先日上がってナンボ!というゴルフ漫画にある台詞があって思い出した事があるので
今日はその話題を
その漫画に出て来た台詞というのは
「日本には昔、雑草というもの(言葉)は存在しなかった」と言うものですわ
あるゴルファーがウィードという言葉を使い始めて
それを日本語訳したものが雑草で
すべての草には日本名がある。というわけです
河●塾福山校の現文の授業で
文章の構成の把握方法として
日本:調和的、八百万の神、在る文化
欧米;支配的、キリスト、画一の文化
というようにポストモダンの批評文では
この様に文章、単語を分けていくわけです
例を言うと
日本の庭は、苔、草、木、池。草むしり
欧米の庭は、芝生、芝刈り機、農薬
という風にそれぞれ違いが見えてくると思います
そんな日本人の、自然に親しみと尊敬の念を持つことについて
その漫画では主人公がゴルフ場の芝生の草むしりをしているときに気付くのですが
欧米文化に身を置かないとその事に気付かないというのは
面白いですよね