そんな気がした/奥 華子


いつも笑ってる君の横顔
緑の丘に咲いてるコスモスの花のよう

どんな夢を見ているの?どんな顔をしてるの?
君の嘘のない微笑みが 僕を救ってくれたね

いつか会える そんな気がした
もっと ずっと遠く離れた場所で
強くなれる そんな気がした
すべての出来事が 小さく見えた

何も見えなくて 何も言えなくて
僕は空の土の中 一人で泳いでる

君は覚えているのかな?
あんなに愛した事
きっと忘れているだろう
僕達が離れたわけさえ

目の前の君を信じられずに
君の心を殴りつけてた
寂しかったのは 僕だけじゃない
君の涙がそう語ってた

Hey ・ ・ ・血だらけの この空が
Hey ・ ・ ・僕を責めた    

君をもっと愛していれば 今頃隣に君がいたんだろう
強くなれる そんな気がした
すべての出来事が 小さく見えた

生きてゆける そんな気がした
明日の夕陽が見たくなった




雲よりも遠く/奥 華子


君に会いたくて 君に会えなくて 
せめて心変わりを僕のせいにして
君の優しさが 僕の胸の中で冷たく息をしている

僕は何度も目を閉じては何も見えない振りをしていた
君の心がここに無い事 とっくに僕は知っていたけど

君の喜ぶ顔が見たくて 少し無理して買った指輪も
どんな風に捨てたらいいのか答えが見つからないまま

君に会いたくて 君に会えなくて 
せめて心変わりを僕のせいにして
君の優しさが 僕の胸の中で冷たく息をしている

夕暮れ迫る冬の空は‘思い出’という風が吹いてる
君は笑っているだろうか 僕より好きになった人の横で

君に会いたくて 君に会えなくて 
近すぎて見えないほど側にいたのに
雲よりも遠く 星よりも眩しく 僕の手の届かない方へ

君が教えてくれた本を何度も読み返しているうちは
どんなに強がって自由を手にしても
虚しく時が過ぎて行く

君に会いたくて 君に会えなくて
せめて心変わりを僕のせいにして
誰かの温もりを残したままでいい 僕の側にいて欲しい

君に会いたくて 君に会えなくて 
近すぎて見えないほど側にいたのに
雲よりも遠く 星よりも眩しく 僕の手の届かない方へ

僕の手の届かない方へ

涙の色/奥 華子


涙の色も知らなかったの 
あなたに出会う前の私は
そばにいるだけで涙が出る事 
知らなかったの

喧嘩した夜でも あなたが好きだった 
好きだから笑えなかった
素直になれなくて 何処にもいけなくて
2人で迷ってたね

忘れるほど そばにいたね 
痛いくらいに抱きしめた跡さえ
もう見えない 思い出せない
あなた以外に思う事など 
何一つ無かったのに


もしもあなたが今ここに来て 
私の腕を掴んだとしても
辿り着く場所は未来じゃないこと 
知っているから

夜中のコンビニも たまの映画館も
嬉しくて仕方が無かった
あなたとの全てが思い出に変わって
私の胸の中へ 

忘れるほど そばにいたね
桜咲く日も 枯葉散る夜も
もう見えない 思い出せない
あなた以上に 大事なものなど
何一つ無かったのに

喧嘩した夜でも あなたが好きだった 
好きだから笑えなかった
素直になれなくて 何処にもいけなくて
2人で迷ってたね

忘れるほど そばにいたね
痛いくらいに抱きしめた跡さえ
もう見えない 思い出せない
あなた以外に思う事など 何一つ無かった
あなた以上に 大事なものなど
何一つ無かったのに