酔っぱらったら火をつけるクセがあった人なのか? | 日本のお姉さん

酔っぱらったら火をつけるクセがあった人なのか?

新宿ゴールデン街火災 66歳男逮捕 白昼千鳥足、火元ビル侵入
スポニチアネックス 2016/4/14 07:00

東京・歌舞伎町の繁華街「新宿ゴールデン街」で3棟の木造建物を焼いた火災で、警視庁四谷署は13日、火元の2階建ての建物に出火直前に侵入したとして、建造物侵入の疑いで住所不定、無職春名弘容疑者(66)を逮捕した。「入りました」と容疑を認めており、火災との関連も調べる。出火直前には、足元をふらつかせながら数軒の店を開けようとする不審な男が防犯カメラに写っていた。

四谷署によると、12日午後1時20分ごろ、リュックサックを背負い帽子をかぶった春名容疑者が、この建物の2階に通じるドアから出入りする様子が近くの防犯カメラに写っており、建物を出た約10分後に出火した。

火災発生時、春名容疑者が現場近くで転倒して頭にケガをしていたため、警察官や消防隊員が対応し病院に搬送。その後、防犯カメラに写っていた男と顔や服装が似ていたことが分かり、四谷署が行方を捜査。火災から一夜明けた13日に現場から数百メートル離れた新宿区内で発見し事情を聴いていた。防犯カメラに写っていたのと酷似したリュックも持っていた。

ゴールデン街の店舗でつくる「新宿三光商店街振興組合」の石川雄也理事長(42)によると、組合内に設置された16台の防犯カメラのうち、少なくとも3台にリュックを背負った男が写っていた。紺色のジャージーのような服装でペットボトルか缶のような容器を手にしていた。映像の男について「千鳥足で歩いている酔っぱらいに見えた」と説明。数軒の店のドアをガチャガチャと開けようとする姿も複数のカメラに写っていたという。

春名容疑者の逮捕容疑は12日午後1時20分ごろ、火元の建物に侵入した疑い。

火元は建物2階の改装中の店舗とみられる。2階では12日午前10時ごろから作業員4人が作業していた。タバコを吸いながら作業していたとの情報もあるが「火は消した」としており、午後0時半ごろまでに全員が鍵を掛けず外出、無人になった。火災では計3棟、約300平方メートルが焼け60代女性が軽傷。四谷署と東京消防庁は13日、実況見分して出火原因を調べた。
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