【第5回読書会】照屋 華子, 岡田 恵子著『ロジカル・シンキング』 | 働きながら!公認会計士試験勉強ブログ⇒8年後は世界へ!

働きながら!公認会計士試験勉強ブログ⇒8年後は世界へ!

経理(派遣)の仕事をしながら、2012年公認会計士試験に合格しました。
2013年2月から事業会社の経理職として勤務しています。

今日は第5回読書会でした。


今日はプレゼン力向上のために掲題の本を読んだので、
うまくプレゼンしようと意気込んだもののの、
事前に自分が考えたように話せませんでした。
めげずにもっと練習しよう。


経営企画部の先輩が読んできた下記の本が面白かった。

内永CEOがIBMに勤めているときに上司から、
5年後のキャリアプランと、それを達成するために1年ごとにすべきことを書き出し、
毎年振り返ること、
を実行しなさいと言われたとのこと。


日本企業が欲しがる「グロ-バル人材」の必須スキル/内永ゆか子
¥1,470
Amazon.co.jp


昔「7つの習慣」を読んでそんなことしていた時期がそういえばあったけど、
最近目標さえ決めていなかったことに気づき、
かなり愕然としました。


早速目標立ててみよう。



<備忘記録>
6/26読書会
ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)/東洋経済新報社

¥2,310
Amazon.co.jp

照屋 華子, 岡田 恵子著
←対クライアント、対コンサルタント向けにプレゼン文書のチェック


●ロジカルに伝えるスキル・・・センスじゃない!
最も重要なのは、「課題(テーマ)」「結論」「相手に期待する反応」


●論理構成
「課題(テーマ)」

X「結論(答え)」
Why so? ↓ ↑ So what? (縦の法則)
  根拠   A  B  C  
 ←MECE(横の法則)→


●説得力に欠ける結論の原因2パターンと克服手法

①話の明らかな重複・漏れ・ずれ
<手法>MECE(ミーシー、ミッシー。Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略)
「重複なく漏れなく」
※重複・漏れ・ずれを認識できるのは、「あるべき全体」がどのようなものかがわかっているとき
※便利なMECEフレームワーク(=切り口)
3C,4C,4P,流れ・ステップ,効率・効果,質・量,事実・判断


②話の飛び
<手法>so what?/why so?(結局どういうことか?なぜそのようなことが言えるのか?)
ABCという情報をso what?したものがXであるとすると、Xにwhy so?と質問した時、ABCがその答えになっているという、背中合わせの関係。


●「相手に期待する反応」(=ゴール)・・・相手からどのような反応を引き出せれば、そのコミュニケーションは成功と言えるのか。(1)理解(2)意見・助言・判断のフィードバック(3)行動


●論理的にメッセージを構成する力は、訓練の量と比例してついていく!!練習あるのみ!!