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アシュトンカッチャー出演『バタフライ・エフェクト』


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監督/脚本: エリック・グレス、Jマッキー・グルーバー
出演: アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート

=あらすじ=
エヴァンは小さい頃、急にブラックアウトする事がしばしばあった。幼馴染と遊んでいても急に記憶が飛ぶのだ。
13歳のある日、ある事をきっかけにエヴァンは引っ越すことになり、幼馴染で初恋の人ケイリーとの仲は引き裂かれてしまう。

やがて大人になり、ブラックアウトする事もなく、平穏な日々を送っていたエヴァン(アシュトン)は、ひょんな事から、自分が小さい頃に書いた日記を読む。
すると、失ったはずの記憶が鮮明によみがえり、そして初恋の人ケイリーの不幸な現状を知る。

彼女を救うため、エヴァンがとった行動は、「過去を書き換える」行為だった・・・


=レビュー=
日本で公開されたのは2005年。当時、面白いと話題になっていたが
なんだかややこしそうと思い、見ずじまいなっていた作品です。

「1羽の蝶の羽ばたきが、世界の裏側で大きな風を巻き起こす事もある」

というメッセージが本編がはじまる前に出て、
それでタイトルが『バタフライ・エフェクト』か。と納得しつつ、
なんだか面白くなりそうな予感を感じました。

過去の小さな出来事の書き換えが、未来を大きく変えてしまう・・・

内容がとても面白く、ちょっと前のめりで観ました。
過去を変えても、全てがうまくいくとは限らない。
誰かの危険を回避すれば、その危険をこうむる他の誰かがいるかもしれない。
それでも、エヴァンは初恋のケイリーのために、動く。

現在と過去をいったりきたりするので、ともすれば時間軸がわからなくなってしまいそうな内容ですが、この作品はそこの所うまく作ってあります。

DVDには、別エンディングが2パターン用意されていますが、
私は本編のパターンが一番良かった。
これはひとそれぞれ意見が分かれる所なのかもしれませんね。

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