o-corymbosaのブログ

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半年ぶりの激推しグループのライブだった。

ずっと前から決まっていた名古屋ワンマン。すごく楽しみにしていた。けれど中止や延期でも仕方ないと思っていた。正直に言うなら心の隅っこでそれを期待していた。


もちろん一番良いのは憂慮が一気になくなって、予定通りのライブが行われることだ。けれど常識的に考えてそれが叶わない以上、中止なり延期なりの措置だけが我々に心から「仕方ない」と言わせることができるものなのだ。

しかしライブの日はやってきた。我々は判決を迫られた。「行く」と「行かない」。それはどちらも苦渋の決断であったろうと思う。ライブに行けばとても楽しく、かかった値段以上の歓びを得ることができる。それは絶対に保証されている。それでも決断を鈍らせるだけの問題が今の世の中には窒素のように漂っていた。


私は「行く」を選択した。世界一好きな女に、大好きな音楽をやるグループに、どうしても会いたかった。きっと困っているであろうライブハウスに少しでも金を落としたかった。結果、今日は素晴らしい日になった。しかしこれが社会人として、会社員として、家族の構成員として、100%適切な判断だったとは言いがたい。万が一のことがあればきっと死ぬほど後悔すると思うのだが、とりあえず今はそこには触れないでおく。


率直に言って、今日の光景にはかなり驚いた。

信号のない横断歩道を歩行者が切れ目なく渡り続けて車が通れない時に、譲ろうと立ち止まった人の横を何人もが追い抜いて横断していく光景。

他人の判断を責めることはできない。しかし見慣れた横顔が立ち止まっている時に、ずっと遠くの方からのんびり歩いてきた人が急ぐこともなく渡っていくというのはなかなかに納得いかない光景であった。


これは私のわがままでしかないのかもしれないが、202095日の光景として、今日の光景は相応しくなかったと思っている。少なくとも私が見たかったのはこれではない。

他界は絶対にしない。友達が減るかもしれないが上等だ。私はこれをちゃんとわかってくれる人間としか付き合いたくない。

一刻も早く、何の憂慮もなくライブを楽しめる日が来ることを切に願う。