金曜の夜、かわいがっていたハムスターの
むーちゃんが永眠しました。
先週から下痢気味で、お腹が張っていたので
病院へ行きました。
あと一週間くらいで丸2歳だったのでもうすぐ
寿命だろうという覚悟はありましたが、特に原因は
わかりませんでした。
あと1年くらいは生きてほしいと思っていましたが、
願いはかないませんでした。
でも昨日の夕方まではえさを食べる音が聞こえて
いたので、まだ大丈夫だと安心しきっていました。
夜、えさを交換して小屋の中をきれいにしてあげようと
したらなんの反応もなかったのでおかしいとおもったら
小屋の中で息を引き取っていました。今週から仕事が始まって
かなりハードだったのと、やることがたくさんあったため、
つい昨日は夜、うたた寝をしてしまったんです。
それで昨日だけは一度も触ってあげていませんでした。
突然の出来事で呆然としてしまって・・・・。昨夜は信じられない
気持ちでいっぱいでした。
両頬にたくさんえさを蓄えていました。えさを食べてると
思っていたのは実は旅立ちに備えて蓄えに出てきて
いたんだとその時理解して、あの時どうして気づいて
あげられなかったのか、と本当に悔やまれます。
今朝はどんどん実感が湧いてきて涙が止まりませんでした。
悲しみで胸がいっぱいになりました。
とっても優しい子でした。
甘えん坊でキスが大好きでした。
病気でひとりぼっちになった私のために夫が飼おうといって
やってきた子です。
この子がいなかったらうつ病になっていたかもしれません。
この子がいたから子供のいない悲しみを乗り越えられました。
流産のときも世話をしてあげる必要のあるこの子がいたから
慰められ、励まされました。
私の小さな赤ちゃんでした。
最近、すっかり元気で元通りになった私を見て、もう役目は
終えたよ、と去っていたような感じがします。
別れがつらくてまだ埋葬できていません。明日には実家の
庭にお墓を作ってあげる予定です。もう一晩だけ一緒に
過ごしてさよならしなくてはなりません。
私を慰めるだけに一生を過ごしてくれた小さな子は
私達夫婦の記憶に大きな存在として残っています。
むーちゃん、本当に、本当に貴重な2年間をありがとう。
天国で待っていてね。