寒プレイ | おあいそ。煮

おあいそ。煮

超新人の放送作家(漫才やコント・落語も書きます)でございます。
好物は、皆の笑顔と金魚です。あと、砂肝。

気づいた。



あたし、Mだって。








急に寒くなりまして、


衣替えのタイミングにつんのめりそうになりながら


慌てて冬用の服を出したのが結構

最近なんです。



うちのマンションなかなかの防寒対策されてるみたいで

(↑多分ね、気のせい。)

私も暑がりなもんだから

けっこう先週くらいまで

半そで短パンで過ごしてました。



そんな中、

ちょっと今週くらいから

めっきり寒くなりまして、

長袖で過ごすようになってから数日。




一昨日晩、


やばかった、ほんと。


一時間おきに目が覚めた。




寒くて。




このまま永眠しないでよかったと思った。

ほんとそれくらい。

自室で凍死とか、笑える。



で、

そりゃ私もそれなりに大人なもんで


寒くなるような予感は感じたから

毛布くらいは、出してた。

まぁ毛布っていうか、肌かけって程度のちっさいのだけど。



だってさ、


本格的な冬用の布団ってのはこう


衣替えにもつんのめってるくらいだから


そりゃー部屋の奥の隅の向こうらへんに格納してるもんですよ。


それ取り出すのっていったら

よほどの捜索願い出さなきゃなんない。




毛布かけてて寒さで目覚めたから、


次の手段っつったらもうその

格納布団の出番しかないんだけど、


いかんせん寝付いて一時間

「寒い」以外の思考回路なんて働かない今、


あの布団をどうやってここまで出すか




そんな思考は働かない。


ていうか

いっぱい動いて目覚めたくない。




エアコンを使うなんて

そんな贅沢もしたくない。



ハロゲンヒーターを持って

親が現れる日曜日まで、

なんとか乗り切ってみせる。



もうね、

その決意は


なぜか世界を救うことになっても

文句ひとつ言わないRPGの主人公くらい

固かった。


絶対、やりとげてみせる、と。






そこで、



Tシャツの上に長袖Tシャツを着て

その上にトレーナーを羽織って


その上にトレーナーを2枚かぶせて



その上にちっちゃい肌賭け毛布をかけて


そのちっちゃい中になんとか収まろうと

体を縮めて



できるだけ体内から熱を放出しようと頑張りつつ




寝ました。





で、


結果、




その後も


一時間おきに目が覚めました。









朝、



なんで私こんなに頑張ったんだろうと。



ちいさな毛布と服の山を見て思いました。





冬用布団のある場所?



2M先ですよ。



何なら手届く。






で、



結果、





ああ、



Mなんだなと。