なぜ女流棋士は

男性棋士にかなわないのか

という

 

ネットでの論争を

読んだことがある。

 

 

そもそも

将棋人口が

ちがうせいだ

 

という意見が

大勢をしめた。

 

 

 

そこで

思うのは

 

ではなぜ

そもそも将棋人口が

ちがうに至ったか

だ。

 

 

猿を観察した

ある実験でだが

 

 

社会の影響を

受ける前から

 

猿の赤ん坊は

 

オスとメスで

興味をもつ

方向が

ちがうそうだ。

 

 

 

 

子育て中の

ひとには

わかることかも

しれないが

 

 

人間のこどもの

場合でも

 

男の子は

くるまのおもちゃや

寒色系の絵

といったものに

興味をしめし

 

 

おんなの子では

家族や花や

暖色の絵

 

などを

好む傾向が

見られた。

 

 

 

 

三つ子の魂百まで

とよくいうけど

 

大人になってからも

その傾向は

みられる。

 

 

【職人技】パーツから作り出す!? 艦船模型① / おとなの秘密基地
(youtube)

 

 

こういった趣味に

のめりこんでいるのは

男性諸氏に多い。

 

 

 

将棋でも

同じことが

いえるだろう。

 

 

 

起こりそうな

反論を

予想して

書くなら

 

 

これは

あくまで

傾向の話であって

 

 

女性には将棋を

指す人はいない

とか

 

できないと

いった話ではない。

 

 

だから

里見さんや西山さん

のように

 

強い女流棋士のひとも

いれば

 

そんなひとが

男性棋士を

倒すことだって

ある。

 

 

 

ただ傾向として

 

 

男女脳の構造の

ちがいから

 

興味をもつ対象に

差異が見られて

 

それが

競技人口差と

なり

 

ひいては

レベル差とも

なって

 

あらわれて

くる分野もある

ということだ。

 

 

 

 

くりかえすが

これは

 

どちらの脳が

劣っているor

優れている

 

という話ではない

から

 

女性脳のが

競技人口比で

優位に働くことも

あり

 

それが

女性優位の

職種となって

働く分野も

多い。

 

 

たとえば

看護・介護職や

 

センスを問われる

デザイナーなどの

職種もそうだ。

 

 

 

世の趨勢は

男女平等

男女同権

 

それは当然のこと

だけど

 

 

社会や会社

制度や収入

得意と不得意

 

いろんなことを

考えるとき

 

 

男女脳の

ちがいが

もたらす

 

生物学的な

差異について

 

ふとした

拍子に

 

 

おもいを

馳せる

 

ことがある。