海に流したいのか? | 日本のお姉さん

海に流したいのか?

福島・汚染水
海洋放出が最も短期間で低コスト
毎日新聞2016年4月19日 06時30分(最終更新 4月19日 09時27分)
汚染水の貯蔵タンクが並ぶ東京電力福島第1原発=本社ヘリから喜屋武真之介撮影
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<まんがで解説>汚染水って何?

同省は、海洋放出のほか、(1)地下に埋設する(2)水蒸気化する(3)水素ガスに還元して大気放出する??など五つの処分方法を検討。それぞれについて、トリチウムを含む水の総量を80万トン、1日の処分量を400トンなどと仮定し、処分期間やコストを計算、比較した。

試算結果はトリチウム濃度によって変動するが、海洋放出は最長7?8年で処理することができ、最大でも35億?45億円程度のコストで、五つの中でも最も低かった。一方、地下埋設は最長76年の管理が必要で、コストも高かった。

汚染水は、汚染水を処理する多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で62種類の放射性物質が除去されるが、トリチウムだけは取り除けない。トリチウムを含む汚染水は敷地内のタンクに貯蔵されて日々増え続けており、同部会で処分方法を検討してきた。【岡田英】

http://mainichi.jp/articles/20160419/k00/00m/040/134000c?platform=hootsuite

最初に海に流したのは、アメリカに強く勧められたかららしい。
アメリカに強く勧められたから逆らえなかったのだ。

地震発生現場の海水の放射性物質の汚染はすごいことになっていて、
たまたま、その地域を通りかかったアメリカ海軍の船の乗組員は、海水をろ過して水を飲み料理をしていたし、毎日のシャワーも海水を利用したお湯を使っていたので、相当被爆した。
津波に巻き込まれて死んでしまった人の体内からも放射性物質が出ていたけど、アメリカ兵の汚染ぐあいはそんなもんじゃない。福島原発が爆破したせいだと言うけど、福島で被爆したのではない。遠く離れた地震の震源地あたりを航海した時に放射性物質に汚染したのだ。
なぜ、アメリカは、そこを通過しようとするアメリカ軍の船に「そこを離れろ」と警告しなかったのでしょうね。まるで、真珠湾で戦死したアメリカ兵のように、ワザと犠牲にされたのか。

地球深部探査機ちきゅう号は、最近、地震の震源地から遠く離れた海底を調査した。(震源地から遠く離れた斜め右下あたり)
以前いなかった二枚貝が爆発的に増えていて、福島原発由来の放射性物質の影響は無かったらしい。地震と津波発生後、地震の震源地では、植物性プランクトンが大量に死んで、空からみても海が白くなるぐらい真っ白になっていたそうだ。それをマリンスノーと呼ぶのだが、マリンスノーが放射性物質を吸収しながら、日本海溝に落ち込んでいったようだとのこと。
日本海溝の中では何が起きているのか不明。たぶん、多くの海底の生き物が死んでいるはず。マリンスノーが落ちる間に多くの酸素を吸い込むから、おそらく日本海峡の底では酸素が無くなっているはずと書いてあった。日本海溝に住む生き物の皆さん、さようなら。放射性物質で死んでしまったんだよね。
福島原発由来のではなくて、地震の震源地の放射性物質の影響のせいで、、、。
地震の震源地で海底の調査をしなかったのは、地形が大幅に変わっているからだそう。放射性物質が恐いし、震源地が爆破されている様子を写真に撮るとまずいからでしょう。他には、北海道の右下あたりの海底を調査していた。そこは、別に問題が無かった。