蛙の子は | きまぐれケモノ生活

蛙の子は

うさぎブログなのに続けて人間話ですみません。


前回の自分のオマヌー話を書いた後

この性癖がいつからなのか思い返してみたら

あんまりな思い出を掘り出してしまいました。


私は3人兄弟の真ん中です。

兄、私、弟。

これは私が幼稚園生(4つか5つ)の頃の話。

兄は小1か年長、弟はまだ乳幼児でした。


この年、家族で初めて

サファリパークにいく事になりました。



さて、パークに入園する前、パーク外駐車場にて父親(左)からの指示です。

「中に入ったら車から降りれないから、先にトイレにいってこい。」

小さなお子さんのいるお父さんとしては、全くもって賢明な指示であります。

ちなみに父親の格好はイメージです。父は永遠のピーターパンです。




この時の私は

尿意がなかったため車に一人残りました。

父、母、兄、弟は全員トイレです。


なかなか帰ってこない皆を

車内でぼ~っと待っていた私は窓から

不思議な光景を見つけ、そして
何も考えず外に出てしまいました。


そこにいたのは

いままで見たことのないケモノ。


「かわいー!!!(・∀・)」


当時の私、このケモノにまっしぐら!

さっそく地面に落ちてるワラを差し出すと

無邪気にむっしゃむっしゃと歯をすり合わせる草食動物。

もう私、このケモノにフォーリンラブ(///∇//)


『☆これがさふぁりぱーく!!!☆』

↑違う!(`(エ)´)ノ_彡


…こうして振り返ってみると…

親からしてみれば高い金だして

サファリパークに連れてきたってのに、

肝心の子供は遠くのライオンより

目の前の草食動物に夢中なんですから

やってられないでしょうね

ホントにホントにホントにホントに(笑)


このラクダもどきとたわむれてた私は

傍と家族を思い出しました。

「みんなのとこにもどっておしえてあげよう!」

わーい!と

ほくほくしながら駐車場に戻った私が見たものは








何も見えなかった



わたし 置 き 去 り です。




(゚Д゚)




私がいない事に気付かないまま家族は出発してしまいました。





この親にして現在の私があります。



ホントにホントにホントにホントにランキング~☆

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