こんにちはニコ



重度の知的障害のある自閉症の息子19歳のことが、それはもう、かわいくて仕方なさすぎる、親バカ100%の母のブログです。


↑毎回同じなので、少し変えてみたくなりました、、、



息子は、幼少の頃からピアノ教室に行っていますが。


ピアノ教室といえば、発表会ですよね音譜音譜音譜


りょうへいが、何もかも分からない小さな幼児だった頃から、


「いつか発表会に立てるようになりましょうね」


なんて言ってくださって。

先生!!そんな、夢みたいな話!!


そんな風に言ってくださるだけでありがたいと思っていました。


それから少しずつピアノが触れるようになり、バイエル上巻の初歩の初歩から積み重ねて、、、


何と、ステージではないものの、公民館のようなところで初めて人前でピアノを弾かせてもらいましたえーん











この時、りょうへいは小学校2年、お姉ちゃんが6年。

この時だけ、お姉ちゃんと同じ発表会に出られました。記念すべき発表会です。


(ちなみに、お姉ちゃんはこの時、革命を弾きました。)

ステージのある発表会に出られたのは、小学6年の時かな?


お辞儀の練習を何度もしたのに、何と、

後ろ向きのお辞儀

をしてしまいました、、、



他にも、お辞儀をしないで、ピアノに向かってしまったこともありました。

舞台の袖で、3回もお辞儀していたんですよ、と先生


演奏は、みなさん褒めてくださるのですが、


お辞儀の意味も分かってないのに、
ピアノを弾けても意味ないじゃん!!


って。
落ち込みましたねぇ、、ほんと。

それに。

練習の時ほどは弾けないんですよ。
毎回、発表会の時に。


こんなんじゃないのにぐすん
もっと弾けるのにぐすん

って。

毎回、発表会のたびに落ち込んでいましたぐすん



それが、いつの頃か、人に向かってお辞儀をしている、ということが理解できたみたいで。


お辞儀も、きちんとお客さんの方を見ながらできるようになりました。


お客さんが聴いてくれてる、と分かってもらえた頃から、演奏も変わりました。


発表会で弾くと、見たこともないような力がどこからか出てくるようになって。

演奏に気迫がこもるようになりました。

それで、演奏もどこかに飛んでしまったりもしましたが、、、。








後ろ向きにお辞儀をした時には、どんなにピアノの練習をしたって、お辞儀の意味も分かっていないなら意味ないじゃんって落ち込みましたが。


人前でピアノを弾く喜びが分かってから、ピアノを練習し始めるのでは間に合わないし。


そういう日が来る時のために、今まで練習していたんだなぁ、と。


できることなら、落ち込んでいた当時の自分に、



気にしなくてもいいから。
いつかできるようになるから。
今まで通りがんばって!!!!!!!!!!




って伝えに行きたいです。


でも、それは叶わないので。

せめて。


今、頑張ってる皆さんに、最大限のエールを送りたいと思います。



がんばれーーーー\(^o^)/



\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/