翌日は,かの有名なゴールデンゲートブリッジに行きました。
はじめにこの日たどった順路をマップで示しておきました。
(Google Mapより)
行く前にまずは朝食。この日はチャイナタウンに行きました。国慶節ということで集会をしていました。チャイナタウンというのは,どこに行っても「そこだけ中国」って感じです。ただ,同じ東アジアとしては,ちょっとホッとします。
入ったのは「景成(City View Restaurant)」というお店。
Tさんのオススメでしたが,名前とは裏腹に景色はいっさい見えません。表通りからちょっと入ったところにあり,外見もとても地味。
しかし,入ると中はとても広く,ゆったりできます。
カートにいろんな料理を載せてテーブルを回り,気に入ったものをチョイスします。
中華の良いところは,基本的に外れがないことだと思っているのですが,ここは美味,というよりも味にクセがなく,日本人好みだと思いました。
朝からビールを飲み,いきなりまったりしてしまいました。
このお店,おいしいしお客も入っているのに,営業時間がなんと平日は11時から14時まで,休日は10時から14時まで。それ以外,夜も一切営業しないのです。なんともやる気のないというか,商売気のない不思議なお店です。
お腹いっぱいになったので,さっそくブリッジに向かいます。
この近辺から,ブリッジの近くまで行くバスがあるということで,それに乗りました。
それにしても,今回ほんとうに良いと思ったのは,Google Map。いまいるところから行きたいところを指定すれば,いったんここから歩いてどこそこのバス停に行き,そこで何分待ち,なんというバスに乗ってどこで降りるか,そこまで何分かかるか…というように,行き方が即時にわかりやすく示してくれます。公共交通機関のそこそこ発達した街であれば,もうこれさえあればタクシーを使う必要もありません。
バスに乗って小山を数回超え,だいたい30分くらいで,「シー・クリフ」という場所に到着しました。このあたりは海沿いの静かな住宅街という感じ。良い雰囲気でした。
その住宅街を海に向かっていくと,最後に着くのが,「ベイカー・ビーチ」という浜辺でした。
彼はここからまずはブリッジを見てもらいたかったとのことで,ときおり,ぼ~っとしにここへ来るそうです。
なるほど,広くて眺めの良いビーチです。
彼によると,ヌーディスト・ビーチでもあり,全裸のひとがいたりするそうですが,さすがにこの日はいませんでした。
遠くにブリッジが見えますが,上の方が雲にかかってしまっています。でも,これがふつうなのだそうです。
ただ,このパノラマからわかるように,雲がかかっているのはブリッジの上空だけなのです。それ以外はずっと快晴でした。
さて,ここからしばらく,遊歩道を歩いていきますと,「フォート・ポイント」というところに出ます。ブリッジの市街地側付け根にあたります。
このころにはすっかり雲がとれ,快晴のなかでブリッジを見ることができました。
Tさんでも,このような条件で見ることはほとんどなかったそうです。
このブリッジ,なんと1933年に着工とのこと。それから5年間で,どう変わっていったのかをボードで掲示してあるんですが,立ち位置によって同じボードでも絵が変わるようになっていて,なかなか洒落ていました。
ちなみに,歩きながら,なんで「ゴールデンゲート」ブリッジなのかと話していたのですが,ネットに書いてあるところでは,1846年に船の船長さんがトルコのイスタンブールにあるゴールデンホーン湾にこの海峡が似ているので,この一帯がゴールデンゲートと名付けられた,とのこと。ぜんぜん感銘しない話でした…。
コーヒーでひといき着いてから,ブリッジを渡ってみました。
下を見ると,けっこう流れが速いのと,いくつかの流れが混ざり合っているところだということがわかりました。きっとこうした複雑な海流や地形が作用して,雲ができやすい条件になっているのではないでしょうか。
ブリッジを渡りきったところを「ビスタ・ポイント」といいます。
さあて,ここからどうしましょうか,という話になりました。
同じようにブリッジを渡って戻るというのはもう飽き飽きな感じでした。とはいえ,このブリッジには路線バスはほとんど通っていないとのこと。
そこでTさんが提案したのは,その先にある,ソーサリートという町に行ってみませんか,ということでした。彼自身が気に入っているちょっとした港町で,とても静かなでおだやかなところだそうです。
しかし,どうやってそこに?
そこで登場したのが,今回もっともわたしに衝撃をあたえた「Uber」というサービスでした。
なんとふつうのひとが運転するふつうのクルマがタクシーの代わりになるというのです。
乗りたいひと,乗せたいひとがUberに登録しておきます。
利用したくなったとき,Uberの接続し,どこに行きたいかを登録します。
すると,その近くにいて,行き先まで行って良いと回答した車輌がマップ上に表示されます。また,クルマもいろいろなので,そのあたりの情報も表示されます。
どのクルマに頼むかを選び,しばらく待ちます。
すると,すぐに依頼したクルマがやってくるのです。
これ,最初に聞いたときは,「え~?大丈夫?ヤバくない?」と思ったんですが,「自分はもうこればっかりです。タクシーに乗ることはなくなりました」とTさん。
お互いの情報はキチッとUberに登録,管理されているし,支払いは事前に登録してあるクレジットカードから引き落とし。料金体系も明瞭で,かつタクシーより断然安いと。
乗せる方もちょっとしたお金稼ぎになります。
ITというか,ネットの技術は違うニーズをもった人間の利害を結びつけるんだなあと,ひさびさに痛感しました。
配車予約して待つこと数分。「Uber」のカードをかざしたクルマがやってきました。
きれいな黒のセダン。ふつうのクルマです。ドライバーはたぶんですが,コーリア系の方だったと思います。
行き先もあらかじめ言ってあるわけですから,そのまま直行です。
降りるときも面倒なことはいっさいなく,「ありがとう。さようなら」で終わり。
これはイイ!と思いました。
ソーサリートはほんとうに風もない,おだやか~で静かな港町。夕暮れの日差しがポッカポカでした。サンフランシスコというのは,やはりちょっとエリアが変わるだけで気候や天気ががらっと変わるところのようです。
Tさんによると,ここからフィッシャーマンズワーフまでフェリーがあるので,それで帰りましょうとのこと。
あらかじめ乗る便を決めておき,それまでに夕食をとっておきましょう,ということに。
港近くの「Barrel House」という店で軽くワインとシーフードを食べました。
http://barrelhousetavern.com/
フェリーに乗るころにはもう真っ暗になっていました。片道ひとり12ドル。約20分くらいです。
ほとんどが市街地に帰っているのか,客もまばらでした。
この日はスーパームーンであり,月がとても明るかったです。
アルカトラズの横を通ります。
シティが見えてきました。
フィッシャーマンズワーフのピアに到着。そのままバスでホテルまで戻り,その日は終わりました。
はじめにこの日たどった順路をマップで示しておきました。
(Google Mapより)
行く前にまずは朝食。この日はチャイナタウンに行きました。国慶節ということで集会をしていました。チャイナタウンというのは,どこに行っても「そこだけ中国」って感じです。ただ,同じ東アジアとしては,ちょっとホッとします。
入ったのは「景成(City View Restaurant)」というお店。
Tさんのオススメでしたが,名前とは裏腹に景色はいっさい見えません。表通りからちょっと入ったところにあり,外見もとても地味。
しかし,入ると中はとても広く,ゆったりできます。
カートにいろんな料理を載せてテーブルを回り,気に入ったものをチョイスします。
中華の良いところは,基本的に外れがないことだと思っているのですが,ここは美味,というよりも味にクセがなく,日本人好みだと思いました。
朝からビールを飲み,いきなりまったりしてしまいました。
このお店,おいしいしお客も入っているのに,営業時間がなんと平日は11時から14時まで,休日は10時から14時まで。それ以外,夜も一切営業しないのです。なんともやる気のないというか,商売気のない不思議なお店です。
お腹いっぱいになったので,さっそくブリッジに向かいます。
この近辺から,ブリッジの近くまで行くバスがあるということで,それに乗りました。
それにしても,今回ほんとうに良いと思ったのは,Google Map。いまいるところから行きたいところを指定すれば,いったんここから歩いてどこそこのバス停に行き,そこで何分待ち,なんというバスに乗ってどこで降りるか,そこまで何分かかるか…というように,行き方が即時にわかりやすく示してくれます。公共交通機関のそこそこ発達した街であれば,もうこれさえあればタクシーを使う必要もありません。
バスに乗って小山を数回超え,だいたい30分くらいで,「シー・クリフ」という場所に到着しました。このあたりは海沿いの静かな住宅街という感じ。良い雰囲気でした。
その住宅街を海に向かっていくと,最後に着くのが,「ベイカー・ビーチ」という浜辺でした。
彼はここからまずはブリッジを見てもらいたかったとのことで,ときおり,ぼ~っとしにここへ来るそうです。
なるほど,広くて眺めの良いビーチです。
彼によると,ヌーディスト・ビーチでもあり,全裸のひとがいたりするそうですが,さすがにこの日はいませんでした。
遠くにブリッジが見えますが,上の方が雲にかかってしまっています。でも,これがふつうなのだそうです。
ただ,このパノラマからわかるように,雲がかかっているのはブリッジの上空だけなのです。それ以外はずっと快晴でした。
さて,ここからしばらく,遊歩道を歩いていきますと,「フォート・ポイント」というところに出ます。ブリッジの市街地側付け根にあたります。
このころにはすっかり雲がとれ,快晴のなかでブリッジを見ることができました。
Tさんでも,このような条件で見ることはほとんどなかったそうです。
このブリッジ,なんと1933年に着工とのこと。それから5年間で,どう変わっていったのかをボードで掲示してあるんですが,立ち位置によって同じボードでも絵が変わるようになっていて,なかなか洒落ていました。
ちなみに,歩きながら,なんで「ゴールデンゲート」ブリッジなのかと話していたのですが,ネットに書いてあるところでは,1846年に船の船長さんがトルコのイスタンブールにあるゴールデンホーン湾にこの海峡が似ているので,この一帯がゴールデンゲートと名付けられた,とのこと。ぜんぜん感銘しない話でした…。
コーヒーでひといき着いてから,ブリッジを渡ってみました。
下を見ると,けっこう流れが速いのと,いくつかの流れが混ざり合っているところだということがわかりました。きっとこうした複雑な海流や地形が作用して,雲ができやすい条件になっているのではないでしょうか。
ブリッジを渡りきったところを「ビスタ・ポイント」といいます。
さあて,ここからどうしましょうか,という話になりました。
同じようにブリッジを渡って戻るというのはもう飽き飽きな感じでした。とはいえ,このブリッジには路線バスはほとんど通っていないとのこと。
そこでTさんが提案したのは,その先にある,ソーサリートという町に行ってみませんか,ということでした。彼自身が気に入っているちょっとした港町で,とても静かなでおだやかなところだそうです。
しかし,どうやってそこに?
そこで登場したのが,今回もっともわたしに衝撃をあたえた「Uber」というサービスでした。
なんとふつうのひとが運転するふつうのクルマがタクシーの代わりになるというのです。
乗りたいひと,乗せたいひとがUberに登録しておきます。
利用したくなったとき,Uberの接続し,どこに行きたいかを登録します。
すると,その近くにいて,行き先まで行って良いと回答した車輌がマップ上に表示されます。また,クルマもいろいろなので,そのあたりの情報も表示されます。
どのクルマに頼むかを選び,しばらく待ちます。
すると,すぐに依頼したクルマがやってくるのです。
これ,最初に聞いたときは,「え~?大丈夫?ヤバくない?」と思ったんですが,「自分はもうこればっかりです。タクシーに乗ることはなくなりました」とTさん。
お互いの情報はキチッとUberに登録,管理されているし,支払いは事前に登録してあるクレジットカードから引き落とし。料金体系も明瞭で,かつタクシーより断然安いと。
乗せる方もちょっとしたお金稼ぎになります。
ITというか,ネットの技術は違うニーズをもった人間の利害を結びつけるんだなあと,ひさびさに痛感しました。
配車予約して待つこと数分。「Uber」のカードをかざしたクルマがやってきました。
きれいな黒のセダン。ふつうのクルマです。ドライバーはたぶんですが,コーリア系の方だったと思います。
行き先もあらかじめ言ってあるわけですから,そのまま直行です。
降りるときも面倒なことはいっさいなく,「ありがとう。さようなら」で終わり。
これはイイ!と思いました。
ソーサリートはほんとうに風もない,おだやか~で静かな港町。夕暮れの日差しがポッカポカでした。サンフランシスコというのは,やはりちょっとエリアが変わるだけで気候や天気ががらっと変わるところのようです。
Tさんによると,ここからフィッシャーマンズワーフまでフェリーがあるので,それで帰りましょうとのこと。
あらかじめ乗る便を決めておき,それまでに夕食をとっておきましょう,ということに。
港近くの「Barrel House」という店で軽くワインとシーフードを食べました。
http://barrelhousetavern.com/
フェリーに乗るころにはもう真っ暗になっていました。片道ひとり12ドル。約20分くらいです。
ほとんどが市街地に帰っているのか,客もまばらでした。
この日はスーパームーンであり,月がとても明るかったです。
アルカトラズの横を通ります。
シティが見えてきました。
フィッシャーマンズワーフのピアに到着。そのままバスでホテルまで戻り,その日は終わりました。
















