日本人の「給料安すぎ問題」の意外すぎる悪影響
「monopsony」が日本経済の歪みの根本にある

(東洋経済オンライン)

 

デービッド・アトキンソンさんは

 

経営者の力が強くなりすぎて

労働者が安く買いたたかれる

状態が問題だといいます。

 

 

この状態を

モノプソニーと呼び

 

日本はこの状態に

陥ったせいで

 

労働生産性が低く

なってしまったそうです。

 

 

さらに

労働者は同時に

消費者でもあるため

 

労働者が貧困に

陥るということは

 

 

消費者層が

貧困化することに

つながり

 

結局は

経営者自身の首も

絞めることに

なります。

 

 

 

日米独の3カ国で

モノプソニーの度合いを

調べたところ

 

日本は突出して

高い傾向に

でたそうです。

 

 

そして

そうなってしまった

きっかけのひとつは

 

過去に

 

労働者の最低賃金など

への

 

充分なセーフティーネットが

必要なのに

 

それを怠ったまま

 

非正規雇用を

増やしてしまった

ことが

 

原因にある

そうです。

 

 

 

わたしも

そう思います。

 

 

派遣業者にしても

公僕にしても

 

日本は

既得権者の力が

強すぎると

思います。

 

 

そして

彼らは

守られたまま

 

 

そのしわよせが

力の弱い方に

あらわれて

 

 

結局は

 

それで

国そのものが

 

衰えて

いってるように

感じます。

 

 

 

イラッショック