職場の人に勧められたという婦人科の先生に
ご対面したのは去年の暮れの28日でした。
12月は万全の体制で子作りを迎えなくちゃって
思っていたにもかかわらず師走っていうだけあって
加速する勢いで忙しくなって食事とか規則正しい
生活・・・なんて言ってられなかった。ただ、旦那の
実家で食事を頂く日々がやたらと多かったので
バラエティに富んだ食生活だったことは確か。
12月の生理が終わる頃に病院に行かなくては
と思ってはいたのだけれど、前よりかねて心配して
いた卵管のこともあったし造影検査をすると通りが
よくなって妊娠しやすくなるっていうのもよく聞くし、
うちの母にも勧められていたからまずはそこからでしょう
と思っていい病院を探していた矢先に情報を得た。
その先生はものすごく丁寧に細かく教えてくれるよって
言っていたのでさっそく予約しなくてはって思いつつも
日々の忙しさが半端じゃなくて気がついたらもう26日だった。
病院は会社の仕事納めと同じ28日で診察終了。
しかもその先生はその日の朝9時半の枠しかもう予約が
とれない状態だった。
私は会社を遅刻していくという許可をもらって強い風の
吹く中をいそいそと歩いていきました。
診察室に入ると簡単な質問があったので「卵管造影
検査を受けたい。」と言いました。
お子さんが欲しいんですね?ということでまずは
どういう風に子作りしているのかということを聞かれました。
それで答えると先生はうなづきながら少し微笑んで
「検査というよりもまずはタイミングでしょうね。
私に言わせるとお2人はまるでわざと避妊しているように
見えますよ。」
と言うのです!それには私も「え!?」
目をパチクリさせました。避妊!?なぜなぜなぜ!?
おそらくタイミング療法をやっていらっしゃる方なら
当然の知識なんでしょうが、私はそろそろ排卵日って頃を
見計らって最低1,2日前、もしくは当日、もしくは体温上昇中
のあたりにタイミングを計ればいつかは・・・なんて思っていた
人です。先生の格言:「受精っていうのは一発勝負なんです。」
そしてこう付け加えた。
「それ以外はどんなに頑張っても空撃ちなんですよ。」
ようするに1回の仲良しの後で○~くんが次に完全に回復する
には4,5日かかるというのです。20代でも最低は3日かかる
そうです。だから排卵日の5日ほど前から毎日、あるいは
1日置き、数日置きなんていうのは肝心の排卵の時には完全に
空撃ち状態になるらしくまったくもって無意味なのだそうです・・・。
私は去年の2月に違う病院に行った時、内診した結果何も
異常がないので「タイミングの問題でしょうね、3ヶ月くらいしても
ダメだったら次の検査に進みましょう。」しか言われなかった。
でもその肝心のタイミングっていうのがつまりは排卵日あたりに
あわせられたらいいんだってことくらいにしか思っていなかった。
目からうろこ~~~~~!!!!じゃあ私達、できなくて当然
じゃん・・・・。もちろん私の体は去年、おととしと最悪だったので
偶然合った時もあったかもしれないけどできなかっただろうとは
思う。でもいつもの調子でいたら今回も間違いなく妊娠して
いなかったでしょう・・・。
つづきはまた明日~~~。