっと眺めておむつが風にたなびいているのを毎日ずっと眺めていたからだった、ということが、昨日のかおりの視線でようやく思い出せたわけです。
ああ、私もこうやって寝たままじっとその様子を眺めてたなあって昨日の記憶のように思い出してなんかほっこりした気持ちになりました。
ひたすらじーっと見られていると、こっちは待たせてるっていう焦りがわいて動きもスピードアップしてたんだけど、ああ赤ちゃんって時間の間隔っていうのがまだ無意識の世界だから私が思うほど「待っている」という感じはないんだなあと思い出して思わず急いでた手を普通のスピードに戻しました。

ベビーベッドで目が覚めて母が気がつかずに違う部屋で家事をしていて自分ひとりポツンと寝ていると悲しい気持ちになって泣くと、母があわてて「ああ、ごめんね~」と抱っこしてくれた姿はまだ今でも覚えています。
自分がかおりにそれをするといつもその時の光景とダブります。
今思うとまだ寝返りもうてないし、起きることもできなかったのでちょうどかおりくらいの月齢だったんでしょうね。時折柵についているかざりをまわしたり動かしたりしてたから生後4ヶ月だったかもしれません。

急に思い出したからとりあえず記録しておきます(笑)