そうですか、と思いつつ、

心配しているからこそ起こらない、というケースはないのだろうか、と、また考えている。

 

私は、何かイベントごとがあると、

できれば事前準備はなるべく思いつく限り詰めたいと考えるほう。

 

なぜなら、当日になるとパニックになって、やらなければならないことが頭から抜けやすいから。

 

だけど、最近、準備作業をちょっと控えめにして様子を見ている。

きっかけはいくつかあって、

ひとつは、あんまり計画を詰めると、当日、その計画に固執してしまうような気がする、と思ったから。

(事実、計画通りに物事が運ぶことは、まずない。)

それから、事前準備に精を出していると、まわりの人たちから、無理しないでと言われるから。

本心では事前準備をしたいが、無理していると映る中で準備作業をするのがちょっとつらいと感じるようになってきたから。

そして実際、準備作業を頑張りすぎて疲れることもあるから。

 

だけど、事前に気づいた気がかりなことについて対処しなかったり、下準備をしなければ、「怠った」ことになってしまう。

(だから、もういっそ気づかなければよかった、と思うこともある。)

 

なので、がんばらなくてよかった、と思うこともあれば、

もう少しがんばればよかった、と思うこともある。

 

勉強のつもりで、

流れに身を任せることを試している最中。

ちょうどいいところは、あるんだろうか。