【2ch考えさせられるスレ】訃報：日本円、完全に逝く。すべての通貨の最底辺になってしまう…【ゆっくり解説】
(youtube)
政府がいくら介入しても
円安が止まらず進んでいく様子に
大勢が騒いでます。
動画のなかでは
円安で影響を受けた事例が
いくつか紹介されてます。
たとえば…
・海外旅行に行けなくなった。
・海外にパスタ持参で行き、旅行先で自炊した。
・日本で働きながら本国に仕送りしてる
技能実習生は、昼休みにでる話題が
円安のことばかり。
・ある芸人が円を交換しようとしたら
「円はちょっと…」と断られた。
などなど。
で、僕これ思うのですが。。
円が安い原因って
理由が二つあって
一つは
輸出企業が海外に出て行ってしまって
その結果、貿易赤字が
慢性的になってしまったこと。
そしてもう一つが
・金利をゼロに固定した結果
ドルとの金利差が
広がりすぎたこと。
この２つにあると
思います。
なので前者については
熊本のラピダスや
日本海のガス田、レアアース掘削
への期待なんかに
つながってるわけ
です。
（もちろん最大は製造業の日本回帰への期待。）
そして
後者に対しては
とにかく、金利と 円建て国債を
どげんかせんといかん
と思うわけなんですよ。
で
政府のもつ円建て債務の
バランスシートの逆側には
米国債という債券が
ありますよね。
そして
その米国債には
利益がたっぷりと
乗っている。
なので
米国債をちょっと売って
たっぷり積もった
円債をちょっとは買い戻せと
云いたいです。
ただし
全部を買い戻したり
売ったりする必要は
ないわけで
市場に「日本政府はこう
動き出したぞ」という
メッセージを発することができれば
今はそれでいいので。
（なぜなら、ドルは早晩
金利を下げ始める
時期に近づきつつ
あると思うから）
今やってる為替介入は
メッセージの役目は
はたしてないと
思います。
なぜなら
川の流れにいくら竿を
突き立てようとも
流れが止まらないような
もので
単なる介入ではなく
そこに
「円債を減らすことで
利払いを気にせず
金利を上げれる環境を
日本政府が
ついに整備し始めた。
」
というメッセージが
含まれてるかが
市場にとっては
大事だとおもうんです。
（そのかわりに株は下がりますが…。
）
しかし
「米国債の最大の買い手である
日本政府が
突然、売り手側に回ることは
米国政府が絶対に許さないだろう。」
なんて意見も
散見されます。
だから売りたくても
米国債は売れない、と。
これについて
政府参与だった高橋洋一さんが
おっしゃってましたが
「直接米国債を売らなくても
金融オプションを使えばいくらでも
そこから利益だけを
取り出す方法はある。」
と。
なるほど
たしかにその通り。
それに
それなら直接米国債を売ったわけでは
ありませんから
米国債を売り崩すことにも
なりませんし
ゆえに
新たな世界経済の火種に
つながったりもしない。
それに
アメリカを説得するにも
話のもって行きよう
ではないですか。
『これ以上、円安が極端に
進みすぎて
米国債の最大の買い手である
日本の購買力が
さらに低下でもしたら
米国だって困るはずだ。』
と説得すべき
なんですよ。
そして
その共通認識が
もたれれば
行き過ぎた円安解消に
むけての理解や協力も
ちょっとは得られやすい
はずです。
やっぱゼロ金利に固定しながら
増税して国民をいじめたら
国はどんどんおかしく
なっていくんですよ。
本来は
景気のことを心配するなら
減税して経済を活性化しながら
世界経済と連動して
金利を上げ下げするように
してかないと
年金生活者だって
生活できなくて
困るし
円だって
おかしくもなります。
ほんと
財務省には腹が立つ
なぁ。
