最近YoutTubeを観ていて

目に止まった歌がとても心に

刺さったのでリンクを貼って

おきます。

興味があれば是非聞いてみて下さい。

 



「尾崎にバイクを盗まれて」

この尾崎は言わずもがな尾崎豊さんを

示しています。

尾崎豊さんは1992年、26歳で夭折した

シンガーソングライターで

「10代のカリスマ」と言われ、

若年層から大きな支持を得ました。

 

筆者もリアルタイムではありませんが、

10代の頃に尾崎さんのファーストアルバム

17歳の地図」(1983年)を聞いていました。

 

このアルバムには

I LOVE YOU」、「15の夜」、「OH MY LITTLE GIRL」、

そしてタイトルでもある「僕が僕であるために」等が

収録されており、尾崎豊さんの代表曲ばかりです。

 

これらの曲を書いたのが10代であることに驚かされます。

まさに早熟の天才というべきでしょうか。

 

筆者は10代の頃、「15の夜」、「卒業」(1985年)

を聞いた際、共感できる部分とできない部分がある

ことを感じていました。

 

今にして思えば若さゆえの反抗心に共感し、

若さゆえの無垢でナイーブな部分に共感できなかった

のかもしれません。

 

しかし「10代のカリスマ」と呼ばれた所以はそこにあった

のも確かだと思います。

学校や教師、親等の体制やしがらみに反抗心を持つ反面、

「本当はちゃんとしたい」、「ちゃんとなりたい」

と思う純粋さとの葛藤が思春期の若者の心情、時代の風潮と

尾崎豊さんの歌はマッチしたのだと思います。

 

でも誰しもいつまでも子供ではいられません。

やがて大人になり、あれだけ嫌った体制やしがらみに

身を投じる事になります。

そのいつかの自分に投影するからこそ尾崎豊さんの

歌詞はどこか反抗心や無垢さの他に悲しみや虚しさを

感じるのだと思います。

 

尾崎豊さん自身も

「10代のカリスマ」というイメージに苦しんでいたようです。

自身も歳をとり、大人になることで作る歌詞や曲も変化

しなければならないはずが、周囲はいつまでも

「10代のカリスマ」としての尾崎豊さんを期待してしまいます。

 

20歳の尾崎豊さんは自身の方向性を見失い、

曲が書けなくなってしまったそうです。

早熟ゆえの早すぎる挫折ですが、この挫折が後の尾崎豊さんの

人生に影を落とすことになるのですが、熱烈なファンではない

筆者が語れる部分ではないので割愛させていただきます。

 

この「尾崎にバイクを盗まれて」という曲は

尾崎豊さんの歌に魅せられつつもどこかモヤモヤしてた部分の

アンサーとして聞くと面白く聞けました。

 

筆者も50代になり、

若い人からはジジイと言われる年代です。

最近ジェネレーションギャップを感じることが多く、

彼らからすれば私は「老害」なのだと思います。

いつの間にか、なりたくなかった「ダサいジジイ」

になってしまいました。

 

そんな枯れたジジイに今の若い人が作った

「尾崎にバイクを盗まれて」という曲は

久々にロック魂を思い出すとともに、

少し元気をくれた曲でした。

 

ジジイとも老害とも呼べ!

ただし臆病者とは呼ばせない!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

HPもよろしくお願いします。