1年たっても復興できないネパール
住宅再建補助、支給0.1%=復興遠く諦めの声-ネパール地震1年
2016年04月24日 14時22分 提供:時事通信
ネパール中部シンドゥパルチョーク郡チョータラで、道端に放置されたがれき=22日
【カトマンズ時事】死者約9000人を出したネパール大地震から25日で1年。一部地域ではようやく復興のつち音が聞こえ始めた。だが、住宅再建補助金が支給されたのは全被災世帯の0.1%にとどまる。多くの地域でがれき撤去が進まず、崩れかけた民家が無残な姿をさらしたまま。仮設住居での生活を強いられる中、被災者は長い復興の道のりにため息を漏らす。
「いつになればちゃんとした家に住めるのか」。中部シンドゥパルチョーク郡チョータラに住むサビタ・シュレスタさん(16)は遠くを見つめた。
険しい山々の尾根伝いに家が建ち並ぶチョータラは、地震で民家の9割が倒壊した。シュレスタさんの家族5人はいずれも無事だったが、自宅は完全に崩壊。れんがやコンクリート片が残る自宅跡の急斜面の下、トタンを張り合わせた仮設住居で暮らす。
地震後2度目となる雨期が間近に迫る。「大雨が降れば、がれきが流れてくるかもしれない」とシュレスタさん。さまざまな不安が胸をよぎり、大学進学を希望しながらも勉強がはかどらない。
ネパール政府は昨年5月、自宅が一定以上損壊した世帯に対し、住宅再建補助金20万ルピー(約21万円)の支給を決定した。しかし、同12月に復興庁が設置されるまで、支給に必要な手続きは一歩も進んでいなかった。
チョータラでは今月24日、同補助金支給に向けた被災者登録が始まった。だが、地震で甚大な被害を受けたとされる600町村のうち、登録が始まったのは30町村程度。登録を終えて実際に補助金の一部が支給されたのは、被災した60万世帯のうち、わずか700世帯にとどまる。
国際協力機構(JICA)ネパール事務所幹部は「復興はまだ緒に就いたばかり。補助金支給だけでもあと5年はかかる」と話す。
あまりに遠い道のりに、被災者からは「政府には何も期待していない」と諦めの声ばかり聞こえてくる。
【時事 通信社】http://news.ameba.jp/20160424-510/
日本よりダメな国があった。日本は意外とまともな国なのかもしれない。
最近、20年前のマンガ本を友人に貸してもらった。
官僚たちが、好き放題、有名企業に天下って、日本国の税金である補助金をバラまき、終いには、勝手に自分たちで企業を作り出して(名前だけ)その企業に国の事業を発注。
その企業から、下請けの一般企業に仕事を発注して、ピンはねしていた事実を一議員が告発する内容だった。20年たっているけど、同じことをやっていそう。
「永遠の0」という本をやっと読んだ。官僚である高級軍人たちが、愚かしい作戦を立てたり、急に作戦を変更したりして数々の失敗をしてきたことがわかった。
こんな戦争をしていたら勝てる訳が無いわと思った。
同じことが今も起こっているような気がした。
日本人がいくら優秀でも、官僚たちが腐っていたら、日本は戦争にも勝てないし、国際社会でも競争に勝てないのだ!本気で無駄をなくして日本のために頑張って仕事をしてほしいのに!
20年前のマンガ本では、官僚たちは政府関係の仕事を終いには自分たちの作った会社の中でやってしまって、税金を全部吸い取ってしまい、国の仕事で潤う民間会社がゼロになって、
あちこちの山奥にいらない施設やスーパー林道を作り
ダムを林立させて、日本の自然をめちゃくちゃにしてしまったと書いてあった。
日本人は、自然を愛する民族なんかではない。
国民の税金を無駄使いして山分けする官僚の汚い欲望に自然をズタズタにされた国だ。
それでも、チュウゴクやネパールよりましな国だということは、よほど、個々の日本人の心がキレイということなのかもしれない。官僚でも下の人たちは、まじめに仕事をしているのだと思う。日本の官僚は、定年になると、下請けの会社に入って、何もせずに給料と退職金をもらい。さらに次の下請け会社に入ってさらに、給料と退職金をもらい、退職金だけで合計1億円以上もらう強者が大勢いると聞いている。20年前のマンガの時代から、少しはマシになったのだろうか?マシになっているようには、思えないし、日本の税金の無駄使いが解消されているようにも思えないけどね。一般の日本人も、もっと税金の使い道に関心を持たねばいけないなと思った。
2016年04月24日 14時22分 提供:時事通信
ネパール中部シンドゥパルチョーク郡チョータラで、道端に放置されたがれき=22日
【カトマンズ時事】死者約9000人を出したネパール大地震から25日で1年。一部地域ではようやく復興のつち音が聞こえ始めた。だが、住宅再建補助金が支給されたのは全被災世帯の0.1%にとどまる。多くの地域でがれき撤去が進まず、崩れかけた民家が無残な姿をさらしたまま。仮設住居での生活を強いられる中、被災者は長い復興の道のりにため息を漏らす。
「いつになればちゃんとした家に住めるのか」。中部シンドゥパルチョーク郡チョータラに住むサビタ・シュレスタさん(16)は遠くを見つめた。
険しい山々の尾根伝いに家が建ち並ぶチョータラは、地震で民家の9割が倒壊した。シュレスタさんの家族5人はいずれも無事だったが、自宅は完全に崩壊。れんがやコンクリート片が残る自宅跡の急斜面の下、トタンを張り合わせた仮設住居で暮らす。
地震後2度目となる雨期が間近に迫る。「大雨が降れば、がれきが流れてくるかもしれない」とシュレスタさん。さまざまな不安が胸をよぎり、大学進学を希望しながらも勉強がはかどらない。
ネパール政府は昨年5月、自宅が一定以上損壊した世帯に対し、住宅再建補助金20万ルピー(約21万円)の支給を決定した。しかし、同12月に復興庁が設置されるまで、支給に必要な手続きは一歩も進んでいなかった。
チョータラでは今月24日、同補助金支給に向けた被災者登録が始まった。だが、地震で甚大な被害を受けたとされる600町村のうち、登録が始まったのは30町村程度。登録を終えて実際に補助金の一部が支給されたのは、被災した60万世帯のうち、わずか700世帯にとどまる。
国際協力機構(JICA)ネパール事務所幹部は「復興はまだ緒に就いたばかり。補助金支給だけでもあと5年はかかる」と話す。
あまりに遠い道のりに、被災者からは「政府には何も期待していない」と諦めの声ばかり聞こえてくる。
【時事 通信社】http://news.ameba.jp/20160424-510/
日本よりダメな国があった。日本は意外とまともな国なのかもしれない。
最近、20年前のマンガ本を友人に貸してもらった。
官僚たちが、好き放題、有名企業に天下って、日本国の税金である補助金をバラまき、終いには、勝手に自分たちで企業を作り出して(名前だけ)その企業に国の事業を発注。
その企業から、下請けの一般企業に仕事を発注して、ピンはねしていた事実を一議員が告発する内容だった。20年たっているけど、同じことをやっていそう。
「永遠の0」という本をやっと読んだ。官僚である高級軍人たちが、愚かしい作戦を立てたり、急に作戦を変更したりして数々の失敗をしてきたことがわかった。
こんな戦争をしていたら勝てる訳が無いわと思った。
同じことが今も起こっているような気がした。
日本人がいくら優秀でも、官僚たちが腐っていたら、日本は戦争にも勝てないし、国際社会でも競争に勝てないのだ!本気で無駄をなくして日本のために頑張って仕事をしてほしいのに!
20年前のマンガ本では、官僚たちは政府関係の仕事を終いには自分たちの作った会社の中でやってしまって、税金を全部吸い取ってしまい、国の仕事で潤う民間会社がゼロになって、
あちこちの山奥にいらない施設やスーパー林道を作り
ダムを林立させて、日本の自然をめちゃくちゃにしてしまったと書いてあった。
日本人は、自然を愛する民族なんかではない。
国民の税金を無駄使いして山分けする官僚の汚い欲望に自然をズタズタにされた国だ。
それでも、チュウゴクやネパールよりましな国だということは、よほど、個々の日本人の心がキレイということなのかもしれない。官僚でも下の人たちは、まじめに仕事をしているのだと思う。日本の官僚は、定年になると、下請けの会社に入って、何もせずに給料と退職金をもらい。さらに次の下請け会社に入ってさらに、給料と退職金をもらい、退職金だけで合計1億円以上もらう強者が大勢いると聞いている。20年前のマンガの時代から、少しはマシになったのだろうか?マシになっているようには、思えないし、日本の税金の無駄使いが解消されているようにも思えないけどね。一般の日本人も、もっと税金の使い道に関心を持たねばいけないなと思った。