こんにちはニコ

前回のピアノコンサート報告①の続きです。


3. ピアノソナタ第27番 第2楽章 Op.90 ベートーベン

「速すぎないように、そして十分に歌うように」という指示が始めにドイツ語で書かれています。
スラーをつけて、伸びやかに歌うような旋律がいくつも出てきます。
どこかにピクニックにでも出かけるような、穏やかな春の1日を連想させます。(私がそう感じるだけですが)

こんな楽しそうな曲を作った当時、ベートーベンは聴力の衰え、経済的な苦難、結婚への望みが絶たれた失意が重なりスランプだったのだとか。そんな恨みつらみを込めることなく、楽しげなこの曲を作ったのはどんな思いだったのか、と思います。

この曲の終わり方もかわいい小さい音で決めていて、つらさを微塵も感じさせません。すごいなぁ、と思います。

加速する危険をはらむフレーズがいくつかあり、意識をしないと、どんどん速くなっていきます。
あまり速いとこの曲のよさが台無しになってしまうので、テンポのキープが最大の課題だと思っていました。

本番では特に速くなりがちなところ、曲の楽しさを保っていい調子で最後まで弾けたと思います。同じようなフレーズが何度も出てきますが、しっかり暗譜して弾けました。

長い曲を最後まで落ち着いて弾いてくれたことに、成長を感じました。




4. 美女と野獣 藤井英一編曲


美女と野獣のジャズバージョンです。

当日ぶっつけ本番で、先生とピアノ教室の先輩がパーカッションを担当してくださいました。

それがだんだん楽しくなってきたようで、演奏後はにっこり笑顔です。


その笑顔で会場全体の雰囲気がほっこりしましたほっこり

それは、とても幸せな瞬間でした。