毎朝起きたらまず最初にうちのハムスター、うーたんの
寝息を確認するのが習慣になっていた。

今朝、いつものように覗きこむとかすかな動きも
ないことに気がついた。
小屋を揺らして声をかけてみたけど、微動だに
しない。

あ、死んでる・・・。

すぐに気がついて小屋をあけました。
もうすでに冷たくなっていました。
一昨日から足が萎え始めていて、歩くのも
ちょっと大変そうでした。
それをみたときに、ああもう長くないな、と
思いました。
すでに老人介護状態になっていて、トイレは自分で
できるけど、お下がよごれやすくなって洗って
あげないと臭くなったりしてました。
小屋も加齢臭ですぐに臭くなるので頻繁に
洗ってあげないといけなくて手はかかっていたけど
でも、少しでも長く生きてほしかった。

私が入院するまではまだ元気だったけど、
帰ってきたら一気に老けてたうーたん。
突然おじいさんみたいになっていて悲しかったです。
私がゆいとのお世話で大変になるのをわかって
いたのか、遊ぶこともほとんどなくなり、私の
負担は軽くなったけど、さみしくもありました。

昨夜、えさを食べにでてきた時に一度
なでてあげたのがせめてもの救いというか。
もう長くないと気づいてからせめて新鮮で栄養のある
ものを、と毎日いろんな野菜をいれてあげてたんですが
昨日はいつもと違う母乳のやりかたで
体が疲れていて野菜を入れ忘れてしまいました。
それが心残り・・・。

ペットショップで一目ぼれして我が家に迎えた
うーたん。
たくさんの慰めと喜びを与えてくれてありがとう。
今は奥さんと子どもたちの元にいって楽しく
過ごしてるといいな。