海外ニュージーランド 看護学校留学記 

海外ニュージーランド 看護学校留学記 

ニュージーランド(クライストチャーチ)でナースの学校に通う2児の母(CPIT-Bachelor of Nursing)
気になる英語ニュース、看護学校の様子、使える英語、
時事ネタや、医療、金融、旅行などの現地ならではのおもしろいニュースもご紹介します。

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久しぶりの更新。

やっと5週目終わり、これから2週間のお休みに入ります。
ここまで長かったような短かったような…。

でも、声を大きくして言いたい。


ここまで、私、よく頑張った!!!!



まず、シフトワーク。

Morning shift:6時半~3時
Afternoon shift:2時半~11時


ホスピタルの路駐(フリー)を見つけるのが大変なので、いつも早めに行くので
朝シフトだと5時おき。午後シフトだと1時半ころには行っているので
かなり拘束されています。



でもって、午後シフトだと夜帰ったら子供は寝てますよね…涙
朝、子供を学校に見送るときも、また明日ね!!って別れるのってちょっと辛い。



でも、午後シフトの時は連絡帳を作って、お手紙交換みたいなものやってます笑
私が出ていくときにお手紙を残し、帰ってくるときに子供の手紙を見るみたいな。

これまたちょっと楽しいね。




ここまで5週間やりましたが、これが最初のブロック。

そして、2週間+1週間学校での講義を挟んで、
4週間の実習が最後のブロック。


最初のブロックの最後の日に、Formative Interviewがあり、学校から先生が一人
病棟の実習生担当の看護師一人との面談がありました。

とても緊張しましたが、


先生「あなたはよくやれてるよ。心配しないでいいから」

私「でも、英語力があまりないから本当に心配なんです」

先生「だからよくやれてるから大丈夫。誰もあなたの英語に困っていない。
   次に英語が…と言ったら、おしり叩くからね!」


と、コメントされました。ちょっと安心!!


さらに、


先生「Sorryは必要以上に使わないように」だって。



私が、薬の準備をしなければいけなかったため面談の時間に遅れ、
「Sorry!」と言ったら、「Sorry for WHAT??」って言われた。

あなたは当然のことをしたわけで、私もそれが当然と思っているから、
あなたは何も悪いことをしてないでしょ。だから謝らないで。


まあ、確かにそうなんだけど、日本だと間違いなく謝るよね。。。


文化の違いです。

こういう場合は、「Thank you for waiting」とか、「Thank you for your patient」
とかかな。もし使うんだったら。


なので、私も極力使えるところには「Thank you」を使うようにしてます。
そのほうがお互いに気持ちいいしね。





ともあれ、うちの病棟。

患者さんもやさしいし、働いてる看護師さんもやさしいし、
お医者さんたちも若い人が多い。しかも、女の人とってもおしゃれだし。
日本だとどうなのかしら??


戸惑うこともありますが、とっても満足してます。

もちろんSuper StudentをExpectされているわけではないので、
今、Nursing Studentと言える時に、やれるだけのことをやるしかないのだ!


今が子どものスクールホリデーだから、子どもとの休みの時間が会わなかったけど、
来週から2週間。Portfolio(実習のまとめなど)などやることたくさんだけど、
自分のために時間をたくさん使おうっと。


地獄の4週間がおわりました!!!!!!!!!!!!!!!!




いやー、ちょっと看護学校2年生なめてました。

かなり辛かった。ほんときつかった。


私だけかと思ったら、ほかの人もそうでした。
ちょっとほぉっーー。

先生の前で泣いてたり、ちょっと取り乱したり・・
みんなほんと疲れています。



どれくらいきついかというと、

ほぼ朝8時から毎日授業。

10時に終わったりお昼に終わったり3時までだったり、
でも早起きの苦手な私にはとーーーてもこたえます。


それから、授業がない時間は…
ひたすら勉強。


何が大変かって、答えがわかっていてもそれを書けないもどかしさ。


必ずどこかに書いてある証拠が必要なので、いろんな本や資料を読み漁ります。



1週間に書く量は、ザーッといって2500Wordsくらい。
それを4週間にわたって書きます。

はい、1か月で10000Wordsですね。50000文字くらいになるんじゃないでしょうか?



うちのナースのコース内容はかなり毎回変わるようで、
今回は、新しい試み。

先生たちも生徒がここまで苦しむとは思わなかったようです。


生徒の間で署名を募っていたり、クラスの代表者が先生に抗議しに行ったり。



私はというと…やらなければいけないことはやる!
これは日本人だからかな。。

よく子供がいてよくやれるねーって言われますが、
時間は限られるとその時間にやるしかないんですね。

まあ、なんとかなるもんです。


繰り返し言いますが、かなり疲れてますが・・。



でも晴れて何もない週末。

子どものお友達がスリープオーバー(お泊り)に来ますが、
もう大きくなっているのであまり構わなくてよいので楽。(そう願う…)



大変な中、気分転換にボートに乗ってきました。

私は一人岸辺で待ってましたが、二人乗りのカヌーに3人乗って
クーポン使ってなんと10ドル(900円)ぽっきり。
しかもアイス2つ付。

なんてすてきなんでしょう!





今日The Pressという地方紙を読んでいたら興味深い内容がありましたのでご紹介。

NZで今後画期的な教育システムを取り入れるとのこと。




その名も、

「Modern Learning Environment (MLE)」


教室という枠をとっぱらって、70人くらいの生徒を一つの広いスペースの中で教えるそうです。

先生は3人。

机はなくビーンバッグに座ってタブレットをやったりソファーに座ってやったり、
外に出て本を読んだり、様々なスタイルでやるそうです。


一日に必ずやることを与えられ、生徒はそれをやるためにスケジュールを立ててやっていく。
自己管理が重要です。


あと、授業始まりと終わりのベルもないそうです。
その代りいたるところに時計を設置。
その時計を見て生徒たちは自分で行動します。


先生たちの恩恵は、Teachingスタイルを共有できること。

様々なスタイルを見ることで、お互いにいいところを吸収できます。


一つの大きなスペースを共有すると、いろんな音で集中できないのでは??という質問には、

一つの狭い教室の中で出る騒音よりは、一人スペースで出る騒音のほうが邪魔にならない
そうです。



実は、すでにいくつかの学校に導入されていて、成果が出ているそうです。





さて、どう思いましたか?

いやーさすがに無理でしょう。



学校では、

椅子に座って、

机の上に教科書を置き、

黒板に向かって授業を聞く・・・


「べき???」




「べき」とは何なのでしょう?
私たちがそうやったからと言って、すべてがうまくいくわけではないですよね。

もちろん拒否感はありますが、どんどん変わってきている現代で、
私たちが考える「べき」は取り除かれていくべきですね。


どうなることでしょう・・・。


自由でクリエイティブな方向に進むことは賛成ですし、
自己管理ができるようになることは大事。

いい方向に進むことを祈ってます。


今日の英語

You just name it (何でも言って!何でもやるよー!)

久しぶりの更新です。

何とか生きてます。


この一週間は心臓の病気に関して勉強しています。
えーとですね、この一週間で、心臓の動きや血流の働きが悪くなって起こる病気、
7-8個やってます。すごいでしょ。一週間で。

鬼ですよ、鬼。


ちなみに、先週は肺の病気をやりました。
肺炎、COPDとAsthmaが大きなトピックでした。



そして、これをどうやってカバーするかというと、自主勉です。
授業は1週間に12時間。あとは自分で勉強です。

学校からWorkbookという名の鬼の宿題は出ていますので、基本はそれに沿って
自分でやっていくのですが、その内容が、半端ないです。


1週間に2000Word以上のエッセーを書くようなものです。
2000Wordですよー。字数言うと、10000文字くらいでしょうか。


毎週12の問題が出て、それをいろんな文献から探して書くのですが、
必ず自分の言葉で言い換えなければいけません。
自分の言葉といって、アカデミックな言葉でです。


日本との決定的な違い、ここです。


ここでは、教科書や文献の丸写しは駄目。
必ず言い換えて、そのソースを宿題に関しても残さなければ行けません。



とはいえ、やるしかないのです。
No choiceですね。


こんなときはほんとわらけてしまいますw



やれるやれる。自分はやれる。
やれるぞやれるぞ、はいやれる。

さー、疲れていては戦はできぬ。
とりあえず疲れたので今日は寝まーす。



今日の英語
Leap of faith (根拠なく信じること)
始まって3日目。

まだ3日・・というくらいにたくさんのやることリストが山のようにやってきます。
トホホ・・・しかもこのセミスターは落とす学生も結構いるらしく
かなりプレッシャーなわけで・・。



とはいえ、I have no choiceで突っ走るしかありませんね。



それはそうと、先生が大事にしている時間。


それは・・・



「コーヒーブレイク」



「これがないと私Grumpyになるから、ちょっと行って来るわーー」


と講義の途中休憩の時に行ってしまいました。

その先生に限らず、他の先生もそう。



あと、今日の最後のK先生は、


「今、うちの子6ヶ月で旦那がおうちで面倒見てるんだけど、
彼が吐いちゃって、うちの子に移るとやだから、4時半で帰っていいかしら??」


と、私たち生徒と交渉!

「もちろん!」

と交渉成立。



そんな感じの学校です。


明日は、8時から10時まで。明日は全部お休み!!


さあ、遅れを取り戻すぞ!



今日の英語

I'm on to it! (今やってるところだよー、まさに今やるところだよー!)