>「投資は働かずに食べる事」といういつもの誤解がまたここにも。山崎元『経済評論家の父から息子への手紙』から(連日の)引用して反論しておこう。キリがないけど(今回の保険料の件とは独立で)資本家を卑怯な搾取者と見做す誤認を含む言説にはこまめに色んな所で反論して、できる事はやっておきたい。
“ 株式投資は「働かないで稼ぐ」ことではない
君への手紙に書いた「お金にも働いてもらうといい」という文章の意味を説明しておこう。
古い世代には、投資で稼ぐことを「自分が働かずに、お金でお金を得ようとすることだ」として忌避する感覚を持つ者がいる(特に学校の先生のように、プライドの割にお金に恵まれない職種の人に多い)。しかし〈中略〉、「生産」には「労働」とともに「資本」が必要であり、株式投資は自分のお金を資本として提供して「働かせる」ことであり、この際にリスクを負担している。決して働かずに儲けようとする行為ではない。
そして、投資の目的がリスクプレミアムの獲得であり〈以下略〉 ”
誰かがポストした文章の引用。
株クラのひとたちと
毎回意見があう。
いっそ、株をやってるひとたちで
日本投資家党を
立ち上げてくれないかな
とまで思う。
日本減税党でもいい。
日本の税制はクレイジー。
そしてそのクレイジーさに
年々拍車が
かかっている。
宮崎監督の映画
きみたちはどう生きるか
をパロったひとがいて
岸田さんの顔写真にかぶせて
きみたちはもう生きるな
とツイッターで
やってたのには
笑った。
（もちろん“きみたち”に僕も含まれる。）
※上の文章に僕の意見を付け加えると
株って、働いているひと ＶＳ 働いてない人
の対立軸で まま語られるんだけど
でもそうじゃない
対立軸ではないと
思います。
働きながら
株をやっているひともいれば
（むしろ多数派）
僕みたいに
株をやってるのに、
お金に恵まれない人もいる。
株を例えるなら
株をやってないひとは
剣をもってない裸の兵士で
株をやってるひとは
剣を持った兵士
みんなで剣を手に取り
みがいて
国を強くしましょう
って話の時に
剣をわざとなまくらにすれば
持ってないひとも
みんな平等
ってのは
方向性がおかしい。
“わざとなまくら”ってのは
株がもってる
リスクと引き換えに得た
唯一の魅力を
税制度でもって
つぶしていこう って流れのことだ。
財務省の六公四民は
あまりに
むちゃくちゃだ。