誰だって、自分の思い通りになっていないことはあるんだよ。
お母さんのお腹の中で、いのちが宿った核が分裂する時に、男にならなかったらそのまま女になるらしい。
その性別が決まる微妙なときに、ホルモンの異常が起こると気持ちだけ男にならなかったり、女ならなかったりすると、「現代の医学」は説明する。
自然界の中には、ホルモンを拡散するような化学物質が氾濫しているから、中には、そういうのがいるのかもしれないし、赤ちゃんが母親のおなかの中にいるときに、ストレスがきついと、男の子が女の子っぽくなるとかも聞いたことがある。
でも、男の子が女の子とばかりいっしょにいると、女の子に育つんじゃないの?
人間は、周りに育てられる部分が多い。
人間の子供が狼に育てられたら、まともに人間に育たない。
男の子とばかり遊んで男の子の格好をしている女の子が思春期になって自分の体の変化にびっくりするのは当たり前でしょ。
女の子と日頃遊んでいる男の子は思考パターンや嗜好が女の子になってしまうのは、当たり前でしょ。
ちゃんと、その子のDNAに沿って育てない親が悪い。
女の子は大人の女の人や他の女の子と遊んで女の子らしいことを学ばないといけないし、男の子も大人の男の人や、他の男の子と遊んで、男の子に関することを学ばないといけない。
それでも、男の子っぽい女の子や、女の子っぽい男の子はいるもので、それはそれでバラエティに飛んでいていいではないか。
ないものねだりで、地面に転げまわって苦しむなんて、本当にオバカさんのすることだ。
好きな人と結婚できなかったと言って、地面を転げまわって苦しんで、それで生きる希望を失って自殺するのと同じくらいオバカさんだ。
それが手に入らなければ生きていけないと思うから自殺するのだ。つまり、自分の価値を「好きな人と結婚できるか」その1点に絞るから死ぬようなことになるのだ。男なのに、女になりたいだとか、女なのに男になりたいとか、その1点に自分の価値を絞るから、不幸のどん底に陥って絶望して自殺することになるのだ。
性同一性障害とやらで、ないものねだりで、自殺するなんて本当に止めてほしい。
悩み過ぎてウツ病になって、ウツ病のせいで、自殺するというパターンなのだと思うが、人生あきらめも我慢も必要なのだ。
みんな、それぞれに、自分の思い通りにならないことを抱えているものだ。
頑張って手にいれようとしてみて、無理だったらあきらめることも必要だ。
男が完全な女になろうとしても、DNAが根本から変わる訳がないし、それは無理というものだ。女が完全な男になろうとしても、DNAの関係で無理だ。ホルモン治療をしても、声を変えてみても、変えられないものは変えられない。
自分の生まれつきの性が気に入らなかったといって、自分のことを違う性だと認めて欲しいと親や周囲に無理強いするのは、単なるワガママだ。別にカミングアウトしなくても、周囲はそれとなく、「オカマかな?」とか、「オナベかな?」とか考えているものだ。または、「ちょっと男っぽい女性だな」とか、「ちょっと女っぽい男性だな」と、思っているはずだ。それで満足していればいいではないか。
必死に親や他人に、自分の性を「自分がなりたいと願っている性」だと認めて欲しいと強制する様子はクレージーだとしか思えない。まさに、精神病の一種だと思えてくる。執着しすぎで気持ちが悪い。自分で自分の性を決めておればそれでいいではないか。なんで、周りにまで強制するのか。社会的に無理やり自分のライフスタイルを認めさすまで満足できないとは、それこそ「認めたくない人」にまで弾圧を加える暴力なのではないのか?
性同一性障害の人は、自分が違う性だと思っているので、当然、同性を好きになる。
魅力的な人は、女性にとっても、男性にとっても魅力的な人のだ。
うまく、取り入って、そっちの世界に引き込めばカップルになれることもある。(普通に異性に恋をして家庭を築くべき人が、不幸にもそっちに引きずられていって犠牲者になったとも言える)
しかし、男同志では、生物的に子孫を残す望みがないので、社会の安定のためには、やはり、男女が結婚して子供を産んで育ててくれるのが望ましい。男同志では、ケンカも恐ろしい。DNAが男なので、行動力も力もがあるから、殺し合いのケンカになる確率も高い。
聖書には、はっきりと書いてある。男と男、女と女が交わるのは罪である。罪には、小さい罪も大きい罪も無い。ウソ付きや泥棒や、ケンカや殺人と同じ罪である。
アメリカで、ゲイカップルの結婚式の花束を売ることをやんわり拒否したクリスチャンの花屋さんが訴えられて裁判で負けたとかいうニュースを読んだことがある。
自分の信じる聖書の教えに忠実に、他人の悪に係るまいとしただけなのに、裁判で訴えるなんて、本当に凶暴な連中だ。
これからのアメリカは、教会で同性愛者の心の治療をするだけで訴えられるし、同性愛者に教会ではいちゃいちゃするなと注意するだけで牧師が訴えられることになる。
そんなアメリカのバカげた偏った文化をなんの吟味も無く日本は取り入れないように。
日本は、チュウゴクの纏足の文化を取り入れなかった。なぜですか?日本人は賢いから、要らない文化は取り入れないんですよ。
なんでもかんでも戦争に負けたからって、アメリカのマネをしていてはいけない。
性同一性障害の人や同性愛の人は、社会の片隅でひっそりと生きていたらいいのだ。
別に日本人は石を投げて殺すわけではない。
マツコだって、TV業界で上手に生きているではないか。
小児愛好者や人形フェチのように、他人に堂々とカミングアウトなどせず、ひっそりと自分の欲望をコントロールしていたらよい。小児愛好者は、他人が産んで育てている可愛い少年少女を毒牙にかけると、本当に犯罪者になるので、絶対にカミングアウトせず、自分を制して健全な社会生活を送ってほしい。
なんでもかんでも皆が自分の嗜好を前面に出して好きな事をすると社会がめちゃくちゃになって、国が潰れる。みんな、心の中では、殺したいぐらい憎い人は、ひとりぐらいいるのに、ぐっと我慢して社会生活を送っているのだ。みんな我慢しているのだ。
性同一性障害の人も同性愛者も、ない物ねだりで地面に転げまわって苦しまないように。
そればっかり考えて生きていたら、おかしい。欲望がかなわなかったら絶望しか無くて、自殺するしかないではないか。男っぽい女、もしくは女っぽい男として生きていけばいいではないか。
~~~~~~~~~~
2014.06.28
ジャーナリズム ジャーナリズム
性同一性障害の「絶望的な苦しみ」 同性愛や精神疾患と無関係、本人の努力で治癒できず
文=江端智一
筆者提供
こんにちは。江端智一です。
「治療方法がない疾病にかかり、その激痛に耐えかねて、床の上で転がり回って苦しんでいる人に対して、あなたは『それは治療する手段がありません』『死ぬまで我慢してください』と言えるでしょうか?」
今回のテーマは、性同一性障害で、男性から女性に性転換をされた方から頂いた1通のメールを元に進めたいと思います。
メールには、当サイト記事『同性間で子どもをつくることは可能か?将来的には高い確率で可能~その技術的検証』 に対する感想と、「子どもが欲しい」という切実な気持ちが綴ら
れていました。また、『出産しやすくする“技術的”方法~出産時期を調節、出産・育児を外部委託…』で言及した「人工子宮」や「出産のコントロール」への期待を願われている様子が、ひしひしと伝わってくる内容でした。
私はこれらの提案を、少子化対策の技術的アプローチから行ってきたのですが、性転換をされた人たちにとって、どうしても越えられない問題の一つ「出産」を解決する手段にもなることに気がつきました。この件について、ここからもう一度検討してみようと考えました。
しかし、ここではたと気がつきました。私は「性同一性障害」について、まったく知らなかったのです。
まず、「性同一性障害」が、どういう障害なのか、なぜ発生するのか。また、メールに記載されている各種の用語「TS」「TG」「FTM」「GID」の意味もわかりません。さらに、性同一性障害についての法律や裁判などについては、断片的な知識があるだけです。
そこで、今回と次回の2回に分けて、「性同一性障害」の全体像を理解したいと思います。
●性同一性障害患者は苦しんでいる
「性同一性障害」とは、最も広い定義では「生物学的な性と、自己認識の性が一致しない疾患」となります(この「疾患」という用語には、一部に異議もあるようですが、今回はこの定義で進めます)。
さらには、「自己意識に近づけるために性の適合を望む状態」を含む解釈もあるようです(『Modern Physician 25-4 性同一性障害の診かたと治療』<山内俊雄/新興医学
出版社>)。従来、男性3万人に1人、女性10万人の1人の割合で存在する、とされてきました(「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」より)が、最近の報告では2800人に1人程度ともいわれています(4月21日付日本経済新聞記事より)。
ここで一番重視しなければならないことは、「性同一性障害」患者は「苦しんでいる」ということです。
それは、「24時間365日、一瞬の休みもなく苦しみ続け、それを完全に治癒する対処法が存在しない」という絶望的な苦しみです。「性」を意識せずに生きることができる社会など、存在しないからです。
の苦しみの具体例については、多くの書籍に記載があります(『性同一性障害-性転換の朝』<吉永みち子/集英社新書>など)ので、ここでは多くは記載しませんが、
・「醜悪に変化し続ける自分の体に怯える10代」
・「制服やスーツで『女装』『男装』を強いられる日々」
などの心の苦しみ、
・「危険なヤミ治療、ホルモン投与、莫大な費用がかかる海外での手術」
など、体の苦しみや経済的な苦しみまで、さまざまなケースが綴られています。
かなり無茶なアプローチであることは承知の上で、この「苦しみ」の定量化を、日本における自殺未遂者の数で比較してみました(亡くなった人からは、その理由を聞き出せないため)。
自損行為による救急自動車出動件数(7.4万人/年<「平成23年版 自殺対策白書」より>)を日本の人口で割ってみたところ、0.0582%という数が出てきました。これに対して、「性同一性障害」における自傷・自殺未遂件数の比率は28.4%で(「セクシュアルマイノリティの自殺および自殺未遂のリスクについて」より)、その比率は実に約490倍です。
この数字に意味があるかどうかはさておき、「性同一性障害」が、その障害を持っていない人間からは、想像することができないくらいの苦しみであることだけは理解できると思います。
●性同一性障害発生のメカニズム
そもそも、なぜ「性同一性障害」が発生するかを調べてみました。
まず「性同一性」という言葉からわかるように、人間には少なくとも2種類の「性」がある、とされています。
第一の性が「生物学的性」です。
一般的に「セックス」と呼ばれるもので、性染色体で決定されるものです。染色体には23ペアがあり、その中の1ペアが性差を決定するものです。そのペアの染色体の形状からXX染色体(女性)、XY染色体(男性)と表記されています。
当サイト記事『同性間で子どもをつくることはできる?検証のための基礎知識~iPS、ES細胞』参照
第二の性が「自己意識の性」です。
一般的には「ジェンダー」と呼ばれるもので、自分で認識する性です。当然これは脳で認識することになるのですが、上記の性染色体によって製造されることになる性ホルモンが、「男性脳」と「女性脳」をつくるという説(ホルモン説)が有力なようです。
ちょっと話がそれますが、私は、この「男性脳」「女性脳」の話を読んで、かなりビックリしました。
それは、「セックス」はともかく「ジェンダー」は、後発的な教育(悪く言えば「洗脳」)の産物だと思っていたからです。
簡単に言うと、「自己意識の性」は、「男の子らしい」「女の子らしい」という、外界からの刷り込みで完成するものと考えていて、やり方によっては、そのどちらでもない性(例えば、「犬らしい」とか)を後発的につくり出すこともできると思っていたのです。
そのように考えると、ボーヴォワールの著書『第二の性』(新潮社)は、「第三の性」と呼ばれるべきものかもしれません。
ここで、「ホルモン説」によれば、「セックス」と「ジェンダー」は常に一致しており、「性同一性障害」が発生することの説明がつかないのではないかとの疑問が湧いてきます。
どうやら「セックス」も「ジェンダー」も、ベルトコンベアーの製造ラインでつくられる缶詰のように正確につくられるわけではないらしいのです(『性転換手術は許されるのか』 <山内俊雄/明石書店>)。
受精直後の胚(受精卵)は、男でも女でもない状態で、性染色体(XX、XY染色体)が働きかけて、性器等の製造(細胞分化)が始まります。
ところが、男性の性器(睾丸等)の形成が、一定のタイミングで明確に開始するのに対して、女性の性器(子宮等)は、「男性器への分化が発生しなかったら、女性器の分化が始まる」という、なんとも不安定な条件下で形成されるのです。
この不安定な状態で形成された性器によってホルモンが分泌されることで、さらに性器生成プロセスが強化されることになります。そして、細胞分化は一方的方向に進み、後から修正ができません。
つまり、性器の製造プロセスが開始された後は、男は男の体として、女は女の体として、成長が進んでしまうのです。
加えて、「男性脳」「女性脳」の発生プロセスも、明確ではないようなのです。
具体的には、胎生期(胎生5~7カ月)に、脳が「男性ホルモン」にさらされると「男性脳」ができあがり、さらされないと「女性脳」ができあがるという説が、現在のところ有力です。
では、ここで問題です。
設問:性器の形成開始時に、性染色体の読み間違いが起きたり、あるいは、性ホルモンの分泌量が多かったり少なかったりしたら、一体何が起こるでしょうか?
答え:男性の体形を有しながら「女性脳」を有する、または女性の体形を有しながら「男性脳」を有する赤ちゃんが誕生する。それは、「セックス」と「ジェンダー」の不一致が、生まれた時に確定的に決まっている赤ちゃんです。
「そんなの、どうしようもないじゃないか」と、私は思わず叫んでしまいました。
この性決定メカニズムの不安定さを見る限りにおいて、「性同一性障害を伴って生まれてくる人はマイノリティ(少数派)である」のではなく、「性同一性障害を起こすことなく、生まれてくることができた『運のいい人』が、たまたまマジョリティ(多数派)である」という言い方が正しいように思えます。
●性同一性障害に対する誤解
さてここで、性同一性障害に対する、世間の最大級の誤解を3つ、ご紹介したいと思います。
(1)「同性愛」とは、まったく関係ありません
性同一性障害とは、単に「生物学的」な「性」と「自己意識」の「性」が一致していないという「状態」をいい、それがとてつもないレベルの苦しみ(24時間365日)を伴うので、便宜的に「障害」と呼ばれるものです。そこに「恋愛」が介在する余地はありません。
ただし、あえて「恋愛」の場面を想定してみると、例えば、「女性脳」の人が、 男性を恋愛の対象とすると、(a)生物学的な性としては同性愛といえるが、(b)自己意識の性としては異性愛といえる、という状況が発生することになります。
(2)「発達障害」や「精神疾患」とも、まったく関係はありません
自閉症や知的障害等があるわけではありませんし、脳(脳細胞あるいは「心」)の機能的・器質的な障害(統合失調症、躁うつ病、パニック障害、適応障害等)があるわけでもありません。
(3)「性同一性障害」とは、「生物学的な性と、自己認識の性が一致しないことで、苦しみを伴う疾患」であり、それ以上でも、それ以下でもありません。
では最後に、この冒頭の質問の主客を入れ替えて、もう一度あなたにお伺いしたいと思います。
「あなたが治療方法のない疾病にかかっており、その激痛に耐えかねて床の上で転がり回って苦しんでいる時に、誰かから『それは治療する手段がありません』『死ぬまで我慢してください』と言われたら、あなたならどうしますか?」
では、今回の内容をまとめます。
(1)性同一性障害とは、「生物学的な性と、自己認識の性が一致しない」「絶望的な苦しみを伴う」疾患である。
(2)その発生原因は、性を決定する生物学的機能の不安定さにあり、不安定なまま誕生し、本人の資質や努力では治癒できない。「同性愛」や「精神疾患」等とも一切関係がない。
次回は、性同一性障害で苦しんでいる人に対する、現状の社会の対応(医療、法律など)についてお話ししたいと思います。
(文=江端智一)
※なお、図、表、グラフを含んだ完全版は、こちら(http://biz-journal.jp/2014/06/post_5245.html)から、ご覧いただけます。
※本記事へのコメントは、筆者・江端氏HP上の専用コーナー(http://www.kobore.net/gid.html)へお寄せください。
http://biz-journal.jp/2014/06/post_5245.html
その性別が決まる微妙なときに、ホルモンの異常が起こると気持ちだけ男にならなかったり、女ならなかったりすると、「現代の医学」は説明する。
自然界の中には、ホルモンを拡散するような化学物質が氾濫しているから、中には、そういうのがいるのかもしれないし、赤ちゃんが母親のおなかの中にいるときに、ストレスがきついと、男の子が女の子っぽくなるとかも聞いたことがある。
でも、男の子が女の子とばかりいっしょにいると、女の子に育つんじゃないの?
人間は、周りに育てられる部分が多い。
人間の子供が狼に育てられたら、まともに人間に育たない。
男の子とばかり遊んで男の子の格好をしている女の子が思春期になって自分の体の変化にびっくりするのは当たり前でしょ。
女の子と日頃遊んでいる男の子は思考パターンや嗜好が女の子になってしまうのは、当たり前でしょ。
ちゃんと、その子のDNAに沿って育てない親が悪い。
女の子は大人の女の人や他の女の子と遊んで女の子らしいことを学ばないといけないし、男の子も大人の男の人や、他の男の子と遊んで、男の子に関することを学ばないといけない。
それでも、男の子っぽい女の子や、女の子っぽい男の子はいるもので、それはそれでバラエティに飛んでいていいではないか。
ないものねだりで、地面に転げまわって苦しむなんて、本当にオバカさんのすることだ。
好きな人と結婚できなかったと言って、地面を転げまわって苦しんで、それで生きる希望を失って自殺するのと同じくらいオバカさんだ。
それが手に入らなければ生きていけないと思うから自殺するのだ。つまり、自分の価値を「好きな人と結婚できるか」その1点に絞るから死ぬようなことになるのだ。男なのに、女になりたいだとか、女なのに男になりたいとか、その1点に自分の価値を絞るから、不幸のどん底に陥って絶望して自殺することになるのだ。
性同一性障害とやらで、ないものねだりで、自殺するなんて本当に止めてほしい。
悩み過ぎてウツ病になって、ウツ病のせいで、自殺するというパターンなのだと思うが、人生あきらめも我慢も必要なのだ。
みんな、それぞれに、自分の思い通りにならないことを抱えているものだ。
頑張って手にいれようとしてみて、無理だったらあきらめることも必要だ。
男が完全な女になろうとしても、DNAが根本から変わる訳がないし、それは無理というものだ。女が完全な男になろうとしても、DNAの関係で無理だ。ホルモン治療をしても、声を変えてみても、変えられないものは変えられない。
自分の生まれつきの性が気に入らなかったといって、自分のことを違う性だと認めて欲しいと親や周囲に無理強いするのは、単なるワガママだ。別にカミングアウトしなくても、周囲はそれとなく、「オカマかな?」とか、「オナベかな?」とか考えているものだ。または、「ちょっと男っぽい女性だな」とか、「ちょっと女っぽい男性だな」と、思っているはずだ。それで満足していればいいではないか。
必死に親や他人に、自分の性を「自分がなりたいと願っている性」だと認めて欲しいと強制する様子はクレージーだとしか思えない。まさに、精神病の一種だと思えてくる。執着しすぎで気持ちが悪い。自分で自分の性を決めておればそれでいいではないか。なんで、周りにまで強制するのか。社会的に無理やり自分のライフスタイルを認めさすまで満足できないとは、それこそ「認めたくない人」にまで弾圧を加える暴力なのではないのか?
性同一性障害の人は、自分が違う性だと思っているので、当然、同性を好きになる。
魅力的な人は、女性にとっても、男性にとっても魅力的な人のだ。
うまく、取り入って、そっちの世界に引き込めばカップルになれることもある。(普通に異性に恋をして家庭を築くべき人が、不幸にもそっちに引きずられていって犠牲者になったとも言える)
しかし、男同志では、生物的に子孫を残す望みがないので、社会の安定のためには、やはり、男女が結婚して子供を産んで育ててくれるのが望ましい。男同志では、ケンカも恐ろしい。DNAが男なので、行動力も力もがあるから、殺し合いのケンカになる確率も高い。
聖書には、はっきりと書いてある。男と男、女と女が交わるのは罪である。罪には、小さい罪も大きい罪も無い。ウソ付きや泥棒や、ケンカや殺人と同じ罪である。
アメリカで、ゲイカップルの結婚式の花束を売ることをやんわり拒否したクリスチャンの花屋さんが訴えられて裁判で負けたとかいうニュースを読んだことがある。
自分の信じる聖書の教えに忠実に、他人の悪に係るまいとしただけなのに、裁判で訴えるなんて、本当に凶暴な連中だ。
これからのアメリカは、教会で同性愛者の心の治療をするだけで訴えられるし、同性愛者に教会ではいちゃいちゃするなと注意するだけで牧師が訴えられることになる。
そんなアメリカのバカげた偏った文化をなんの吟味も無く日本は取り入れないように。
日本は、チュウゴクの纏足の文化を取り入れなかった。なぜですか?日本人は賢いから、要らない文化は取り入れないんですよ。
なんでもかんでも戦争に負けたからって、アメリカのマネをしていてはいけない。
性同一性障害の人や同性愛の人は、社会の片隅でひっそりと生きていたらいいのだ。
別に日本人は石を投げて殺すわけではない。
マツコだって、TV業界で上手に生きているではないか。
小児愛好者や人形フェチのように、他人に堂々とカミングアウトなどせず、ひっそりと自分の欲望をコントロールしていたらよい。小児愛好者は、他人が産んで育てている可愛い少年少女を毒牙にかけると、本当に犯罪者になるので、絶対にカミングアウトせず、自分を制して健全な社会生活を送ってほしい。
なんでもかんでも皆が自分の嗜好を前面に出して好きな事をすると社会がめちゃくちゃになって、国が潰れる。みんな、心の中では、殺したいぐらい憎い人は、ひとりぐらいいるのに、ぐっと我慢して社会生活を送っているのだ。みんな我慢しているのだ。
性同一性障害の人も同性愛者も、ない物ねだりで地面に転げまわって苦しまないように。
そればっかり考えて生きていたら、おかしい。欲望がかなわなかったら絶望しか無くて、自殺するしかないではないか。男っぽい女、もしくは女っぽい男として生きていけばいいではないか。
~~~~~~~~~~
2014.06.28
ジャーナリズム ジャーナリズム
性同一性障害の「絶望的な苦しみ」 同性愛や精神疾患と無関係、本人の努力で治癒できず
文=江端智一
筆者提供
こんにちは。江端智一です。
「治療方法がない疾病にかかり、その激痛に耐えかねて、床の上で転がり回って苦しんでいる人に対して、あなたは『それは治療する手段がありません』『死ぬまで我慢してください』と言えるでしょうか?」
今回のテーマは、性同一性障害で、男性から女性に性転換をされた方から頂いた1通のメールを元に進めたいと思います。
メールには、当サイト記事『同性間で子どもをつくることは可能か?将来的には高い確率で可能~その技術的検証』 に対する感想と、「子どもが欲しい」という切実な気持ちが綴ら
れていました。また、『出産しやすくする“技術的”方法~出産時期を調節、出産・育児を外部委託…』で言及した「人工子宮」や「出産のコントロール」への期待を願われている様子が、ひしひしと伝わってくる内容でした。
私はこれらの提案を、少子化対策の技術的アプローチから行ってきたのですが、性転換をされた人たちにとって、どうしても越えられない問題の一つ「出産」を解決する手段にもなることに気がつきました。この件について、ここからもう一度検討してみようと考えました。
しかし、ここではたと気がつきました。私は「性同一性障害」について、まったく知らなかったのです。
まず、「性同一性障害」が、どういう障害なのか、なぜ発生するのか。また、メールに記載されている各種の用語「TS」「TG」「FTM」「GID」の意味もわかりません。さらに、性同一性障害についての法律や裁判などについては、断片的な知識があるだけです。
そこで、今回と次回の2回に分けて、「性同一性障害」の全体像を理解したいと思います。
●性同一性障害患者は苦しんでいる
「性同一性障害」とは、最も広い定義では「生物学的な性と、自己認識の性が一致しない疾患」となります(この「疾患」という用語には、一部に異議もあるようですが、今回はこの定義で進めます)。
さらには、「自己意識に近づけるために性の適合を望む状態」を含む解釈もあるようです(『Modern Physician 25-4 性同一性障害の診かたと治療』<山内俊雄/新興医学
出版社>)。従来、男性3万人に1人、女性10万人の1人の割合で存在する、とされてきました(「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」より)が、最近の報告では2800人に1人程度ともいわれています(4月21日付日本経済新聞記事より)。
ここで一番重視しなければならないことは、「性同一性障害」患者は「苦しんでいる」ということです。
それは、「24時間365日、一瞬の休みもなく苦しみ続け、それを完全に治癒する対処法が存在しない」という絶望的な苦しみです。「性」を意識せずに生きることができる社会など、存在しないからです。
の苦しみの具体例については、多くの書籍に記載があります(『性同一性障害-性転換の朝』<吉永みち子/集英社新書>など)ので、ここでは多くは記載しませんが、
・「醜悪に変化し続ける自分の体に怯える10代」
・「制服やスーツで『女装』『男装』を強いられる日々」
などの心の苦しみ、
・「危険なヤミ治療、ホルモン投与、莫大な費用がかかる海外での手術」
など、体の苦しみや経済的な苦しみまで、さまざまなケースが綴られています。
かなり無茶なアプローチであることは承知の上で、この「苦しみ」の定量化を、日本における自殺未遂者の数で比較してみました(亡くなった人からは、その理由を聞き出せないため)。
自損行為による救急自動車出動件数(7.4万人/年<「平成23年版 自殺対策白書」より>)を日本の人口で割ってみたところ、0.0582%という数が出てきました。これに対して、「性同一性障害」における自傷・自殺未遂件数の比率は28.4%で(「セクシュアルマイノリティの自殺および自殺未遂のリスクについて」より)、その比率は実に約490倍です。
この数字に意味があるかどうかはさておき、「性同一性障害」が、その障害を持っていない人間からは、想像することができないくらいの苦しみであることだけは理解できると思います。
●性同一性障害発生のメカニズム
そもそも、なぜ「性同一性障害」が発生するかを調べてみました。
まず「性同一性」という言葉からわかるように、人間には少なくとも2種類の「性」がある、とされています。
第一の性が「生物学的性」です。
一般的に「セックス」と呼ばれるもので、性染色体で決定されるものです。染色体には23ペアがあり、その中の1ペアが性差を決定するものです。そのペアの染色体の形状からXX染色体(女性)、XY染色体(男性)と表記されています。
当サイト記事『同性間で子どもをつくることはできる?検証のための基礎知識~iPS、ES細胞』参照
第二の性が「自己意識の性」です。
一般的には「ジェンダー」と呼ばれるもので、自分で認識する性です。当然これは脳で認識することになるのですが、上記の性染色体によって製造されることになる性ホルモンが、「男性脳」と「女性脳」をつくるという説(ホルモン説)が有力なようです。
ちょっと話がそれますが、私は、この「男性脳」「女性脳」の話を読んで、かなりビックリしました。
それは、「セックス」はともかく「ジェンダー」は、後発的な教育(悪く言えば「洗脳」)の産物だと思っていたからです。
簡単に言うと、「自己意識の性」は、「男の子らしい」「女の子らしい」という、外界からの刷り込みで完成するものと考えていて、やり方によっては、そのどちらでもない性(例えば、「犬らしい」とか)を後発的につくり出すこともできると思っていたのです。
そのように考えると、ボーヴォワールの著書『第二の性』(新潮社)は、「第三の性」と呼ばれるべきものかもしれません。
ここで、「ホルモン説」によれば、「セックス」と「ジェンダー」は常に一致しており、「性同一性障害」が発生することの説明がつかないのではないかとの疑問が湧いてきます。
どうやら「セックス」も「ジェンダー」も、ベルトコンベアーの製造ラインでつくられる缶詰のように正確につくられるわけではないらしいのです(『性転換手術は許されるのか』 <山内俊雄/明石書店>)。
受精直後の胚(受精卵)は、男でも女でもない状態で、性染色体(XX、XY染色体)が働きかけて、性器等の製造(細胞分化)が始まります。
ところが、男性の性器(睾丸等)の形成が、一定のタイミングで明確に開始するのに対して、女性の性器(子宮等)は、「男性器への分化が発生しなかったら、女性器の分化が始まる」という、なんとも不安定な条件下で形成されるのです。
この不安定な状態で形成された性器によってホルモンが分泌されることで、さらに性器生成プロセスが強化されることになります。そして、細胞分化は一方的方向に進み、後から修正ができません。
つまり、性器の製造プロセスが開始された後は、男は男の体として、女は女の体として、成長が進んでしまうのです。
加えて、「男性脳」「女性脳」の発生プロセスも、明確ではないようなのです。
具体的には、胎生期(胎生5~7カ月)に、脳が「男性ホルモン」にさらされると「男性脳」ができあがり、さらされないと「女性脳」ができあがるという説が、現在のところ有力です。
では、ここで問題です。
設問:性器の形成開始時に、性染色体の読み間違いが起きたり、あるいは、性ホルモンの分泌量が多かったり少なかったりしたら、一体何が起こるでしょうか?
答え:男性の体形を有しながら「女性脳」を有する、または女性の体形を有しながら「男性脳」を有する赤ちゃんが誕生する。それは、「セックス」と「ジェンダー」の不一致が、生まれた時に確定的に決まっている赤ちゃんです。
「そんなの、どうしようもないじゃないか」と、私は思わず叫んでしまいました。
この性決定メカニズムの不安定さを見る限りにおいて、「性同一性障害を伴って生まれてくる人はマイノリティ(少数派)である」のではなく、「性同一性障害を起こすことなく、生まれてくることができた『運のいい人』が、たまたまマジョリティ(多数派)である」という言い方が正しいように思えます。
●性同一性障害に対する誤解
さてここで、性同一性障害に対する、世間の最大級の誤解を3つ、ご紹介したいと思います。
(1)「同性愛」とは、まったく関係ありません
性同一性障害とは、単に「生物学的」な「性」と「自己意識」の「性」が一致していないという「状態」をいい、それがとてつもないレベルの苦しみ(24時間365日)を伴うので、便宜的に「障害」と呼ばれるものです。そこに「恋愛」が介在する余地はありません。
ただし、あえて「恋愛」の場面を想定してみると、例えば、「女性脳」の人が、 男性を恋愛の対象とすると、(a)生物学的な性としては同性愛といえるが、(b)自己意識の性としては異性愛といえる、という状況が発生することになります。
(2)「発達障害」や「精神疾患」とも、まったく関係はありません
自閉症や知的障害等があるわけではありませんし、脳(脳細胞あるいは「心」)の機能的・器質的な障害(統合失調症、躁うつ病、パニック障害、適応障害等)があるわけでもありません。
(3)「性同一性障害」とは、「生物学的な性と、自己認識の性が一致しないことで、苦しみを伴う疾患」であり、それ以上でも、それ以下でもありません。
では最後に、この冒頭の質問の主客を入れ替えて、もう一度あなたにお伺いしたいと思います。
「あなたが治療方法のない疾病にかかっており、その激痛に耐えかねて床の上で転がり回って苦しんでいる時に、誰かから『それは治療する手段がありません』『死ぬまで我慢してください』と言われたら、あなたならどうしますか?」
では、今回の内容をまとめます。
(1)性同一性障害とは、「生物学的な性と、自己認識の性が一致しない」「絶望的な苦しみを伴う」疾患である。
(2)その発生原因は、性を決定する生物学的機能の不安定さにあり、不安定なまま誕生し、本人の資質や努力では治癒できない。「同性愛」や「精神疾患」等とも一切関係がない。
次回は、性同一性障害で苦しんでいる人に対する、現状の社会の対応(医療、法律など)についてお話ししたいと思います。
(文=江端智一)
※なお、図、表、グラフを含んだ完全版は、こちら(http://biz-journal.jp/2014/06/post_5245.html)から、ご覧いただけます。
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