何もわからないのにまくしたてられ、私も爆発
私:「他の病院って言いますけど、今日初めて聞いてどんな状態かもわからないのに。
普通の一般人なら”がん”になったらがんセンターって思うでしょ?!
今更大学病院とか行くつもりもないですし、こちらで手術したいんですけど!」
先生:「自分で決めることだからいいけど、今日決めずにまた・・・。」
私:「 だ・か・ら!
こちらで手術したいので、今日術前検査やってください!
MRIの予約も、手術の予約も入れてください!」
これ↑を3回くらい繰り返して、やっと納得してもらった
他の人は色んな病院を回って決めるかもしれないけど、私はこの病院は家から近いし、がんセンターの乳腺科の評判はイイと看護婦の友人から聞いていたのでココでやりたかったのだ。
それにせっかちな性格のせいもある
病気ならとっとと治したい。
治療を始めたい。
違う先生の予約を27日に取ってもらい、MRIは2月3日、手術は2月13日に予約した。
この先生だったら変えてもらうトコだったから、助かった
術前検査の待ち時間に旦那に電話した。
私:「もしもし。
やっぱり私、乳がんだった。」
ちょっと泣きそうになったけど、我慢してさっきあった事を話した。
かなりショックを受けた模様。。。
急に「乳がんの妻を持つ夫」になってしまったんだもんね。
子供の事もあるし、なんかゴメンって思った。
術前検査は血液検査で5本も取られ、レントゲンや肺機能、心電図なんかを撮った。
帰り道、友達にも電話して話した。
親にも電話して話した。
義父母にも話した。
みんなショックを受けていた。
でも同情はされたくない。
夜、約束していたお友達と子供らとガストで夕食。
話したけど、あまり詮索はしてこなくて助かる。
「出来ることがあったら、なんでも言ってね。」
優しい言葉が身にしみる。
帰宅したら義父母から電話があり、
「車がなくていないから(隣に住んでいる)ショックでどっか行っちゃったかと思って。」
そういう心配の仕方が一番ウザイけど、
「友達とごはん食べに行ってたー。全然大丈夫だよ。」
って、明るく返した。
まだタバコは止められない。
