男性３０代・プロゴルファー（神戸市）
▷プロの方は何かしら故障を抱えながら闘っておられます、腰や腕を痛めておられました
＜杉山見立て＞
【骨格のズレ・変位】
（上半身）
側頭骨回旋、頸椎５番後下方
肩甲骨外下方、胸椎６番回旋
（下半身）
腰椎５番後下方、腸骨後下方
膝蓋骨外方、距骨外方、第５中足骨回旋
【筋膜の癒着・緊張】
（上半身）
咬筋、側頭筋、斜角筋、上腕筋、上腕二頭筋、腕橈骨筋、最長筋、腸肋筋、多裂（たれつ）筋
（下半身）
中殿筋、外側広筋、ハムストリング、長・短腓骨筋、下腿三頭筋
【老廃物・リンパの滞り】
下顎、鎖骨下、前腕、手掌、殿部、下腿、足底
【穴（ツボ）経絡の反応】
（上半身）
下関（げかん）翳風（えいふう）風池
中府（ちゅうふ）膏肓（こうこう）
隔兪（かくゆ）手三里、外関（がいかん）
労宮（ろうきゅう）腎兪
（下半身）
大腸兪、環跳（かんちょう）風市（ふうし）
陽陵泉、懸鐘（けんしょう）築賓（ちくひん）京骨（けいこつ）
＜杉山手技療法＞
試合の前後に来られました、手術も経験されていて、一時はクラブも握れない状態から努力を重ね復活された気骨のある話をしていても穏やかな中に強い信念と情熱を感じました
シーズンも後半に入り、築賓（解毒の穴）や隔兪に反応が有り身体が相当疲れ、身体の外側に老廃物が溜まりリンパで流せないようでした
これでは同じスウィングをしたつもりが骨盤や肩甲骨が下がり、プロの方なので０．００何ミリか狂いボールが思いより少しズレそうです
腕と下腿の老廃物の滞りが重心を狂わせ腰の回転を妨げると見立て、又咬筋が緊張し顎関節もズレていたので、側頭筋、下関、肩井、手三里に手癒、腕の他の穴にも通し手癒し、リンパを流し上腕二頭筋膜や腕橈骨筋膜の癒着を緩め、肩甲骨を外転回旋操法で戻しました
腎兪や大腸兪、環跳等に手癒し骨盤回りの筋膜を緩め、足の特効穴で足のリンパを流し各穴に通し手癒し、特に足の立方骨や第５第４中足骨は緊張もしていたので入念に手癒しました
手と足の老廃物を流し、骨盤や肩甲骨のバランスが整い始めたので、本命の腰椎５番や腸腰筋にアプローチでき屈曲回旋操法や屈曲伸展操法で椎間板にかかる圧力を均等化しました
「試合後に来られた時に腰と腕、足のバランスがマシになっていて安心しました
ケガからの復活に人には言えない相当辛い思いと努力をされたのだと思います、私も交通事故で１年間入院していたので気持ちが分かります
その姿がきっと誰かの背中を押して勇気づけます、頑張ってください、身体はお任せください全力で支えます。」
🍀何でもいい、夢中になろうよ🍀
１００年生きても、たかが１２００ヶ月
日々感謝して、悔い無きよう、生き切る
「最後の一呼吸までが真剣勝負」
『この世は一瞬』交通事故で一度
あちらの世に行って、本当にそう思います。
