この日昼に病院へ行くと、とてもしんどそうでした。
もうだるいというか、なんともいえないしんどさ。苦しい。と言ってました。

食欲もないし、肩周りはガリガリになってました。
その姿を見たときはショックと、遂にこんなに痩せてしまったという悲しさで泣きそうになりましたが必死でこらえました。

癌独特の痩せ方。

顔はまだ大丈夫だとわ思ってましたが毎日見ていたので、ただ慣れていただけで、今写真を見返すと痩せてました。

腹水と浮腫でお腹から下はふっくらしていてあまりきづかなかっただけで、あの肩周りの痩せ方をみたときわ、本当にショックでした。

あまりの母の体調の悪さに、余命宣告をされて以来みてなかった、怖くてみれなかったネットでの情報、検索を始めました。

終末期
悪液質

書いてある通りの症状が母にはおきていました。

筋肉の低下で字が細くミミズ文字
喉の筋力低下でかすれ声、大きな声がでなくなってきている

眠たいと言うことが多くなってましたが、このときはまだ夜寝れてないせいで眠気がきているのだと思っていました。

そのうちトイレにもいけなくなると書いてましたが、母はまだなんとか人の手をかりていけている!大丈夫!大丈夫!と自分に言い聞かせました。

ほんとに、死に近づいているんだと実感しました。