なぜ日本人は一生けんめいに働くのだろう | 日本のお姉さん

なぜ日本人は一生けんめいに働くのだろう

なぜ日本人は一生けんめいに働くのだろうというような題がついていた記事があった。↓
最近、時間もヒトの命の一部という言葉をどこかのネットの記事で読んでから
時間とは、命なのだと思うようになっている。

他人の時間をいたずらに奪うことはヒトの命を削っているようなもんだと、その記事には書いてあった。ヒトは、自分の命の一部である時間をいったい何に使うのか。
それで、そのヒトの一生が決まってしまうような気がする。

わたしは、ちゃんと、自分のために時間を使っているのだろうか?まじめに働くことはいいことだけど、自分の時間や家族(猫)と一緒に使うべき時間を削ってまで、会社に奴隷のように奉公するのは、どうなんでしょう?きちんと、けじめをつけて、家族のために働いてお金を稼いでいるつもりが、家族は不満だらけというようなことにならないようにしないとね。

定年になったとたんに病気になって死んでしまうというのは、あまりにも寂しい。
知り合いの元お好み焼き屋さんのおばちゃんの友人たちの何人かは、ご主人が定年まじかでおなくなりになっている。定年まじかでおなくなりになると、奥様たちには金銭面で非常に有利なのだそうだ。
主婦はなんやかんやと政府に守られている。
定年まじかでおなくなりになったご主人は、きちんと健康の管理をしていたのかしら。
自分の体のメンテナスも大事だよ。自分の心と体の健康を守るための時間をなんとかひねりださないと。

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今、Twitterで話題になっているベトナム人のある投書があります。

日本に住んでいる私たちにとって、それは気づきにくいことだったのかもしれません。


経済的に恵まれ、物に囲まれた暮らしをしている私たち。

豊かな一方で、自殺率の高い日本

日本人の勤勉さは世界に誇れるものです。



経済がこれだけ成長したのも、その勤勉さが大いに関係しています。

海外を見ても、これだけ裕福で安全な国はなかなかないのではないでしょうか。

専門家の方は「日本経済が危ない」などとよく言いますが、生活レベルで考えると十分に裕福ではないでしょうか。

もちろん問題がないわけではありませんが・・・。


そんな裕福な日本ですが、先進国での自殺率は世界トップクラスです。

勤勉は経済を成長させた反面、“生きにくさ”へと繋がってしまったのかもしれません。


多くの人は、幸福になるために頑張って働いているはずです。

しかし、時にその目的を忘れてしまいそうになります。

日本に来た1人のベトナム人が書いた投書。

それを読むと、本当の幸福とは何かと考えさせられます。



ベトナム人の投書に考えさせられる本当の幸福


私は日本に来るまで、日本は立派で偉大な国だと思っていた。

来日当初も、街の発展ぶりや人々の生活の豊かさを見て、私の国ベトナムとの差は大きいと感じた。

きっと日本人は自分の国に誇りを持ち、幸せだと感じているのだろうと思っていた。

しかし、来日から10ヶ月が過ぎた今、実はそうではないように感じる。

日本は、世界でも自殺率が高い国の一つだという。

電車の中では、睡眠不足で疲れた顔をよく見る。

日本人はあまり笑っていないし、いつも何か心配事があるような顔をしている。

日本人は勤勉で、一生懸命働いて今の日本を建設した。
でも、会社や組織への貢献ばかり考え、自分の成果を自分が享受することを忘れていると思う。

ベトナムはまだ貧乏な国だが、困難でも楽観的に暮らし、めったに自殺を考えない。

経済的豊かさは幸福につながるとは限らない。
日本人は何のために頑張っているのか。

幸福とは何なのか。
日本人自身で答えを探した方がいいと思う。

引用 Twitter

幸福は自らで作り出すものではないでしょうか

「豊かさは幸福につながるとは限らない」このベトナム人の方が言う通りです。

豊かさは心を満たす1つの材料ではありますが、幸福そのものではありません。

現代の豊かな日本はとんでもなく便利で、簡単な日常生活は自分で深く考えずにできてしまいます。

皮肉なことに、その便利さが幸福を遠ざけているのかもしれません。

裕福であろうが、受け身では決して幸福は見つからないでしょう。

「自分に明確な意思や目的もなく、言われたから動く。それも大量の時間を犠牲にして・・」

ベトナムの方は、日本人のそんな受け身の姿勢を感じ、上記のように投書したのだと思います。

幸福は与えられるものではなく、自分で見つけてくるものなのではないでしょうか。
http://www.mag2.com/p/news/211398