小保方氏のSTAP細胞、やはり米国にパクられた? STAP現象と酷似した「iMuSCs細胞」
小保方氏のSTAP細胞、やはり米国にパクられた? STAP現象と酷似した「iMuSCs細胞」
2015.12.14
一時はノーベル賞級の発見とまで言われ、世界を騒がせたSTAP細胞。しかし、その後の展開はご存知のとおりである。「リケジョ(理系女子)の星」としてマスメディアから持ち上げられた小保方晴子・元理化学研究所研究員(32)は、後の論文捏造疑惑と博士号取り消しを経て、今やすっかり社会から干されてしまった。
iMuSCs.jpg
画像は「Scientific Reports」より引用
しかし現在、「アメリカの研究者がSTAP細胞の存在を確認した」とする情報がSNSを通して拡散、大反響を呼んでいる。その根拠は、科学誌『ネイチャー』の運営するオンライン電子ジャーナル「Scientific Reports」(11月27日
付)で、テキサス大学医学部ヒューストン校やピッツバーグ大学医学部の研究者たちが発表した「Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem
Cell-Like Cells(損傷誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞群)」という論文だ。情報の発信元が、かねてより小保方氏の発見は真実だと主張してきたブログ「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」であることや、問題の論文を実際に読むとSTAP細胞に焦点を当てた研究ではないことから、この情報をデマと断じる動きも起きているが、果たして真相はどこにあるのか?
結論から言ってしまうと、今回の論文で小保方氏が発見したというSTAP細胞の存在が証明されたわけではない。しかしその一方で、研究者らは「マウスから採取した筋肉の細胞に刺激を与えた(損傷させた)ところ、(ES細胞やiPS細胞のようにさまざまな細胞になることができる)幹細胞に“似た”細胞ができた」ということを発表、これを「iMuSCs細胞」と名づけているのである。確かに、手法や結果は小保方氏のSTAP細胞とはまったく異なるが、複雑な工程を経ることなく幹細胞(万能細胞)に近い性質を持つ細胞を生み出したという点に着目すれば、今回の研究の方向性が、少なくともSTAP細胞と同じ目標を見据えたものであるという点だけは間違いないだろう。
■飛鳥昭雄氏と科学ライターが、今回の騒動について語った!
このように、(STAP細胞はなかったとしても)STAP細胞と同様のものを生み出そうとする科学界の大きな動きについて、サイエンスエンターテイナー・飛鳥昭雄氏はトカナに次のように語った。
「私は、小保方騒動から1年ほどで、アメリカがSTAP細胞と似た細胞を作るのではないかと以前から発言していました。それは、これまでの『日本とアメリカにおける科学利権』の歴史を見れば明らかなのです」
「山中教授がiPS細胞を発表したほぼ同時期に、アメリカのベンチャー企業が、同じ内容の論文を発表しています。これはつまり、アメリカが京都大学のデータを盗んでいたということを意味します。この時に京都大学がとった措置は、アメリカで裁判を起こすと不利になるため、アメリカでの特許権を放棄する代わりに、アジア・ヨーロッパで認めてもらうように図らうことでした」
「実際、これと同じようなケースは過去にも見られます。その代表例は、日本生まれのOS『トロン』です。開発者らは日本で無料配布を画策し、普及を試みましたがアメリカは日本に圧力をかけて、トロンと比べれば欠陥商品にすぎない『ウィンドウズ』を売りつけた。そしてアメリカによる日本へのプレッシャーは、今も脈々と続いている。すべては利権のためなのです」
「ちなみに、STAP細胞のような簡単な手法で万能細胞ができる可能性について、科学界ではあって当然のものとして誰もが認めています。まさに基本中の基本であり、それを誰が最初に見つけるかを争っているのです」
「また、2014年に香港・中文大学でSTAP細胞実験が成功したという報告もありますが、後に教授自らが結果を否定。これもアメリカの圧力によって潰されている可能性があります」
「今回の発表は、まだ資料が少なくFakeである可能性は否めません。ただ、STAP細胞あるいはSTAP細胞と似た細胞は必ずあり、また日本が発見すればアメリカは潰しにくるという事実だけは確かなのです」(飛鳥昭雄氏)
確かに、京都大学の山中伸弥教授が応じた『週刊朝日』のインタビューでは、この構造が「仁義なき戦い」と形容され、山中氏自らこう語っている。
「簡単に言いますと、ヒトのiPS細胞は自分たちのほうが先に作っていたんや、とアメリカのベンチャー企業が主張しました。同社の特許の請求内容を見たら、京大が先に出願していた請求内容とほとんど違わない。もう完全に戦争するつもりできているわけですね」(『週刊朝日』、2014年11月7日号)
また、今回トカナがコメントを求めた科学ジャーナリストも次のような見解を述べた。
iMuSCs_2.jpg
画像は「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」より引用
「小保方さんの大学時代の論文の引用が含まれる今回の論文ですが、STAP細胞の存在を証明したとは言えません。しかし、ES細胞やiPS細胞ではない幹細胞(万能細胞)に近い存在『iMuSCs細胞』が見つかったことは確かです」
「理研は、小保方さんが生成したSTAP細胞について、研究室の冷蔵庫にあったES細胞の混入が原因だったと結論づけています。しかし、小保方さんが提示した実験手順で、新しい万能細胞が生まれている可能性はまだあるということでしょう。これは、理研からしたら穏やかな結果ではないはずです」(科学ジャーナリスト)
写真=小保方晴子/撮影=吉田尚弘
ちなみに、無意識のメッセージが聞こえるという「リバース・スピーチ(逆再生)」技術で小保方氏の言葉を分析すると、小保方氏は会見で「たとえビジネスの営業的な…」「私が悔しい」「今、これからでもそれについて(発表シテイキ)」などと発言していたことが判明している。現在、日本ではSTAP細胞=ウソ、いかがわしいものの代名詞のような扱いを受けている。しかし、複雑な手順を経ることなく万能細胞を生み出そうとするSTAP細胞と同様のコンセプトを掲げ、世界中の科学者たちが日夜熾烈な競争を繰り広げており、小保方氏もその渦中にあったことだけは間違いないようだ。
(編集部)
参考:「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」、「Scientific
Reports」、
「日本経済新聞」、「日経ビジネス」、ほか
http://tocana.jp/2015/12/post_8277_entry.html
:匿名2015年12月14日 22:31 | 返信
>同じようなケースは過去にも見られます。その代表例は、日本生まれのOS『トロン』
そのトロンの重要関係者、開発グループなど優秀な日本人達、十数人が搭乗していた飛行機が、あの墜落した 日航123便。
100%テロ。
大きな事件は必ず計画的に起こされてる。
3:gije2015年12月17日 22:18 | 返信
理研のスタップ細胞が本当に再現性があるかどうかよりも、先にその周辺特許を固めてしまう事が重要です。スタップ細胞作製の為の単純な作法、シンプルな手法を特許で固められては困る人達がいたと言うことです。
アホな大衆は小保方個人攻撃のメディア斉一報道にまんまと乗せられて理研の特許取得を妨害するのに協力したわけです。私達日本の利権を取られるとも知らずに今も批判し続けるとはなんとも愚か。妨害工作の背後にいる者達が特許取得を進めているのがそのうち見えてくると私も思っています。
4:匿名2015年12月30日 14:23 | 返信
馬鹿馬鹿しいにもほどがある。脱分化という考えがオボちゃんの発明品みたいな言い草して、どれほど無知なんだか。脱分化は植物では当たり前に起こるし動物でもたとえば以下にある日本の研究者が発表している。
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/saisei/dfat.html
大騒ぎしている連中は一番大事なことをすっかり忘れている。小保方はES細胞を混ぜることで実験データを捏造していたってこと。「ネッシーを発見した」と合成写真持ってきて主張した奴が、もし本当にネッシーが見つかった日には真の発見者として名誉回復されるのか?んなわけねーだろ馬鹿だねホント。
アメリカさんが汚いのは認めるけどね。アメリカ政府の陰謀がどうこうってんじゃなくて、バイオ研究の中心はアメリカだからどうしてもアメリカに振り回されるってこと。STAP論文がネイチャー誌より前、セル誌に投稿されてボツにされた時、査読担当した西海岸の研究者が結果を横取りしようと大いに頑張ったという噂があるよ。ジャーナリストを標榜するならそれくらいスクープしてくれこんなヨタ記事書くんじゃなくってさ。
9:YI2016年5月14日 22:25 | 返信
でたらめが多すぎますね。
iMuSCsはSTAPと同じと言ってよいでしょう。
STAP現象は
外部刺激によって細胞が初期化して多能性を示す ということ。
もとになる細胞や外部刺激方法が違っているけど、本質は
同じことは明らか。違うという人は何もわかっていない。
でたらめについては
>細胞が新たに発生する?
違います。初期化して多能性を示すようになる
と言っている。
>3年もまえにiMuSCs論文の軸となる第一弾?
この論文は初期化の話とは無関係です。
>再現実験に失敗したのだから意味がない?
STAP論文は外部刺激で初期化して万能性を示すという
ことを言っている。そこが最大のポイント。もちろん、
実際に作れることは重要だが、別の方法であれ作れた
ことが報告された。
再現実験は顕微鏡さえも見せてもらえない状況では
失敗しても当然ともいえる。
2015.12.14
一時はノーベル賞級の発見とまで言われ、世界を騒がせたSTAP細胞。しかし、その後の展開はご存知のとおりである。「リケジョ(理系女子)の星」としてマスメディアから持ち上げられた小保方晴子・元理化学研究所研究員(32)は、後の論文捏造疑惑と博士号取り消しを経て、今やすっかり社会から干されてしまった。
iMuSCs.jpg
画像は「Scientific Reports」より引用
しかし現在、「アメリカの研究者がSTAP細胞の存在を確認した」とする情報がSNSを通して拡散、大反響を呼んでいる。その根拠は、科学誌『ネイチャー』の運営するオンライン電子ジャーナル「Scientific Reports」(11月27日
付)で、テキサス大学医学部ヒューストン校やピッツバーグ大学医学部の研究者たちが発表した「Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem
Cell-Like Cells(損傷誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞群)」という論文だ。情報の発信元が、かねてより小保方氏の発見は真実だと主張してきたブログ「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」であることや、問題の論文を実際に読むとSTAP細胞に焦点を当てた研究ではないことから、この情報をデマと断じる動きも起きているが、果たして真相はどこにあるのか?
結論から言ってしまうと、今回の論文で小保方氏が発見したというSTAP細胞の存在が証明されたわけではない。しかしその一方で、研究者らは「マウスから採取した筋肉の細胞に刺激を与えた(損傷させた)ところ、(ES細胞やiPS細胞のようにさまざまな細胞になることができる)幹細胞に“似た”細胞ができた」ということを発表、これを「iMuSCs細胞」と名づけているのである。確かに、手法や結果は小保方氏のSTAP細胞とはまったく異なるが、複雑な工程を経ることなく幹細胞(万能細胞)に近い性質を持つ細胞を生み出したという点に着目すれば、今回の研究の方向性が、少なくともSTAP細胞と同じ目標を見据えたものであるという点だけは間違いないだろう。
■飛鳥昭雄氏と科学ライターが、今回の騒動について語った!
このように、(STAP細胞はなかったとしても)STAP細胞と同様のものを生み出そうとする科学界の大きな動きについて、サイエンスエンターテイナー・飛鳥昭雄氏はトカナに次のように語った。
「私は、小保方騒動から1年ほどで、アメリカがSTAP細胞と似た細胞を作るのではないかと以前から発言していました。それは、これまでの『日本とアメリカにおける科学利権』の歴史を見れば明らかなのです」
「山中教授がiPS細胞を発表したほぼ同時期に、アメリカのベンチャー企業が、同じ内容の論文を発表しています。これはつまり、アメリカが京都大学のデータを盗んでいたということを意味します。この時に京都大学がとった措置は、アメリカで裁判を起こすと不利になるため、アメリカでの特許権を放棄する代わりに、アジア・ヨーロッパで認めてもらうように図らうことでした」
「実際、これと同じようなケースは過去にも見られます。その代表例は、日本生まれのOS『トロン』です。開発者らは日本で無料配布を画策し、普及を試みましたがアメリカは日本に圧力をかけて、トロンと比べれば欠陥商品にすぎない『ウィンドウズ』を売りつけた。そしてアメリカによる日本へのプレッシャーは、今も脈々と続いている。すべては利権のためなのです」
「ちなみに、STAP細胞のような簡単な手法で万能細胞ができる可能性について、科学界ではあって当然のものとして誰もが認めています。まさに基本中の基本であり、それを誰が最初に見つけるかを争っているのです」
「また、2014年に香港・中文大学でSTAP細胞実験が成功したという報告もありますが、後に教授自らが結果を否定。これもアメリカの圧力によって潰されている可能性があります」
「今回の発表は、まだ資料が少なくFakeである可能性は否めません。ただ、STAP細胞あるいはSTAP細胞と似た細胞は必ずあり、また日本が発見すればアメリカは潰しにくるという事実だけは確かなのです」(飛鳥昭雄氏)
確かに、京都大学の山中伸弥教授が応じた『週刊朝日』のインタビューでは、この構造が「仁義なき戦い」と形容され、山中氏自らこう語っている。
「簡単に言いますと、ヒトのiPS細胞は自分たちのほうが先に作っていたんや、とアメリカのベンチャー企業が主張しました。同社の特許の請求内容を見たら、京大が先に出願していた請求内容とほとんど違わない。もう完全に戦争するつもりできているわけですね」(『週刊朝日』、2014年11月7日号)
また、今回トカナがコメントを求めた科学ジャーナリストも次のような見解を述べた。
iMuSCs_2.jpg
画像は「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」より引用
「小保方さんの大学時代の論文の引用が含まれる今回の論文ですが、STAP細胞の存在を証明したとは言えません。しかし、ES細胞やiPS細胞ではない幹細胞(万能細胞)に近い存在『iMuSCs細胞』が見つかったことは確かです」
「理研は、小保方さんが生成したSTAP細胞について、研究室の冷蔵庫にあったES細胞の混入が原因だったと結論づけています。しかし、小保方さんが提示した実験手順で、新しい万能細胞が生まれている可能性はまだあるということでしょう。これは、理研からしたら穏やかな結果ではないはずです」(科学ジャーナリスト)
写真=小保方晴子/撮影=吉田尚弘
ちなみに、無意識のメッセージが聞こえるという「リバース・スピーチ(逆再生)」技術で小保方氏の言葉を分析すると、小保方氏は会見で「たとえビジネスの営業的な…」「私が悔しい」「今、これからでもそれについて(発表シテイキ)」などと発言していたことが判明している。現在、日本ではSTAP細胞=ウソ、いかがわしいものの代名詞のような扱いを受けている。しかし、複雑な手順を経ることなく万能細胞を生み出そうとするSTAP細胞と同様のコンセプトを掲げ、世界中の科学者たちが日夜熾烈な競争を繰り広げており、小保方氏もその渦中にあったことだけは間違いないようだ。
(編集部)
参考:「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」、「Scientific
Reports」、
「日本経済新聞」、「日経ビジネス」、ほか
http://tocana.jp/2015/12/post_8277_entry.html
:匿名2015年12月14日 22:31 | 返信
>同じようなケースは過去にも見られます。その代表例は、日本生まれのOS『トロン』
そのトロンの重要関係者、開発グループなど優秀な日本人達、十数人が搭乗していた飛行機が、あの墜落した 日航123便。
100%テロ。
大きな事件は必ず計画的に起こされてる。
3:gije2015年12月17日 22:18 | 返信
理研のスタップ細胞が本当に再現性があるかどうかよりも、先にその周辺特許を固めてしまう事が重要です。スタップ細胞作製の為の単純な作法、シンプルな手法を特許で固められては困る人達がいたと言うことです。
アホな大衆は小保方個人攻撃のメディア斉一報道にまんまと乗せられて理研の特許取得を妨害するのに協力したわけです。私達日本の利権を取られるとも知らずに今も批判し続けるとはなんとも愚か。妨害工作の背後にいる者達が特許取得を進めているのがそのうち見えてくると私も思っています。
4:匿名2015年12月30日 14:23 | 返信
馬鹿馬鹿しいにもほどがある。脱分化という考えがオボちゃんの発明品みたいな言い草して、どれほど無知なんだか。脱分化は植物では当たり前に起こるし動物でもたとえば以下にある日本の研究者が発表している。
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/saisei/dfat.html
大騒ぎしている連中は一番大事なことをすっかり忘れている。小保方はES細胞を混ぜることで実験データを捏造していたってこと。「ネッシーを発見した」と合成写真持ってきて主張した奴が、もし本当にネッシーが見つかった日には真の発見者として名誉回復されるのか?んなわけねーだろ馬鹿だねホント。
アメリカさんが汚いのは認めるけどね。アメリカ政府の陰謀がどうこうってんじゃなくて、バイオ研究の中心はアメリカだからどうしてもアメリカに振り回されるってこと。STAP論文がネイチャー誌より前、セル誌に投稿されてボツにされた時、査読担当した西海岸の研究者が結果を横取りしようと大いに頑張ったという噂があるよ。ジャーナリストを標榜するならそれくらいスクープしてくれこんなヨタ記事書くんじゃなくってさ。
9:YI2016年5月14日 22:25 | 返信
でたらめが多すぎますね。
iMuSCsはSTAPと同じと言ってよいでしょう。
STAP現象は
外部刺激によって細胞が初期化して多能性を示す ということ。
もとになる細胞や外部刺激方法が違っているけど、本質は
同じことは明らか。違うという人は何もわかっていない。
でたらめについては
>細胞が新たに発生する?
違います。初期化して多能性を示すようになる
と言っている。
>3年もまえにiMuSCs論文の軸となる第一弾?
この論文は初期化の話とは無関係です。
>再現実験に失敗したのだから意味がない?
STAP論文は外部刺激で初期化して万能性を示すという
ことを言っている。そこが最大のポイント。もちろん、
実際に作れることは重要だが、別の方法であれ作れた
ことが報告された。
再現実験は顕微鏡さえも見せてもらえない状況では
失敗しても当然ともいえる。