こんにちは

前回の更新から、ずい分と日が開いてしまいました















追記
今回は、こちらのブログを読んで、思い出したことを記事にしました。
お姉ちゃんの書いた詩を掲載されています。
弟のぴーくんが新しくできるようになったことを、お姉ちゃんは丁寧に観察しています。
そこには、お姉ちゃんのぴーくんへの愛情があふれています。
「ママとパパとネネ」さんの3人で、家族ぐるみでブログをされているのも素敵だなぁ、と思っています









りょうへいには、学年で5つ離れたお姉ちゃんがいます。
りょうへいがピアノを習うようになったのも、お姉ちゃんのおかげです。
お姉ちゃんのピアノの先生に、りょうへいもお願いしたのです。
お姉ちゃんが家でピアノを始めると、りょうへいは、おもちゃを持っていって隣で遊んだりしていました。
大きくなったら、ピアノの先生のところに通い、家で毎日ピアノを弾くのが普通のことだと思っていたと思います。
ピアノの音が嫌いではないことが分かったし、耳で曲を覚えていたのでは、と先生はおっしゃいます。(でも耳コピはできません)
りょうへいは、小学2年生の頃から言語訓練に通っていました。家でも言葉のカードを使って発音の練習などもしていました。
言語訓練の詳細は、私が直接お姉ちゃんに伝えたことはなかったと思います。あまり、りょうへいのことでお姉ちゃんを巻き込みたくはない、という思いが強かったためです。
ある日、いつものように、発音の練習をしていた時のこと。お姉ちゃんが、ボソッとこういうのです。
「りょうへい、「え」の発音が苦手なんだよね」
えっ!なんで知ってるの‼︎

気にしてくれてたんですね

りょうへいがしゃべれるようになることを、お姉ちゃんも楽しみにしていてくれたのかな。
りょうへいとの外出は大変でした。
何がどう大変だったか、思い出せないんですけどね。
まだ、りょうへいがベビーカーだった頃。
フードコートみたいなところに腰掛けて、一息ついた時、私が何気にお姉ちゃんに話しかけたんです。
「りょうへいを連れてくると、やっぱり大変だね
」

って。そうしたら、お姉ちゃん。
「でも、1番大変なのはりょうへいなんだよね」
って









私、そんなこと言ったかな。
いつも、自分の辛さを言葉にできないなんて、どんなに大変なんだろうか、とりょうへいから見えるこの社会を想像したりはしていましたが。
でも、りょうへいが1番大変な思いをしてるんだよ

なんて私が説教っぽいことをお姉ちゃんに言った記憶もなかったので、これにはびっくりしました。
今でもこのことは、頭から消えません。
今ごろ我が家にやってきた、マリオブーム

もう、今はDSって売ってないんですね💦
タッチペンを買いに行ったら、売り場がSwitchに総替えされていて、浦島太郎になった気分でした。
最近、マリオが一回落ちるごとに、お姉ちゃんと交代で遊ぶ姿を見ることができました。
やっと、きょうだいらしいことがさせてあげられた





と。
そんな何気ないひとときを幸せと思えるようにしてくれたのは、やっぱりりょうへいなので。
ありがたいことだなぁ、なんて、しみじみ思うのです。
ことば、といえば。
一度耳で聞いた言葉を再現するのは、彼の中では脳トレになるみたいで。
それを何度も練習するのが、何ともかわいいのです
←親バカ100%

モニタリングっていう番組で、できる、できないの文字などがテレビ画面右下の辺りで、グルグル回っているのをご存知でしょうか。
りょうへいは、それが大好きなのです。
ある日、「喜ぶ」「喜ばない」の文字が回っていました。私は漢字の読み方を教えてあげようと思い、りょうへいに復唱してもらっていたのですが。
なかなかうまく言えないのが、かわいい
←親バカ2度目、、、

慌てて録音した声をどうぞ

音声のみです。
今ごろになって感じる幼児のかわいさ

それが、ピアノの前に座ると一変

それはギャグでやっているのか、と壮大につっ込みたくなりますが、これがりょうへいにとっての、普通なのでしょう。
先日、ショパンの葬送行進曲が合格になりました。
この、2分くらい過ぎた時に出てくる、天国のメロディが、柔らかくて生で聴いていると本当に天国にいるかのようだったのです。
私の葬式の時には、これをりょうへいに生で弾いてほしいです、とバカなことを先生に伝えた母でした
