TVで怒っただけで政策発表は無し?
鳥越氏 生放送で小池氏にマジギレ「心の底から、腹の底から怒り」
スポニチアネックス 7月20日(水)7時1分配信
「バイキング」出演後、報道陣の質問に応える鳥越氏
東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が、19日、フジテレビの情報番組「バイキング」に生出演し、元防衛相の小池百合子氏(64)に怒りの“口撃”を仕掛けた。前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=も参加した公開討論で、小池氏が街頭演説で鳥越氏を「病み上がりの人」と表現していることを追及。小池氏がたじたじとなる場面もあった。
【写真】商店街で野球ボールにサインを求められ、「直球入魂」と書き込む小池百合子氏。最後はバッターのポーズ
3候補がそれぞれに質問するコーナーの最後に、4度のがん手術を乗り越えた鳥越氏がかみついた。「これだけはどうしても聞きたい」と切り出し「小池さんは街頭演説の中で“病み上がりの人を連れてきてどうするんだ”ということをおっしゃいましたか?」と質問。小池氏が「言っていない。記憶にない」と応じると「証拠がある」と、発言場面を報じたニュース番組のコピー画像を突きつけた。
窮地に立たされた小池氏は「でもお元気になられているじゃないですか?」などとかわそうとした。だが、鳥越氏に何度も問いただされて「もし言っていたならば失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝罪した。
その後、小池氏は話題を変えようと思ったのか「これが選挙なんですよ」とMCの坂上忍(49)に話を振るも、鳥越氏は逃がさない。「病み上がりというレッテルを貼って人を差別する。がんサバイバーは何もできないイメージを与えるというのは、ね」と指摘。すると、小池氏は「そこまでは言っていません。でも大変お気遣いをしているわけです。あの、鳥越さんに対して…」としどろもどろになり、最後にようやく「そこしか質問はないんですか」とチクリとやり返した。2人の間に座っていた増田氏は「私が緩衝材みたいになっている」と笑った。
各社の世論調査では鳥越氏と小池氏がトップを競う展開。告示後、初めて有力3候補が地上波の番組に生出演した。鳥越氏は放送後、険しい表情で「浮動票の取り込み?そんなんじゃない。心の底から、腹の底から怒りを覚えた」と強調。小池氏は「行き過ぎた発言になっていた。元気でやってらっしゃることを言いたかった」と釈明した。
これまでの5日間で、小池氏は約30カ所で街頭演説。鳥越氏は8カ所と直接、有権者に訴える機会は少なかったが、この日の約30分のテレビ出演では多くの有権者にアピール。小池氏の“失言”は、視聴者によってSNSにも拡散された。
鳥越氏陣営は「作戦じゃない。本当に怒っていて我慢できなかったようだ。ただ、より多くの人に鳥越の考えを伝えられたのはよかった」。怒りの抗議は結果的に“省エネ”の選挙活動となり、抜群の効果を上げた形となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000046-spnannex-soci
鳥越氏、TV討論で声荒げる 大反発したNGワードとは
J-CASTニュース 7月19日(火)19時34分配信
鳥越氏が街頭演説で訴えた内容は…
東京都知事選(2016年7月31日投開票)の告示から初めての休日にあたる2016年7月16~18日の3連休では、各陣営の運動方針に大きな違いが出た。小池百合子・元防衛相(64)と増田寛也・元総務相(64)はそれぞれ20回程度の街頭演説をこなす一方で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、わずか6回。そのうち、ある演説では30秒ほどで切り上げてしまい、聴衆からブーイングが出る一幕もあった。
こうした対応の違いもあり、鳥越氏には高齢批判や健康不安もくすぶるが、この点は本人も神経をとがらせているようだ。鳥越氏は、小池氏が演説で「病み上がりの人」などと発言したことを問題視。テレビ番組で「がんサバイバーに対する大変な差別」などと声を荒らげる一幕があった。
■「3連休中の街頭演説」他候補は20回程度、鳥越氏は6回
この3日間で、小池氏が20回、増田氏が18回街頭演説を行ったのに対して、鳥越氏はわずか6回。そのうち7月18日に巣鴨で行った演説では、20分以上遅刻した上に、話し始めて3分程度で司会の「次の遊説地への時間が迫ってまいりました」という声が入り、足早に会場を後にするという状況だった。演説時間のほとんどは応援に来ていた歌手の森進一さんがマイクを持ち、鳥越氏が自ら話したのは40秒程度。政策に関する説明は何一つなく、炎天下で待たされていた聴衆からブーイングが上がっていた。この日の夜には「『鳥越候補を応援する市民センター』発足集会」にも姿を見せたが、それでも他の2人と比べるとスケジュールには余裕がある。
鳥越氏の街頭演説が少ないのは体力の問題があるためだ、という指摘も絶えない。そうした声を気にしてか、健康問題をめぐる競合候補の発言に、鳥越氏は激しく反応した。7月19日午後のフジテレビで放送された「バイキング」には、3候補がそろって出演。候補者が他の2人の候補者に質問するという形式で番組は進行したが、鳥越氏は小池氏の街頭演説での発言を問題氏した。問題視された発言は、7月17日に秋葉原で行った街頭演説で述べた
「この人なら勝てるといって政策も何もない人、病み上がりの人をただただ連れてくればいいというものではないんです」
という部分だ。鳥越氏は発言の「病み上がりの~」以降の部分がテロップで表示されたニュース番組の画面を示しながら、
「これはね、がんサバイバーに対する大変な差別ですよ?偏見ですよ」
と指摘。当初は「記憶にない」と発言を否定していた小池氏は
「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて...」
とかわそうとしたが、鳥越氏は
「失礼とか、それで済まされるんですか?僕に対する問題じゃないんですよ?がんサバイバーという人は、何十万、何百万といるんですよ、東京都にだって。家族もいますよ。そういう人たちに、『1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ』と決めつけるのは...」
などと激高。小池氏も
「そんなこと言ってないですよ!それを決めつけてるのは鳥越さんでしょ?」
と応戦していた。
年前には「ボケたな、オレもやっぱり記憶力落ちたなと思うんだよ」
そんな中で注目を集めているのが、10年5月に「鳥越俊太郎のひと言 『老人力』に思う」と題して公開されたテレビ朝日の動画だ。今でもネット動画で見ることができる。鳥越氏は動画の中で、DVDソフトを買う時のエピソードを
「『あっ、これ面白そうだな』と思って買って帰るとね、自分のその棚に、すでにそれがある、っていうことがあるんですよ」
と説明。こういうことは「1回や2回じゃなく何回もある」といい、
「で、これは完全にボケだ。ボケたな、オレもやっぱり記憶力落ちたなと思うんだよ。でもせっかく買ってきたから、まぁ見てみるかぁと思って見ると、頭から全然覚えてないんだよ」
と嘆く一方で、
「だから1回見た物はもう1回楽しめる、1から」
「そういう意味でいうとね、老人になるってね、悪い事ばっかりじゃないなって。楽しめるんだもん、同じ物を」
とも楽観視していた。こういった鳥越氏の過去の発言が、都知事としての資質とリンクする形で「蒸し返されて」いるわけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000004-jct-soci&p=1
小池氏反撃、一般化の手法「差別」の言葉にびっくり
[2016年7月20日9時47分 紙面から]
東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。鳥越氏は、小池氏が街頭演説で、自身を「病み上がりの人」などと語ったことに激怒。「がん生存者への差別だ」と批判した。小池氏は謝罪の姿勢を見せたが「政策論争の場を放棄された」と反論。生放送で激しい舌戦が展開された。
小池氏は19日、鳥越氏の「差別」発言について、「(病み上がりとは)病気を克服して出て来られた鳥越さんのことだ。(がん患者の)全体のことを申し上げたのではない」と、反論した。その上で「(全体のこととして)一般化するのは1つの手法なのだろう。差別という言葉が出てきて、びっくりした。この言葉を使われるのは、鳥越さんらしい」と指摘した。都内の遊説後、取材に答えた。
小池氏はテレビ出演後、鳥越氏の選挙事務所に近い東京・表参道交差点で、街頭演説した。SNSを通じて遊説への参加を呼び掛け、「ポイントグリーン」と呼ぶ緑色のグッズ持参を呼び掛けているが、この日も多くの聴衆がグッズを手に集まった。小池氏は「組織や政党に動員を要請するまでもなく、SNSで情報を知って集まっていただき感謝したい」と、野党統一候補の鳥越氏、与党推薦の増田寛也氏との違いを強調。JR中野駅前の遊説では、緑色の野菜セロリを手渡され、笑顔で応じていた。
http://www.nikkansports.com/general/news/1681301.html
鳥越氏「病み上がり」は差別、小池氏一旦謝罪後反論
[2016年7月20日9時47分 紙面から]
TL
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東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。鳥越氏は、小池氏が街頭演説で、自身を「病み上がりの人」などと語ったことに激怒。「がん生存者への差別だ」と批判した。小池氏は謝罪の姿勢を見せたが「政策論争の場を放棄された」と反論。生放送で激しい舌戦が展開された。
鳥越氏が生放送で感情をあらわにした。互いに質問を投げ掛けるコーナーで、鳥越氏が小池氏にぶつけた問題は17日の街頭演説での発言内容。「街頭で『病み上がりの人を連れてきてどうするんだ』と言われましたか」。小池氏に「言ってないですね」と否定されると、持参したテレビ画像のコピーを見せた。
「ここに証拠がある。日本テレビのニュース番組でテロップが入っている」。前日18日午後6時ごろに日本テレビ「every.」が流した演説の様子で、小池氏は鳥越氏について「病み上がりの人を、ただ連れて来ればいいというものではない」と発言していた。
鳥越氏 おっしゃったかどうか聞きたいんです。
小池氏 記憶にないですよ。
鳥越氏 これはがん・サバイバー(がん生存者)に対する大変な差別。偏見ですよ。
小池氏 もし言っていたならば、失礼なことを申し上げました。
鳥越氏 失礼で済まされますか。がん生存者は何十万、何百万いる。そういう人に「1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ」と決めつけた。
小池氏はいったん謝罪したものの、引き下がらなかった。「そこまでは言ってないですよ。それを決めつけているのは鳥越さんでしょ。これが選挙なんですよ、坂上さん」。突然、司会の坂上忍に話を振り、ネガティブキャンペーンに不快感を示した。
さらに、「そこの部分しかご質問はないんですか。政策論争の場を自ら放棄されるのは良くない」と続けた。坂上は「オレだったら、ちびっちゃう」と両者の迫力に驚いていた。
鳥越氏はこの日夕、東京・浅草での個人演説会で小池氏について「上から目線で差別的な人に都政を任せていいのか」と訴えた。報道陣の取材にも「小池さんの発言は、病気になった人とその家族、友人、知人に対する侮辱だ」と断言。舌戦は今後、さらに激しさを増しそうな気配だ。
http://www.nikkansports.com/general/news/1681304.html
病み上がりで、ボケが入っている左の人ってイメージはしょうがないね。
スポニチアネックス 7月20日(水)7時1分配信
「バイキング」出演後、報道陣の質問に応える鳥越氏
東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が、19日、フジテレビの情報番組「バイキング」に生出演し、元防衛相の小池百合子氏(64)に怒りの“口撃”を仕掛けた。前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=も参加した公開討論で、小池氏が街頭演説で鳥越氏を「病み上がりの人」と表現していることを追及。小池氏がたじたじとなる場面もあった。
【写真】商店街で野球ボールにサインを求められ、「直球入魂」と書き込む小池百合子氏。最後はバッターのポーズ
3候補がそれぞれに質問するコーナーの最後に、4度のがん手術を乗り越えた鳥越氏がかみついた。「これだけはどうしても聞きたい」と切り出し「小池さんは街頭演説の中で“病み上がりの人を連れてきてどうするんだ”ということをおっしゃいましたか?」と質問。小池氏が「言っていない。記憶にない」と応じると「証拠がある」と、発言場面を報じたニュース番組のコピー画像を突きつけた。
窮地に立たされた小池氏は「でもお元気になられているじゃないですか?」などとかわそうとした。だが、鳥越氏に何度も問いただされて「もし言っていたならば失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝罪した。
その後、小池氏は話題を変えようと思ったのか「これが選挙なんですよ」とMCの坂上忍(49)に話を振るも、鳥越氏は逃がさない。「病み上がりというレッテルを貼って人を差別する。がんサバイバーは何もできないイメージを与えるというのは、ね」と指摘。すると、小池氏は「そこまでは言っていません。でも大変お気遣いをしているわけです。あの、鳥越さんに対して…」としどろもどろになり、最後にようやく「そこしか質問はないんですか」とチクリとやり返した。2人の間に座っていた増田氏は「私が緩衝材みたいになっている」と笑った。
各社の世論調査では鳥越氏と小池氏がトップを競う展開。告示後、初めて有力3候補が地上波の番組に生出演した。鳥越氏は放送後、険しい表情で「浮動票の取り込み?そんなんじゃない。心の底から、腹の底から怒りを覚えた」と強調。小池氏は「行き過ぎた発言になっていた。元気でやってらっしゃることを言いたかった」と釈明した。
これまでの5日間で、小池氏は約30カ所で街頭演説。鳥越氏は8カ所と直接、有権者に訴える機会は少なかったが、この日の約30分のテレビ出演では多くの有権者にアピール。小池氏の“失言”は、視聴者によってSNSにも拡散された。
鳥越氏陣営は「作戦じゃない。本当に怒っていて我慢できなかったようだ。ただ、より多くの人に鳥越の考えを伝えられたのはよかった」。怒りの抗議は結果的に“省エネ”の選挙活動となり、抜群の効果を上げた形となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000046-spnannex-soci
鳥越氏、TV討論で声荒げる 大反発したNGワードとは
J-CASTニュース 7月19日(火)19時34分配信
鳥越氏が街頭演説で訴えた内容は…
東京都知事選(2016年7月31日投開票)の告示から初めての休日にあたる2016年7月16~18日の3連休では、各陣営の運動方針に大きな違いが出た。小池百合子・元防衛相(64)と増田寛也・元総務相(64)はそれぞれ20回程度の街頭演説をこなす一方で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、わずか6回。そのうち、ある演説では30秒ほどで切り上げてしまい、聴衆からブーイングが出る一幕もあった。
こうした対応の違いもあり、鳥越氏には高齢批判や健康不安もくすぶるが、この点は本人も神経をとがらせているようだ。鳥越氏は、小池氏が演説で「病み上がりの人」などと発言したことを問題視。テレビ番組で「がんサバイバーに対する大変な差別」などと声を荒らげる一幕があった。
■「3連休中の街頭演説」他候補は20回程度、鳥越氏は6回
この3日間で、小池氏が20回、増田氏が18回街頭演説を行ったのに対して、鳥越氏はわずか6回。そのうち7月18日に巣鴨で行った演説では、20分以上遅刻した上に、話し始めて3分程度で司会の「次の遊説地への時間が迫ってまいりました」という声が入り、足早に会場を後にするという状況だった。演説時間のほとんどは応援に来ていた歌手の森進一さんがマイクを持ち、鳥越氏が自ら話したのは40秒程度。政策に関する説明は何一つなく、炎天下で待たされていた聴衆からブーイングが上がっていた。この日の夜には「『鳥越候補を応援する市民センター』発足集会」にも姿を見せたが、それでも他の2人と比べるとスケジュールには余裕がある。
鳥越氏の街頭演説が少ないのは体力の問題があるためだ、という指摘も絶えない。そうした声を気にしてか、健康問題をめぐる競合候補の発言に、鳥越氏は激しく反応した。7月19日午後のフジテレビで放送された「バイキング」には、3候補がそろって出演。候補者が他の2人の候補者に質問するという形式で番組は進行したが、鳥越氏は小池氏の街頭演説での発言を問題氏した。問題視された発言は、7月17日に秋葉原で行った街頭演説で述べた
「この人なら勝てるといって政策も何もない人、病み上がりの人をただただ連れてくればいいというものではないんです」
という部分だ。鳥越氏は発言の「病み上がりの~」以降の部分がテロップで表示されたニュース番組の画面を示しながら、
「これはね、がんサバイバーに対する大変な差別ですよ?偏見ですよ」
と指摘。当初は「記憶にない」と発言を否定していた小池氏は
「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて...」
とかわそうとしたが、鳥越氏は
「失礼とか、それで済まされるんですか?僕に対する問題じゃないんですよ?がんサバイバーという人は、何十万、何百万といるんですよ、東京都にだって。家族もいますよ。そういう人たちに、『1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ』と決めつけるのは...」
などと激高。小池氏も
「そんなこと言ってないですよ!それを決めつけてるのは鳥越さんでしょ?」
と応戦していた。
年前には「ボケたな、オレもやっぱり記憶力落ちたなと思うんだよ」
そんな中で注目を集めているのが、10年5月に「鳥越俊太郎のひと言 『老人力』に思う」と題して公開されたテレビ朝日の動画だ。今でもネット動画で見ることができる。鳥越氏は動画の中で、DVDソフトを買う時のエピソードを
「『あっ、これ面白そうだな』と思って買って帰るとね、自分のその棚に、すでにそれがある、っていうことがあるんですよ」
と説明。こういうことは「1回や2回じゃなく何回もある」といい、
「で、これは完全にボケだ。ボケたな、オレもやっぱり記憶力落ちたなと思うんだよ。でもせっかく買ってきたから、まぁ見てみるかぁと思って見ると、頭から全然覚えてないんだよ」
と嘆く一方で、
「だから1回見た物はもう1回楽しめる、1から」
「そういう意味でいうとね、老人になるってね、悪い事ばっかりじゃないなって。楽しめるんだもん、同じ物を」
とも楽観視していた。こういった鳥越氏の過去の発言が、都知事としての資質とリンクする形で「蒸し返されて」いるわけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000004-jct-soci&p=1
小池氏反撃、一般化の手法「差別」の言葉にびっくり
[2016年7月20日9時47分 紙面から]
東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。鳥越氏は、小池氏が街頭演説で、自身を「病み上がりの人」などと語ったことに激怒。「がん生存者への差別だ」と批判した。小池氏は謝罪の姿勢を見せたが「政策論争の場を放棄された」と反論。生放送で激しい舌戦が展開された。
小池氏は19日、鳥越氏の「差別」発言について、「(病み上がりとは)病気を克服して出て来られた鳥越さんのことだ。(がん患者の)全体のことを申し上げたのではない」と、反論した。その上で「(全体のこととして)一般化するのは1つの手法なのだろう。差別という言葉が出てきて、びっくりした。この言葉を使われるのは、鳥越さんらしい」と指摘した。都内の遊説後、取材に答えた。
小池氏はテレビ出演後、鳥越氏の選挙事務所に近い東京・表参道交差点で、街頭演説した。SNSを通じて遊説への参加を呼び掛け、「ポイントグリーン」と呼ぶ緑色のグッズ持参を呼び掛けているが、この日も多くの聴衆がグッズを手に集まった。小池氏は「組織や政党に動員を要請するまでもなく、SNSで情報を知って集まっていただき感謝したい」と、野党統一候補の鳥越氏、与党推薦の増田寛也氏との違いを強調。JR中野駅前の遊説では、緑色の野菜セロリを手渡され、笑顔で応じていた。
http://www.nikkansports.com/general/news/1681301.html
鳥越氏「病み上がり」は差別、小池氏一旦謝罪後反論
[2016年7月20日9時47分 紙面から]
TL
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東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。鳥越氏は、小池氏が街頭演説で、自身を「病み上がりの人」などと語ったことに激怒。「がん生存者への差別だ」と批判した。小池氏は謝罪の姿勢を見せたが「政策論争の場を放棄された」と反論。生放送で激しい舌戦が展開された。
鳥越氏が生放送で感情をあらわにした。互いに質問を投げ掛けるコーナーで、鳥越氏が小池氏にぶつけた問題は17日の街頭演説での発言内容。「街頭で『病み上がりの人を連れてきてどうするんだ』と言われましたか」。小池氏に「言ってないですね」と否定されると、持参したテレビ画像のコピーを見せた。
「ここに証拠がある。日本テレビのニュース番組でテロップが入っている」。前日18日午後6時ごろに日本テレビ「every.」が流した演説の様子で、小池氏は鳥越氏について「病み上がりの人を、ただ連れて来ればいいというものではない」と発言していた。
鳥越氏 おっしゃったかどうか聞きたいんです。
小池氏 記憶にないですよ。
鳥越氏 これはがん・サバイバー(がん生存者)に対する大変な差別。偏見ですよ。
小池氏 もし言っていたならば、失礼なことを申し上げました。
鳥越氏 失礼で済まされますか。がん生存者は何十万、何百万いる。そういう人に「1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ」と決めつけた。
小池氏はいったん謝罪したものの、引き下がらなかった。「そこまでは言ってないですよ。それを決めつけているのは鳥越さんでしょ。これが選挙なんですよ、坂上さん」。突然、司会の坂上忍に話を振り、ネガティブキャンペーンに不快感を示した。
さらに、「そこの部分しかご質問はないんですか。政策論争の場を自ら放棄されるのは良くない」と続けた。坂上は「オレだったら、ちびっちゃう」と両者の迫力に驚いていた。
鳥越氏はこの日夕、東京・浅草での個人演説会で小池氏について「上から目線で差別的な人に都政を任せていいのか」と訴えた。報道陣の取材にも「小池さんの発言は、病気になった人とその家族、友人、知人に対する侮辱だ」と断言。舌戦は今後、さらに激しさを増しそうな気配だ。
http://www.nikkansports.com/general/news/1681304.html
病み上がりで、ボケが入っている左の人ってイメージはしょうがないね。