オランダMBA - Nyenrode日記 - 欧米流の「社交」が怖いっ!$オランダMBA - Nyenrode日記 - 欧米流の「社交」が怖いっ!
この時期のオランダの天気は、一日のうちに春夏秋冬があるみたいだ。めまぐるしく天気が変わる。
毎週末にはなにかしらの用事で来ているアムステルダム。今日の目的は、クリスチャンのクラスメイトに誘われて、教会のミサに行くこと。そういえば前回オランダの教会に行ったのは去年のクリスマスだった。その時は、ブルックリンの街の教会に行って、そしてその後は、ユトレヒトのドム教会に行った。いろいろなご家庭に食事に招かれてごちそうになって歌まで歌ってきちゃったことを思い出す。
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運河沿いに並ぶ切妻屋根のかわいらしい倉庫街の一角にその教会はあった。なんと、地下倉庫ではないか。地下教会へ誘う怪しげな入り口を通って中に入ってみると、そこにはCozyなカフェ空間が広がっていた。
カフェ片手に(ビールではないことが救いだ。)人々が、ロック、ポップス調にアレンジされたカッコいい聖歌をバンドの伴奏に合わせて歌い、踊っている。。。そこには厳かな教会の雰囲気はない。
さすが、オランダ、さすが、アムステルダム。
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昨日は、インドネシアのキャロちゃんとアムステルダムへショッピングへ行き、シャレたレストランでインドネシア料理をごちそうしてもらいました。わたしの子供用自転車を彼女に譲渡したのでそのお礼だそうです。ブルックリンからアムスまで電車で30分なんだもの、結構近いよね。

ずっと図書館に籠って文献とにらめっこしているのはよくない。今日は、ユトレヒトへ日光浴とショッピングに出かけました。こちらは電車で10分ちょっと。その気になれば自転車でも行けます。生活圏で、あまりにも身近すぎていままであまり意識しなかったけど、あたらめて見るとユトレヒトって美しい街だなあ。
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オランダで一番高い鐘楼であるドム塔。オランダでわたしが一番好きな建築です。今日は一段と青空に映えていて美しい。

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この美しい浮世離れした街をあと数ヶ月で去って、忙しい東京での日常へ戻るのかと思うと、とても不思議な気がします。

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あと3ヶ月でオランダを去ってみんなそれぞれの現実世界へ散っていくんだね、と一緒にいたクラスメイトと感慨に耽っていました。オランダでも葉っぱは立派に紅葉して散っていきます。

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店が広い範囲に点在するアムステルダムと比べて、ユトレヒトはPackedでショッピングエリアが駅周辺に集中していて歩き回らずに必要なものが揃えられて便利です。運河周辺には、おしゃれな雑貨屋さんが点在しています。写真右は、わたしの大好きなダッチデザインの雑貨屋さんKeck&Lisa.

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ああ、また物が増えてしまった。特にお気に入りは、写真右の赤いウサギさんのサラダサーバー。

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(写真左)アジア食材店も充実しています。日本のラーメンですが異常なまでのフレーバーのラインアップ。
(写真右)オランダに展開するリラックス系自然派化粧品ブランド、Rituals。これにもオランダに来てからはまっています。どれも使用感と香りがすばらしい。

このおとぎ話のような美しい国での滞在もあとわずか。さみしいような嬉しいような。
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JALの東京-アムス便が不採算路線のため来年からなくなるそうです。乗るのこれが最後かもしれません。

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そして、寒空の中、大人用自転車でバックパック背負って近所の高級スーパーまで数日分の食料を買い出しにいって、自炊する日々がまた始まりました。オランダの野菜って、やっぱデカイよね。人間もデカイでけど、野菜もデカイ。自転車もデカイ、しかし乗用車は小型車が多い。

卒論プロジェクト始動しました。11月中旬には書き上げ、11月末には発表しなければなりません。
プロジェクトは、「ある食品市場のclockオークション(競り)システムを開発販売し、オランダ、北欧の市場に展開するオランダのベンチャー企業がさらなる市場拡大を狙って、超難関の日本市場への参入を狙う。」オランダベンチャー企業の日本のある食品市場への新規参入の戦略立案、調査、分析に2人チームでチャレンジします。そう、今世界的にはやってる食糧の効率再配分の問題です。(笑)
これ、まさしく、超合理システム主義のオランダ VS 超非効率マニュアル主義の日本、の両極端の対立構図そのもの。合理主義システムの襲来により、超ドメ保守的規制産業のビジネスモデルそのものを変えてしまう恐ろしいテーマです。
わたし的には、超ドメ超保守の規制に守られて非効率性と既得権益にあぐらをかいている産業へ、オランダ式効率化を持ち込み業界に変化をもたらしてしまおう、っていう「外圧」コンセプトが魅力的だなー。
企業内ですでに走っているプロジェクトの一部分を担当するのではなく、スクラッチから企業の市場参入戦略を練るのでとにかくやることが多い、でも発想と行動の自由があって楽しいかな。まあこういった機会もこのご時世そう多くはありませんのでできるだけ楽しんでしまおうと思います。
とはいってもとにかく時間がない。今まで放置しておいた自分も悪いのだが。。。まあ短期集中型の性格なのでなんとかなるでしょう。
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1ヶ月間の日本->中国->日本の旅程から、本日オランダに帰国しました。帰ってくるたび思います、この国はなんて美しいんだろうって。そして自分の部屋はなんて落ち着くんだろうって。第三の故郷のようです。オランダにきてから、単純で質素でシンプルな暮らしが板についてきました。いろんなものって実はなくても快適に生活できるんですね。
さて、そろそろ卒業論文や卒業後の仕事探しを始める時期となりました。さて、先人たちの今日の言葉、
「わたしの人生訓は、希望するけど予定しない。こんなふうになったらいいなぁとぼんやり思っておくのはいいけれど、何か計画経済のように夢を描いて、毎日それを眺めてこうやっていくんだ、と進めて行く人生はどうかと思う。実際には偶然も手伝って、思いもよらないチョイスが与えられることって、世の中にたくさんあるんです。そういう偶然を否定してしまう人生っていうのは、本当に寂しい。(by外資系トップの仕事力Ⅱ、日本語の本が嬉しくてたまらない。)」
たしかに、そう思う。企業戦略でもそうだが、アソビもなくガチガチな計画たてるプロジェクトってたいてい失敗してる。ちょっとなんか違うんじゃ?って当事者たちが思いながらもひたすら計画をガチガチに進めて途中で出てくるサインやチャンスを見逃して結局時勢に合わなくなり立て直し方も分からず自滅する。個人でもそうだ、ガチガチに計画経済に固執したためになんか面白くないなぁ、違うんじゃと思うことを騙し騙し何年も続けたあげく、視野も狭くなり偶然が与えてくれるチャンスにも気づくことなく、結局なんか違って面白くならないまま終わる。
ぼんやりとした夢や希望を描いて、その中で偶然やその他の要因で与えられるかも知れないチョイスを楽しんでチャンスにする、じゃあそのチョイスの選択基準はなにって?それは自分がそれを楽しいと思うかドキドキするかどうかでしょ。
時差ぼけなんとかして明日から放置していたことになんとか取り組みます。
$オランダMBA - Nyenrode日記 - 欧米流の「社交」が怖いっ!$オランダMBA - Nyenrode日記 - 欧米流の「社交」が怖いっ! (オランダvs東京)
China Tripも終わり、9月後半は落第した科目の再テスト期間で特に再履修もないので、2週間東京で休暇を過ごすことにしました。MBA始まって以来ようやくゆっくり落ち着ける時間ができました。
オランダ帰りということで、自転車を購入しました。MARINというアメリカのブランドの赤いクロスバイクです。ついでにいろいろなギアもそろえました。ためしに二子玉川を基点に多摩川沿いを延々走ってみると・・・うーん、boring...退屈でした。同じようなくすんだビルと土手という典型的ななんの面白みもない日本の片田舎の風景が延々と続きます。これはもう修行、苦行の域に達しているでしょう。やはり極度に美しいオランダでのサイクリングのようにはいきません。まったくもって別世界です。
しかしながら、自転車は都内でのサイクリングに最大威力を発揮しました。軽いファッショナブルな自転車で都心を駆け巡るのはなんと楽しいのでしょう!オフィス街、公園、港、市場、ショッピング街、寺社仏閣、皇居などなどとにかく景色の移り変わりが激しい!東京にはなんとも自転車でしか見ることのできないいろいろな顔があるではありませんか!しかも道を選べば坂も苦になりません。自転車って、都内を巡るのには最高の乗り物ではないでしょうか。普段は車道を駆け抜け、渋滞など都合がわるくなれば歩道を走ればいいし、どこでも止められますから。もう病みつきです。地下鉄ももう使いません。

「白洲次郎」というドラマが3日間放映されていました。見ているこっちが恥ずかしくなるようなドラマでしたが、影ながら歴史に名を残すまでになった彼を彼たらしめたアドバンテージは、ファッショナブルでカッコよくて目を引く、という以外には、1、若い段階で9年間もイギリスで海外経験を積み、グローバルな希少人材として他の日本人と差別化できた。2、美しくグローバルなマインドセットを持ち、常にインスピレーションの源泉となるような女性を人生のパートナーとすることができた。
彼のことをスゴいと思ったのは、戦後の日本の復興のため資金源として、国内産業に外資の力を導入しようとしたこと。彼は外圧なくしては、日本はなにも変わらないことをいち早く見抜いていたこと。それはペリーの黒船以来、今もずっと変わらない。金融、流通、運輸、通信、ハイテクなどなど、外資の安く高品質なサービス参入による競争にさらされて初めて国内産業がびっくりして重い腰をあげる。それまでは日本人は外国にすでにあるよいサービスを享受することもなく、寡占独占企業に対して異常に高いサービス代価を払わされてきた。果敢にも日本市場に参入しようとする外資を、政府が非論理的だとも思える規制で阻んできた。こーんな日本が変わるには外圧が必要だ、それは今後もずっと変わらない。日本には外資の力が必要だと思う。

夫が「外資系トップの仕事力Ⅱ」の本を出してきてくれた。一年ぶりの日本語の本だ。そこでの複数の経営者が言うには「外資系の日本法人は単なる日本のブランチだと思っている人もいるらしいが、日本の会社こそどこまで言っても歯車だ。外資系の日本法人の社長は本当に社長をやらされる。本社の社長や役員と机を並べダイレクトで直結するから厳しく緊張感がある。」「外資系の日本法人といったとき、外国の本社と上下関係にあるんじゃないかという人がいるが、そもそも役割が違う。上とか下とかの概念ではなくて、本社も拠点もチームであって、それぞれの守備範囲を理解してお互いに役割を果たす。勝つために協力しあい、枠にこだわらず新しい提案をする。」「マーケットはもはや国ごとではなく、ターゲットのセグメントごとにボーダーレスになってきている。競合は国内企業だけではなく海外も入ってくる。世界を全体で捕らえるグローバルなマインドセットが必要になる。」

そういや私が仕事が面白いと思うようになったのは外資系企業に移ってからだ。日本法人の社長とまではいかないまでも、下っ端なりに、日本地域、またはアジアパシフィック地域代表として、海外の各拠点の代表と机を並べ、海外の地域ヘッドに提案したり議論する機会がたくさんあった。そこには歯車という感覚はなかった。そして、日本にいままでなかった新しくて魅力的なサービスを低コストでお客さんに提供しよう、というビジネスの立ち上げプロジェクトにずっと一貫して参加してきた。
MBAが終わってからも、外資系企業で日本に対する「外圧」として、新しいビジネスに関わる仕事を続けていくと思う。なぜならそれがこの国の変化には必要だと思うし、何よりもそういった仕事が自分が楽しいと思うから。

日本での自主休暇も今日で終わり、やりたいこともやった、行きたいところにも行った、食べたいものも食べた、買いたいものも買った、いろんな人にも会った、ということですっきり満足して、明日オランダへ帰国し、これから卒業のための最終段階の諸作業に取りかかります。
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8月29日
アムステルダムから東京へJALで向かいました。このJAL以前から乗るたびに不快な思いしかしたことがなかったので避けたかったのですが、イギリスの航空券予約サイトで最安値で叩き売られていましたので仕方なく。(直行便が良かったし。)(ちなみに直行便KLMの価格はJALの2倍以上でした。) ちなみにオランダのサイトから東京-北京のチケットも購入したのですが、やはり、JALが最安値で叩き売られていました。要するに、JALはヨーロッパ人には、他の怪しげな発展途上国の航空会社と同じレベルと見なされていて人気がないのでしょうか。。。(オランダ人にとっては、やはりKLMが最高レベルの航空会社らしいです。)
さて、JALですが、(後の中国線でも思ったのですが)お客さんからいちいち要求されたときのみ、ドリンクやリフレッシュメントのサービスをします。さすがに経営がヤバいとあって、できるだけ食料を配るなというお達しがでているのでしょうか?また、機内食の配膳が異常にトロいです。また、CAの白人びいきも以前と変わっていません。(例、日本人女、白人男、白人男と座席が並んでいた場合、彼女たちはまず常に白人男からサーブを始める。しかし本来は女性からサーブすべきだそう。)CAのサービス態度も白人と日本人では180度違います。私の敬愛する元シンガポール航空CAの女性によれば、シンガポール人はとてもサービスに厳しいので特に気を使わなければならない、そうです。日本人だってサービスにうるさい、だからこそJALを他の発展途上国レベルの航空会社ぐらいにしか思ってない白人に媚びる前に、日本人に対するサービス態度を改善すべきではなかろうか?JALって日本人にしか有名じゃないのに、日本人の血税注入されてんのに、日本人を軽視してどうするんでしょう? 末端の態度は会社組織としての態度の現れだと思う。
KLMをエールフランスに売っぱらってスキポールでもうけてる合理的なオランダの経営判断手法少しでも見習っていろんな面で発想の転換して経営手法変えて、超ドメドメのお山の大将からいつかは世界に通用するような航空会社になってほしいものです。

8月30日
東京へ立ち寄りました。台風シーズンでした。地下鉄で最初にしたことといえば、駆け込み乗車して電車のドアにはさまれたおばちゃんをドアこじ開けて助けたことかな。ああ東京の風景だ。お友達と会ったり、美容院(カラーリング、縮毛矯正などの高度?な技術を要する施術はオランダの美容院では絶対に!やりたくないので結局一年間やらなかった。)、レーザー脱毛、買い物(今度は食料ではない。)などなど、オランダでは信用できず恐ろしくてできなかったことをやり尽くして、都心ライフを満喫しました。

9月4日- 14日
Nyenrodeの最後の選択授業であるChina Tripのため、成田から、中国は北京へ向かいます。
ホテルに到着すると、華僑系オランダ人のジャイアンの息のかかった素敵な中国人男性たちに取り囲まれ、まるでマフィアボスのカミさんみたいな丁重な出迎えを受けました。
さて、ここはインターネット監視大国、中国。早速インターネットアクセスチェックしてみました。
face book, googleの写真アルバムpicasa, You Tubeはアクセス不可で、「ページが見当たりません」の表示が出ます。あと、googleで「天安門」ワードの検索をしてみると、一応天安門事件の検索結果のリストは出てきますが、写真や画像を含むサイトにアクセスしようとすると「ページが見当たりません。」となりました。あと、ハイスピードとかいいながらも、ネットのスピードがとても遅い、やっぱアクセス監視してるからかな?

初日は、万里の長城(英語ではGreat Wallというらしい、単純だな。)へ行きました。デカイ長い観光客いなくて快適。すばらしくて感動なんだけどあまりにも同じような道が長く続いて延々と歩いていると飽きてくる。

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そして、故宮博物館。(英語では Forbidden Cityというらしい。単純だな。)へも行きました。無駄にデカくて感動ものだったんだけど、あまりにも同じような建造物が延々と続くので延々と歩いているとちょっと飽きてくる。
結論として思ったのだが、「中国人はやたらデカイものが大好き。」

中国の政府系企業や、バイオ、ハイテク企業、外資系企業クラスターなどを回り、説明を受けたのですが、それらの管理職が口をそろえて言うのは、「中国は、戦後、日本がアメリカの猿真似からはじめて目覚しい経済発展を遂げたのと同じように、日本の真似をしていつかは日本のような経済大国になるっ!」中国と日本がたどる道は同じとそろってのたまふ。
確かに中国企業の現場や工場には、日本企業から今も超一生懸命学んでます!とばかりに日本語のマニュアルや標語ばかりが目につきました。さて、率直な感想、いったいこの国には、オリジナルと呼べるものが存在するのだろうか???アメリカの真似から始めた日本は、それを踏み台にして短期間のうちに独自に技術を発展させて新しい製品分野を作り上げた。一方中国は、長期間にわたりひたすら模倣に走りそれを堂々と企業戦略とし売りものにしている。そこに先行性やオリジナル性はない。そして模倣の賜物世界の工場と化し溜め込んだ資金力と危うい駆け引き政治力でいまやアメリカ最大の債権者である。この国がもし万が一経済大国になるとしたら、それはまったく日本がたどった道とはまったく異なる方法によると思う。
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上海のビル群、それぞれ高さが500メートル近くあるらしい。やっぱ、中国人、デカイもの大好きですね。絶対地震のことなんか考えてないだろうな。
北京も上海も、多少交通は乱雑で混乱していましたが、一応治安もよく地下鉄もキレイで意外と快適でした。ただ、ちょっと我慢ならないのが、喘息で有名な香港とは比較にならないほどのとんでもない大気汚染(晴れていても常に街はクリーム色したガス靄に包まれている。)、そして、トイレの使用済みペーパーを流す風習がないことかなあ。使用済みペーパー流さずをトイレの横の蓋なしゴミ箱に捨てていくんです。これはもう気が狂いそう。
14日、再度、上海から東京に戻ります。卒論前の長い休暇です。
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クラス32名全員で受ける最後の授業、In Company Weekが始まりました。今週一週間、毎日違う企業に出向いて、一日中プレゼンテーションを聞いたり、見学したり、企業が抱える問題についてディスカッションしたりします。一日目は、ロッテルダム港、二日目はお休み、三日目はEnza Zadenという植物の種の研究開発会社、四日目は電機メーカーのフィリップス、五日目は石油採掘用の造船会社、とオランダを代表する各ニッチ産業のマーケットリーダー的な会社を貸し切り観光バスでオランダ中あちこち回りました。
写真左は北オランダ、ラリスタットの風景。こんな現代の風車が平野に何百本もたっていてとても幻想的。
写真右は南オランダ、キンデルダイクの風景。17-19世紀の風車19基が今でも稼働しています。

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なんかこの先夢に出てきそうな幻想的な風景です。最終日はキンデルダイクの造船会社に行った後、みんなで風車群の中をお散歩しました。
いろんなオランダの会社へ行って話を聞いて思ったことは、オランダの会社って市場としてはもう日本に興味はなく、中国インドで稼ぎたいそうです。そうですね、日本を市場と思わないでください、だって日本は中国インドとは違って単なるあなたたちの市場ではなく、どさくさにまぎれて新興市場で荒稼ぎしたいあなたたちの同類なのですから。なんか日本は「市場」だなんだという議論が出てくる時点で間違ってます。

これがみんなで一斉に受ける最後の授業です。残す授業は、最後の選択科目であるDoing Business in China - China Tripのみとなります。中国に行く前に、明日、東京へ立ち寄ります。
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一度は行かなくてはと思っていた、オランダ最南端の街、マーストリヒト。オランダとドイツとベルギーの国境にあります。ユトレヒトから電車で2時間半。これでもうオランダで思い残すことはありません。
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建物の感じがかなりベルギーチックです。さらっとシンプルで可愛らしいオランダ建築とは違ってシックで重厚感があります。一番有名な聖セルファース教会に入ると、薄さむい暗闇の空間に一面のロウソク、もうそこは完全に時間感覚がなくなった中世の世界でした。
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教会内部が本屋さんになってます。こういう感覚いいですね。可愛らしい街マーストリヒト。

民族的、言語的には同じなのに、こんなにちっちゃい国なのに、オランダの北と南、街の建物の雰囲気がずいぶん違います。人も文化もずいぶん違うとききます。多様性の国ヨーロッパ。EUとかいって実質的に一つにまとまるのは永遠に無理でしょう。日本なんかよりよっぽど厄介で難関市場ですよ、ヨーロッパ。彼らはそれに気づいているか分かりませんが。
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ITを駆使したビジネスプランを書けだのウェブサイトをつくれだのと結構めんどくさくて大変だったE-Businessの授業が一週間で終わり、今週の選択科目はとっていないので、また一週間オフです。
今までの子供用マウンテンバイクにいい加減限界を感じましたので、ユトレヒトで自転車新調しました。中古で85ユーロ、16段変速ギア付きの大人用マウンテンバイクです。ユトレヒトから10数キロ、乗ったままブルックリンに45分で帰ってきました。やろうやろうと思って今までやってなかったことだったのでちょっと達成感感じました。
さて、せっかく大人用自転車を買ったのだから、今までずっと気になっていた場所に行ってきました。
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Nyenrodeのあるブルックリンから北へ25キロ、北オランダと南オランダを隔てる湖畔にある港街、ムイデン(Muiden)にある、Muiden城です。オランダで2番目で大きく人気がある古城だそうです。一番人気の、オランダのヴェルサイユと言われるデハール城のような華やかさはなく、北の要塞といった男らしい城です。(でもやっぱオランダの古城らしくチョコレートケーキ感が漂ってますが。)
デ ハール城

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Muiden城、内部も男の内装でした。牢屋やら武器庫やら、華やかなものはありません。
おや、Muidenの街の入り口で回転式の跳ね橋を見つけました。初めて見るタイプです。
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次の日は、地図上で見て、やっぱり気になっていた、五角形の形をした、城塞街のナーデン(Naaden)までサイクリングしました。ブルックリンから北西へ25キロ、反ドイツのオランダ新洪水線(Dutch Waterline)防衛地形の(私的に)最高峰の城塞です。堤防につくられたカッコいい城門が街の内部へ誘ってくれます。
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堤防で囲まれた城塞の内部は、かわいらしいヨーロピアンな街になっています。写真右は、城塞街の外側です。五角形の石の堤防に街全体がぐるっと囲まれています。

やっぱ、オランダ、自転車でめぐるともうそこはファイナルファンタジーの世界です。この世界を日常の風景として味わうだけでこの国に住む価値があります。もう止められません。中毒です。
そういや私、昨年9月にオランダにやってきたときは自転車に乗れませんでした。私が住んでいた港区は周囲が坂だらけでとても自転車に乗れる環境じゃなかったと言い訳しておきます。しかしながら、ここはオランダ、スーパーへの食料品購入の移動手段として泣く泣く唯一足が届くが乗れもしなかった子供用自転車をユトレヒトで購入し死ぬ気で電車で運んできたのが始まりでした。今では60キロぐらい連続して乗ってもまったく平気ですから人間いくつになってもなんでもできるもんです。
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ケロッグから戻ってきたらオランダはもう秋の気配、デンハーグから北へ6キロ、オランダの(ささやかな)リゾート地スケベニンゲンのビーチからオランダの短い夏をお届けします。
隣人がインフルエンザにかかっていました。そういや数ヶ月前別の隣人もインフルエンザで苦しんでいました。私はどちらにも日常的に接触していましたが、まったくインフルエンザどころか風邪にすらかかる気配はありません。

私の夏休み。シカゴを出る最終日に(購入後1年未満の)DELLパソコンが完全に壊れ、オランダに帰国後2日間缶詰になって自力での復旧を試みるが断念、ハードは諦めあとは壊れたハードディスクの中の失われたデータ復旧にあの手この手で専念し、全部はだめだったがなんとか8割ほど復旧。
3日目、ユトレヒトの電気屋でMac Bookを購入。(ああ、キーボードにユーロマークがついている。)15年のウィンドウズ歴を捨て、Macユーザになることを決意。Mac...美しい、この美しさは自分のものにしないと分からない。慣れ親しんだ愛用DELL PCがイモダサくみえて仕方がない。ああ、真の美学を知ってしまった今、もう、他には戻れない。。。Macについて語りだすと止まらないので、ここではこの辺に。

この一週間、テニスと、サイクリングと、Macいじりに明け暮れておりましたが、週末に、日本人3人でアムステルダムのホテルオークラへランチに行きました。
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オランダMBA - Nyenrode日記 - 欧米流の「社交」が怖いっ!オランダMBA - Nyenrode日記 - 欧米流の「社交」が怖いっ!(Photos by Shin)
日本料理の美学を感じます。この盛りだくさんの懐石ランチ、週末価格でたった25ユーロでした。(それにあんまり混んでない。)ここではオランダで唯一まともでおいしい日本料理が食べられます。体育会系サイバーオタクチックに過ごした短い夏休みはゆったりと時間の流れる素敵な空間と食事でのんびりと締めくくられました。
明日から一週間、選択科目のE-Businessが始まります。