トランプ候補の娘のイヴァンカさんが、結婚の際にキリスト教からユダヤ教に改宗「父が全面支持」
2016年 4月13日(水)
****************************************************
*紅海のアカバ湾の入口にある2つの島の統治権がエジプトからサウジ
アラビアに返還されたが、サウジアラビアが書簡でイスラエルに航行
の自由を約束しているもよう。ヤロン国防相が明かした。(Y,H,P)
*イスラエルとエジプトの国境を監視するため、1978年の和平合意
以来、シナイ半島に駐留を続けて来た多国籍軍を再編すると、米国が
両国に通告。完全撤退ではなく、規模を縮小するもよう。(P)
*2013年の労働党首選の際にヘルツォグ現党首が不正に資金を集め
たとの疑惑について、労働党のヤヒモビッチ議員が「急いで断罪すべ
きでない」と発言。ヘルツォグ氏は潔白を主張している。(H,Y)
*パレスチナ人によるイスラエル人襲撃事件が最近になって減っている
のは、パレスチナ側の努力もあるとヤロン国防相。家族の通報で、パ
レスチナの治安部隊がテロを未然に防ぐ例も多いという。(H)
*レバノン南部で車が爆発し、持ち主のパレスチナ人が死亡。ファタハ
の関係者だった。爆弾が車の下に仕掛けられていたもよう。(P)
*西岸地区での発電所建設をネタニヤフ首相が承認。稼働すれば約千人
のパレスチナ人が雇用され、西岸地区の電力費も削減される。(Y)
*ヘロデ大王の妻マリアムネの像をイスラエルに持ち込み密売しようと
していたパレスチナ人3人を、パレスチナの治安部隊が逮捕。(P)
*イスラエル各地で高い気温が続いた後、再び気温が急降下し冬の気候
に。各地で雨が降り、ハイファでは19ミリの雨量を記録。(Y)
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2016年 4月14日(木)
****************************************************
*警察の副総監にアラブ系市民が就任。アラブ人地区では警察に対する
強い不信感があり、警察が十分に活動できずに治安が悪化しているが、
アラブ系市民の副総監就任で、改善が期待されている。(H,Y)
*アルカイダ系ヌスラ戦線が支配していたシリアのダマスカス近郊のパ
レスチナ難民キャンプを「イスラム国」が占領したもよう。(P)
*11月のフランス同時多発テロや3月のベルギー連続テロの犯人は、
シリアで訓練されたと「イスラム国」の英語版雑誌が報じた。(H)
*ヨルダン警察が、同国のムスリム同胞団事務所を閉鎖。理由は明かさ
れていないが、同胞団とハマスの関係が理由と見られている。(H)
*ベルギーの内務相が、テロの犯人らが「第二次世界大戦中にナチスか
ら隠れたユダヤ人と同じように」隠れていると発言。「隠れ方をたと
えたまで」と釈明したが、不適切だと強い非難が出ている。(H)
*リビアで反政府暴動が勃発した2011年、カダフィ大佐が第三国を
通じイスラエルに外交支援を求めていたとの報道。カダフィ政権を倒
す勢力は、いずれヨーロッパに脅威になると警告したという。(P)
*スウェーデンの野党議員6人がイスラエルを訪問。議員らは、反イス
ラエルのスウェーデンの外相のことは無視して、スウェーデンに数多
くいるイスラエルの友人との関係を強化して欲しいと訴えた。(Y)
*カタール在住の自治政府のアッバス議長の弟が、テルアビブにある病
院に極秘に入院し、重症の癌を治療中だと判明。アッバス議長の妻や
義理の兄弟も、イスラエルの病院で治療を受けたことがある。(Y)
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2016年 4月15日(金)
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*ハマスは現時点での戦争を注意深く避けていると国防軍高官。しかし、
遅かれ早かれイスラエルとの戦争を再開すると予想。(H,P,Y)
*ヘブロンでテロリストを不必要に射殺したと非難されている兵士は、
殺人罪よりも罪が軽い故殺罪で起訴すると検察が発表。(H,P,Y)
*西岸地区で兵士に斧で襲いかかったパレスチナ人を兵士が射殺。ハマ
スのメンバーで、イスラエルで服役したことがあった。(H,P,Y)
*ホロコースト生存者が申請しないため支援金支給が遅れている問題で、
社会政策省が支給促進作戦を開始へ。生存者の権利団体が個人情報保
護を理由に政府に情報を開示しないため、手続きが難航中。(H,Y)
*ベルギーの連続テロの犯人が取調べを受けているが、テルアビブ行き
便に乗る人々が待つエリアの攻撃が狙いだったと自白。(P,Y)
*右派で現在は政権に参加していないリーバーマン元外相が、ネタニヤ
フ首相は内閣に秘密でアッバス議長と交渉していると非難。(P,Y)
*ウクライナではヤツェニュク現首相が辞意を表明したため、後任にグ
ロイスマン国会議長を首相とすることが決議された。同氏はユダヤ人
の家庭に生まれており、自らがユダヤ人だと明かしている。(H,Y)
*米国のトランプ候補の娘のイヴァンカさんが、結婚の際にキリスト教
からユダヤ教に改宗することを「父が全面支持していた」と発言。夫
のクシュナー氏は、現在は父の選挙参謀の一人となっている。(P)
*健康な食生活推進キャンペーンでリツマン健康相が「マクドナルドを
食べてはいけない」と発言。マクドナルド社は「当社製品は栄養学的
にも優れている」などと反論し、健康相の発言を強く批判。(Y)
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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*紅海のアカバ湾の入口にある2つの島の統治権がエジプトからサウジ
アラビアに返還されたが、サウジアラビアが書簡でイスラエルに航行
の自由を約束しているもよう。ヤロン国防相が明かした。(Y,H,P)
*イスラエルとエジプトの国境を監視するため、1978年の和平合意
以来、シナイ半島に駐留を続けて来た多国籍軍を再編すると、米国が
両国に通告。完全撤退ではなく、規模を縮小するもよう。(P)
*2013年の労働党首選の際にヘルツォグ現党首が不正に資金を集め
たとの疑惑について、労働党のヤヒモビッチ議員が「急いで断罪すべ
きでない」と発言。ヘルツォグ氏は潔白を主張している。(H,Y)
*パレスチナ人によるイスラエル人襲撃事件が最近になって減っている
のは、パレスチナ側の努力もあるとヤロン国防相。家族の通報で、パ
レスチナの治安部隊がテロを未然に防ぐ例も多いという。(H)
*レバノン南部で車が爆発し、持ち主のパレスチナ人が死亡。ファタハ
の関係者だった。爆弾が車の下に仕掛けられていたもよう。(P)
*西岸地区での発電所建設をネタニヤフ首相が承認。稼働すれば約千人
のパレスチナ人が雇用され、西岸地区の電力費も削減される。(Y)
*ヘロデ大王の妻マリアムネの像をイスラエルに持ち込み密売しようと
していたパレスチナ人3人を、パレスチナの治安部隊が逮捕。(P)
*イスラエル各地で高い気温が続いた後、再び気温が急降下し冬の気候
に。各地で雨が降り、ハイファでは19ミリの雨量を記録。(Y)
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2016年 4月14日(木)
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*警察の副総監にアラブ系市民が就任。アラブ人地区では警察に対する
強い不信感があり、警察が十分に活動できずに治安が悪化しているが、
アラブ系市民の副総監就任で、改善が期待されている。(H,Y)
*アルカイダ系ヌスラ戦線が支配していたシリアのダマスカス近郊のパ
レスチナ難民キャンプを「イスラム国」が占領したもよう。(P)
*11月のフランス同時多発テロや3月のベルギー連続テロの犯人は、
シリアで訓練されたと「イスラム国」の英語版雑誌が報じた。(H)
*ヨルダン警察が、同国のムスリム同胞団事務所を閉鎖。理由は明かさ
れていないが、同胞団とハマスの関係が理由と見られている。(H)
*ベルギーの内務相が、テロの犯人らが「第二次世界大戦中にナチスか
ら隠れたユダヤ人と同じように」隠れていると発言。「隠れ方をたと
えたまで」と釈明したが、不適切だと強い非難が出ている。(H)
*リビアで反政府暴動が勃発した2011年、カダフィ大佐が第三国を
通じイスラエルに外交支援を求めていたとの報道。カダフィ政権を倒
す勢力は、いずれヨーロッパに脅威になると警告したという。(P)
*スウェーデンの野党議員6人がイスラエルを訪問。議員らは、反イス
ラエルのスウェーデンの外相のことは無視して、スウェーデンに数多
くいるイスラエルの友人との関係を強化して欲しいと訴えた。(Y)
*カタール在住の自治政府のアッバス議長の弟が、テルアビブにある病
院に極秘に入院し、重症の癌を治療中だと判明。アッバス議長の妻や
義理の兄弟も、イスラエルの病院で治療を受けたことがある。(Y)
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2016年 4月15日(金)
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*ハマスは現時点での戦争を注意深く避けていると国防軍高官。しかし、
遅かれ早かれイスラエルとの戦争を再開すると予想。(H,P,Y)
*ヘブロンでテロリストを不必要に射殺したと非難されている兵士は、
殺人罪よりも罪が軽い故殺罪で起訴すると検察が発表。(H,P,Y)
*西岸地区で兵士に斧で襲いかかったパレスチナ人を兵士が射殺。ハマ
スのメンバーで、イスラエルで服役したことがあった。(H,P,Y)
*ホロコースト生存者が申請しないため支援金支給が遅れている問題で、
社会政策省が支給促進作戦を開始へ。生存者の権利団体が個人情報保
護を理由に政府に情報を開示しないため、手続きが難航中。(H,Y)
*ベルギーの連続テロの犯人が取調べを受けているが、テルアビブ行き
便に乗る人々が待つエリアの攻撃が狙いだったと自白。(P,Y)
*右派で現在は政権に参加していないリーバーマン元外相が、ネタニヤ
フ首相は内閣に秘密でアッバス議長と交渉していると非難。(P,Y)
*ウクライナではヤツェニュク現首相が辞意を表明したため、後任にグ
ロイスマン国会議長を首相とすることが決議された。同氏はユダヤ人
の家庭に生まれており、自らがユダヤ人だと明かしている。(H,Y)
*米国のトランプ候補の娘のイヴァンカさんが、結婚の際にキリスト教
からユダヤ教に改宗することを「父が全面支持していた」と発言。夫
のクシュナー氏は、現在は父の選挙参謀の一人となっている。(P)
*健康な食生活推進キャンペーンでリツマン健康相が「マクドナルドを
食べてはいけない」と発言。マクドナルド社は「当社製品は栄養学的
にも優れている」などと反論し、健康相の発言を強く批判。(Y)
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp