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NYC LOCKDOWN BLOG

コロナウイルスによって始まったニューヨークの自宅待機令で
家にこもりっぱなしになった暮らしによる変化や感じたことを記録するブログ。

9日目が終わり、いよいよ4月突入です。

ニューヨークのことしか書いてませんが、他の都市もかなり大変になってきたみたいです。

 

さっき書いたように、今日は買い物に行ってきたので、久々に外に行ったのですが、フラストレーションが逆に溜まった気がしました。やはり目に見えないものに怯える生活はよくないです。

 

触るものにも気をつかい、1回で済ませたいために頭を使い、重たい荷物で体力を使い・・・。辛かったかもしれません。

 

でも感じたのはスーパーや八百屋さんで働いてくれているんだなぁってことです。

私が引きこもっている間、この人たちは毎日危険かもしれないのをわかっていても働きに来ているんだな、って思ったらありがたさが身にしみました。

 

フラストレーションの源はそれだけではないかな・・・と。

多分今だに不必要な外出をしている人たちがいるからだと思います。

 

私はもともと運動系が苦手なので、そういうこともあるかもしれませんが、マスクもせずジョギングや1時間以上のお散歩をしている人たち、そして子供を連れて歩いている人たち、そういうのを見るとイライラしちゃうんです。

 

気分転換に出かけたい、という衝動にかき立てられるのはわかるんですが、それをいちいち「散歩してきました〜!」って明らかにかなり移動しないといけないような場所での写真をSNSに報告を続ける人たち・・・どういう神経をしているんでしょうか。

 

いつ誰がどんな形で感染するかわからない中、外出を甘く見て世間に晒して、もし感染した場合、私「だから外出するなってみんなで言ってたのに!」って責めてしまいそうなのが怖いです。

病人として労ってあげられるのだろうか・・・。

 

大人は自分の意思でしたことだからいいかもしれませんが(?)、子供が巻き込まれるのは見たくないなぁ・・・。

親に連れられて気分転換であそびに行った公園やお散歩道のどこかでうつらないといいなぁ。

そして、その写真をアップされてたせいで、家族揃って白い目で見られないといいなぁ・・・。

 

写真はコロナ騒動が終わってから一気に公開しても全然いいと思うんです。

インスタとかフェイスブックで日常の不必要な外出をさらけ出すのは時期を待ってくれたらいいな、と思います。

 

死んじゃったらインスタ映えとかどうでもよくなるから!!

 

そしてもっと欲をいえば、何が「必要な外出」なのかをもう一度見つめ直してくれる人が増えると早く以前のように出かけられる日常を取り戻せる気がします。

 

今のままでは絶対収束はしないです。

どうやったらわかるんだろう・・・。

 

困ります。。。

 

 

 

【新型コロナウイルスの感染者数及び死者数に関する最新情報】3月31日

在ニューヨーク日本国総領事館調べ ( )内は前日の数

○ニューヨーク州: 感染者数 75,795名(66,664名)

死者数 1,550名(1,227名)
○ニューヨーク市のみ: 感染者数 43,139名(38,087名)

死者数  932名(914名)

 

 

◎(NY州)クオモ知事のメッセージ
・本3月31日にクオモNY州知事が発信したメッセージの一部は以下の通りです。
- コロナウイルスとの戦いは長いものとなる覚悟を持つ必要がある。この戦いを勝ち抜くためには、個々人の自律心(Individual Discipline)、国が一致団結することなどが重要である。そのためにも、州民は他者と距離を取ることを徹底してほしい。
- NY市には、160の私立病院、11の公立病院があり、別々のネットワークとなっていた。しかし、許容量を超えている公立病院もある現在、私立・公立の関係なく、それらを統合して運営を行う必要がある。