昨日の投稿が「Made in USA catalog」だったので、その続編を語らないわけにはいきません!

という事で今回は「Made in USA-2 Scrapbook of America」です!

まず雑誌のタイトルに注目してみてください。

前号と比較するとcatalogの文字がなくなり、代わりにScrapbook of Americaとなっています!

内容としては依然として基本はカタログなのですが、最大のリニューアルポイントがこちら!



そう、スナップが多用されていること!

よりリアルなアメリカのライフスタイルを伝えていますね!


そしてもちろんこの雑誌の心臓でもあるカタログページは変わらず充実です!



ただ、割と大人しくなったなというか、こんなん誰が買うんだよ!的なマニアックページは減った印象です。

やっぱり前号のファッションページのウケが良かったからでしょうか?

でもこれを見て、当時買って保管しとけば良かったーと思っている人は多いでしょうねー。

Tシャツなんか、1ドル300円だったとしてもデッドなら今では10倍くらいの値が付きますから…


さて、こんなスナップもカタログページでも充実の一冊ですが、個人的にツボなのが日本の企業の広告


森永の広告は、この雑誌のフォーマットに合わせたアメリカ的カタログ臭がバッチリハマってますね!
ミルクチョコレートは絶対この当時のパッケージの方がカッコいい…



ブリヂストンの広告は、とにかく写真のパワーが桁違いです!
文章読まなくても良いものであることが伝わってきます!
もうタイヤだけ部屋に飾りたくなります!


しかしこれらの広告を抑えて、栄えある私的超偏見ベスト広告賞(なんだそれ?)を受賞したのがこちら!


わりと良くできてますよ。

最高に潔い!!

もうこれ、ワンスターの偽物ですけど何か?って言ってるようなもんですからね!

でもなぜか誠実さが伝わってくる、秀逸なコピーです!


だんだんアメリカが関係なくなってきたところで、最後も日本のブランドのページで締めます。


これは本当に伝説でしょう!

数々名作ノベルティーをリリースしてきたVANですが、その中でも最高傑作と謳われるカーペンターキット!!

ブリヂストンのタイヤを部屋に飾りたいってのは嘘ですが、これは飾りたい!!

もし持っている方がいましたら、是非ご一報ください。一目でいいから見て見たい!


半分以上日本の広告についてでしたが、今回はこの辺で。

いつか本編についても語ります。



では最後にこの一冊から学んだこと。


「わりと良くできてますよ、のキャッチコピーは、とても良くできてますよ!!

Vintage magazine Lifeというブログタイトルなので、初投稿はもうこの一冊しかないでしょう!

「Made in USA catalog」

言わずと知れたアメリカンカジュアルの教科書です。

POPEYEの原点としても有名ですね!

1975年発行、今から43年も前の雑誌ですが、まず驚くべきは価格。

なんと1300円です!
(今の相場は20000円くらいですが…)

もうこの価格だけで内容の濃さが伺えますね…

では早速、昂る気持ちを抑えつつページをめくっていきます。


キックオフのリード文にまず注目!

き○がいとか現代の雑誌では完全なNGワードが…とかそんな事は置いておいて、見ていただきたいのは最後の一文。

「後年1970年代の地球を知る上での貴重な資料になることと信じています」

もうこれ編集している時点で確信していたのでしょうね。歴史を変える一冊になると。


そろそろ内容にまいります。

まず大前提として、この雑誌はファッション誌ではなくカタログです。

なのでコーディネートについては一切触れられていません。

とにかく物。

物!


物物物!!!




もはやファッション誌はおろか、ライフスタイル誌でもありません!

上のリード文でも「地球を知る上での貴重な資料」と書かれているように、これは壮大な地球カタログなのです!

…いや、すみません地球はちょっと言い過ぎです。

アメリカです。

だってMade in USA catalogだもん。

ただ、当時のほとんどの日本人にとってはまだ見ぬアメリカを体感できる唯一の雑誌だったことは言うまでもありません。

そして、今でも70年代のアメリカの風俗を語る上で外すことのできない貴重な資料ですし、今のところこれを超えるカタログを私は見たことありません。



では最後にこの一冊から学んだこと。



「ページディレクション?デザイン?文章?細かいことは気にするな!大事なのは圧倒的物量だ!