いつも読んでいただきありがとうございますハリネズミ



↑で書いたように、無事FPの資格が取れたにょっきは、

難病の闘病中で、いつも倦怠感がつきまとい、歩行障害•電動車椅子ユーザー。


受験にあたり、合理的配慮をいただき、大変助けられたのでレポします。



FPで合理的配慮を受けるには、規定の手続きがあります。


https://www.jafp.or.jp/exam/form/examinee/#Section02


通常の申し込み後、「バリアフリー対応要望書」を作成し、メール等で事務局に送ります。


私は、

⚫︎座席の配慮(出入り口の近く、端の席、最後尾)

⚫︎バリアフリー対応トイレあり

⚫︎様式トイレあり

⚫︎試験中の離席(あまりに体調が悪い場合)


の要望を記入し、申し込みました。


(診断書等は必要ありません。他の資格試験のバリアフリー対応を見ていたら、車椅子で行くことすら障害者手帳と診断書がいると書かれていて、ありえんと思いましたイラッ手帳が取れないけど困っている人はたくさんいるのよー!!診断書にはお金も余計なストレスもかかるのよー!!)



申し込み後、担当の方から、大変丁寧な相談の電話をいただきました。

状況を詳しく聞いてくださり、

駐車場を用意できる可能性もあるとのお話が!!


車椅子の公共交通機関利用はとっても大変(チャレンジすらできてない💦)なので、ものすごく助かりました。


なお、受験会場は、自宅から10分程の大学になったらいいなーと思っていましたが、その希望は出せないため我慢。

バリアフリー対応が可能な会場になるそうです。



バリアフリー対応の可否の結果は、受験票の発送に合わせて連絡がありました。


結果、自宅から車で40分程の大学が会場に。

構内にバリアフリー駐車場がある大学で、そこを使わせてもらえることになりましたおねがい


当日は、夫に送ってもらうか

(with3歳娘。待ってもらうのも大変💦)

直前まで迷いましたが、


何とか運転できるかも、と自分で運転にチャレンジしました。

45分以上早く到着するように出発。

予定通り到着できました。


すかさずシートを倒して、休憩。

トイレを済まして決められた時間に間に合うよう、電動車椅子を下ろし、出発。

(マイテラーゼ1錠でドーピングも完了)


スロープやエレベーターもしっかりとあり、とても助かりました。


案内の方にバリアフリートイレの位置を聞くと、

教室のある3階に行くように言われ、

エレベーターに乗り、3階廊下をかなり進んだところで、バリアフリートイレは1階だったというハプニングはありましたガーン

(とても丁寧に対応していただいたので不満はないです)


教室はエレベーターと真反対の端で、100メートル以上は廊下の移動が必要でした。

同じくバリアフリー対応で駐車場を使われていた杖使用の方がいらっしゃいましたが、歩くのがけっこう大変そうで、ここは改善ポイントだなと感じました。


会場の教室は、バリアフリー対応の受験者と一般の受験者が混在していました。


私は希望通り、出入口近くの一番後ろの席にしてくださり、

車椅子からは降りて受験予定でしたが、机を車椅子の高さに調節してくださったので車椅子のまま受験することにしました。


前の席にはお腹の大きい妊婦さんが。

全部で6名ほどバリアフリー対応を受けられていたようです。


試験の様子は前回記事に書いた通りです。

必要な時間以外は机に突っ伏して体力を温存し、

途中退出が可能になったら即退出。

車に戻って、またシートを倒して午後に備えて充電しました。


会場には横になれそうな場所は一切なかったので、

車で行ける=休憩場所が確保できる

という点も大変助かりました。



FP協会のみなさま、ありがとうございました。


似たような状況の皆さん、安心して受験してくださいねニコ 


(ただし、必ずしも希望のバリアフリー対応ができるわけではないとのことなので、その点はご注意いただきたいです。)