バドミントン大会情報発信

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バドミンントン日本代表の国際大会の結果を中心に様々な情報を発信していこうと思います。

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しばらくPCの不調が続き更新が遅れてしまいました。


香港オープン 決勝の試合結果です。

今大会は女子シングルスで奥原希望、女子ダブルス高橋/松友ペアがそれぞれ決勝に進出しました。


〈女子シングルス〉
奥原希望(日本ユニシス WR:48(大会時)) 19-21 11-21 タイ・ツーイン(台湾 WR:6)


〈女子ダブルス〉
高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス WR:1(大会時)) 13-21 13-21 ティアン・チン/ツァオ・ユンレイ(中国 WR:2(大会時))



今大会では、約1年半ぶりのスーパーシリーズ出場となった女子シングル奥原が、格上の選手を次々と破って見事決勝進出。二回戦で同世代の宿敵スン・ユ(中国)、準々決勝で好調の山口茜、準決勝では今年の世界選手権女王カロリーナ・マリン(スペイン)をそれぞれストレートで下した。決勝ではこちらも同世代で世界トップランカーの台湾、タイ・ツーインの巧みなラケットさばきに終始振り回されてしまいストレートで敗れた。
奥原の今年を振り返ると、下位大会のグランプリゴールドで3勝を挙げ、スーパーシリーズ準優勝と、本格的な復活を印象づける年となったようだ。本日更新された世界ランキングも今大会の成績によって23個アップの25位となった。
一方、スーパーシリーズファイナルの進出がかかっていた山口茜は、今大会二回戦でタイの強敵インタノンを破ってベスト8に進出し、SSランキングで日本勢トップに立ちスーパーシリーズファイナルへの出場が本日確定した。

女子ダブルスでは11回目の対戦となる両者の軍配は中国ペアへあがった。日本ペアの内容も決して悪い内容ではなく、ミスも少なかった。しかし中国ペアは日本の強打を完全に封じ込め、逆にそこから自分たちの攻撃へと展開され、なかなか点数を重ねることができずに前回の対戦よりも点差を離されての敗戦となった。世界ランキングも一つ入れ替わり、高橋/松友は4週間維持した世界ランク1位の座を中国ペアに明け渡した。



スーパーシリーズファイナル(デスティネーション・ドバイ)への日本の出場者が今日確定した。
日本の進出者
〈男子シングルス〉
田児賢一、桃田賢斗
〈女子シングルス〉
山口茜
〈男子ダブルス〉
早川賢一/遠藤大由
〈女子ダブルス〉
高橋礼華/松友美佐紀、前田美順/垣岩令佳


山口茜は大会史上最年少での出場となる。また混合ダブルスでは出場は逃した。