接客苦手なくせに接客のバイトしかしてないような
というか社会向きな特技がいっこもないんやわ


こんどカラオケ店舗のバイトはじめたんだけど、ガチガチにマニュアルで固められた研修があって、それがまあなんだかすっごいおもしろかったなぁと思い出したのですよ。

バイト選ぶときは、黙々と体を動かして無心になれるのがよかったんだが、履歴書かく段階になるとやっぱり接客経験しか書くことがなくて。

んでいざ始まってみると全然退屈で、ゆるいしサボれるし、テキトーに黙々こなすだけなんだけど

研修のとき予感したみたいに、ちゃんと熱意持ってがんばってみたい、熱くなりたいって、どこか思う。


私、接客自信ないけどうまくなりたい。ずっとこだわってる。それが傍目にはお水だろうと苦界だろうと、いま継続が可能であるかぎり、やるべきことは他にないのです。


秋葉原の耳かきエステの女性アルバイト店員が殺害された事件の報道のときに、テレビのコメンテーター先生が、被害者側の落ち度になんとなく触れるのに“恋愛を商品化したビジネス”って言いかたをしてた。

いちおう法に触れるわけでもなく労働に従事していた誇りある善良な社会人にたいし、それはひどい気もするのは、同情しすぎなのかな。


私、誰にうしろゆびさされても
女が夜道を歩くからだ
スカートが短いからだ
いまどきのコらしいのね
と言われようとも
いまはできるかぎり
このまちでひとりで暮らしながら生きてたいわ。

それが悲愴な覚悟になってしまうのは私に強さが足りないからだとしてそんなことは誰もわかりゃしない

黙って笑顔で尽くすだけ。尽くした時間分だけおかねを与えられるから。


恋愛を商品化したビジネスというフレーズに空虚さをいだく理由も

私がなすべき仕事がそれなのかも

辞める理由もわからない
例え全部そうだとして





なにも聞かないフリがフリでなくなるまで真っ白に輝きたい