旧五輪教会は、明治14年4月、久賀島の浜脇教会として建築されたのを昭和6年3月、現在地に移築したもので、五島に現存する木造教会では、最古の建物です。

 

 この教会は、切支丹弾圧時の殉教者をしのび、信者がその総力を結集して建設したもので、五島カトリック史上重要な意義をもちます。

 

 建築内部の意匠は、三廊式板張肋骨リブボールドの純教会洋式を用いたものです。

 

建築本体は地元工匠の在来工法による和風建築であり、明治初期の日本教会建築を考察うる上で、わが国の建築史上極めて重要な位置をしめるものです。

 

 

以上、長崎県教育委員会作成解説文より引用


 

 

 

 

 

 

 

歌手の五輪まゆみさんのお父さんが、この教会のオルガンを弾いていたと聞きました。

 

 また行きたいけど、行けない場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 旧五輪教会です。