インドネシアで男が神父襲撃、自爆テロ試みた可能性も
インドネシアで男が神父襲撃、自爆テロ試みた可能性も
TBS News-i 2016/8/29 06:24
インドネシア・スマトラ島の教会で28日、ミサの最中に18歳の男が神父を刃物で切りつけ、神父は軽いけがをしました。警察は、男が自爆テロを試みた可能性もあるとみて調べを進めています。
AP通信によりますと、スマトラ島北部の街・メダンにあるカトリック教会で28日、ミサに参列していた18歳の男が突然、刃物で神父を切りつけました。男はその場で取り押さえられましたが、神父は腕に軽傷を負いました。
ミサの参加者は「男が神父に襲いかかる際、背負っていたバッグが燃え上がった」と話していて、警察は、男が自爆テロを試みた可能性もあるとみて調べを進めています。
犯行の動機についてはまだ分かっていませんが、現地の新聞は男の所持品から過激派組織「イスラム国」のシンボルが描かれた紙が見つかったと伝えています。(29日04:12)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/4978189