こんにちは

昨日、成人前の最後の手帳の判定に行ってきました。
今回ははっきりとIQを教えてもらえなかったのですが、IQは34より下がったみたいです。
本人も成長はしているのですが、実年齢との差が前より開いた、ということのようでした。
なので、このブログの副題を変えました。
これで最後の判定かぁ。
と、感慨深く、過去の記録など見ていたら、りょうへいもずい分成長したものだなぁ、と。
下の方に、過去記事をリブログしましたが。
この、10年前の私へ、を書いたのがもう、5年前という事実。時が経つのが早すぎです

幼少期のりょうへいは、真っ暗闇の中にいる人みたいで。
何かやりたいことが見つかったら、そこだけに一筋の光が見えているような感じで。
それを止められるたびに、真っ暗闇に突き落とされるような感覚だったのでは、と思います。
とにかく、一つの動作を止めるたびに大泣き。
おもちゃでも何でもびっちり並べたがって、それがうまくいかないと、大泣き。
本人はその度に苦しくて怖かったのでしょうが、側から見たらそれは、「わがまま」に見えるようで。
世間の目は厳しかったのですが。
私は、これは成長待ちしかないと思って、気の済むまで泣かせていました。
歯型のつく樹脂製のおもちゃをぐーーーっと噛んでストレスを発散していた時期もありました。
「人によって慰められる、ということができるようになるといいですね」というようなことを言われて、その通りだなぁ。りょうへいは、本当にひとりの世界の中にいるんだなぁ、と思っていました。
今では、一つの道がダメになっても、違う道を自分で探せるようになりました。
発達検査では、文章で伝えなければ点数がつかないようですが、単語でも大分たくさんのことを伝えてくれるようになりました。
とにかく、今は、当時は想像もしていなかったような、平穏な毎日です。
iPhoneのストレージを開けようと、動画の整理をしていたら、こんな動画が出てきました。
あれ、こんなにうまかったっけ。
いつも、たどたどしい譜読みから、少しずつ上手になっていくので、積み上げている、という印象しかありませんでしたが。
こうして、ほぼほぼ出来上がっている動画をいきなり見てみれば、「才能」のある人に見えますね。みなさんからは、こう見えているのか、とちょっと納得しました。
判定員の方にも、
よく、こんな才能を見つけられましたね。
なんて言われましたが。
特に音楽の才能があると思ってピアノを始めてないので

手遊び歌と太鼓の達人が好きだっただけなので

何回も言うようですが、毎日の少しずつの積み重ねなんですよね

3年前の動画です。
レッスン動画なので時々先生の美声が入っていますが、最後まで止まらずに弾ききっています。