寺内カブは華人ではないか?本名は「馬樺風」「林樺風」あたりではないかという説 も
たしかに、顔は香港人やな。特に鼻が、、、。アメリカに気楽に行くところも在日韓国・朝鮮人や華人にありがち。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私の「身辺雑記」(330)
━━━━━━━━━━
平井 修一
■4月3日(日)、朝6:00は室温16度、桜祭りだというのに無情の小雨。カ ミサンは長男坊の4歳女児の音楽発表会で、埼玉県久喜へ。
幸いにも11時には雨が上がったのでハーフ散歩。ずいぶんな人出だが、花 冷えでいまいちパッとしない。
アカマスコミは早苗に股間を蹴られそうになって“萎縮”したのか、パッと しない。いずれは右傾化するだろう、と思う。
トランプ、クルーズ、ヒラリー、サンダース・・・米国大統領選は奇人、 変人、凡人の争いだという記事を読んだ。凡人はケーシックだという。笑 うしかない。座布団5枚だな。
トップを走る二人を見ると、ヂイヂとバアバのバトルでもあるが、70歳前 後でもいやはや元気、気力、体力が横溢している。今やヒラリー夫妻も含 めてシモネタどんちゃん騒ぎ、世界中が笑い転げ たり怒ったり「えー、こ んなのあり?!」と驚いたり。すっかり「笑点」、賞味期限はまだまだ先だ。
キヤノングローバル戦略研究所の林文夫・アドバイザーの論考4/1「パラ ダイムシフトと研究者の賞味期限」から。
<昔の60歳は今の70歳。昔なら全盛期を過ぎたような年齢になっても元気 な人々が、今の世の中には続々と出現している。(スポーツ界では)健康 的な食生活などのおかげで現役時代の延長が可能 になったが、知的活動に ついても同じことが起こっているのだろうか。
私の属する業界である経済学界では、オリンピック入賞にあたるのは、世 界的に権威ある学術雑誌(理系の業界では "Nature" などがその例)に論 文を投稿し、厳しい審査を通って
その論文が掲載されることだ。
こうして掲載までこぎつけた著者の年齢分布について、経済学のトップ3 の雑誌を対象とした最近の研究がある。それによると、61歳以上のシェア は、1973年には0%だったが、2011年には6%になっ た。
その理由の一つとして、アメリカで教授の定年がなくなったことがその研 究では挙げられている。
それまでは70歳が定年だったので、還暦を過ぎてから一流学術雑誌に論文 を掲載することによりベースアップを獲得しても、その恩恵は10年以内で 終わる。しかし定年がなければ、引退しない限り恩 恵は続く。そのせいで あろう、適度の運動と食生活に気を配り、還暦後もせっせと論文を書く教 授が世界的に増えている。
先日も、まだテニュア(終身雇用権)がもらえていないアメリカの助教授 が、最近はノーベル賞を取ったような老大家もまだ投稿してくるので、一 流誌に論文を掲載するのが難しくなったと嘆いて いた。
幸運なことに、私の若い頃は老大家は退場してくれたから、論文の掲載枠 を巡って彼らと競争しなくてもよかった。さらに、これは徐々に気がつい た事だが、私はそれ以上にラッキーだったの
だ。
私の専門のマクロ経済学では、1970年代に「パラダイムシフト」が起き た。幸い私は、そのあとに大学院生になったので、苦労して習得した知識 が一夜にして陳腐化することはなかった。
しかし私よりほんの二、三年だけでも年上の世代は、新しい潮流に乗るこ とができず、論文掲載ゲームから早々と退出した。私の助教授時代は、老 大家どころか40歳前後以上の世代とも競争しなく
てもよかったのである。 彼らの研究者としての賞味期限は、還暦よりずっと前に終了したのだ。
若い頃に小津の映画(「晩春」昭和24年公開)を観たときには、還暦を過 ぎれば遊んでいてもいいんだと思ったが、そんなことも言っていられない 時代になった>(以上)
「1970年代のパラダイムシフト」とは「情報通信化時代」の幕開けを指 す。小生が1985年に起業したころはモンブランのペンで原稿を書いてい た。88年頃に富士通のPCを導入、ニフティのサービス を利用してPCで書い てメールで送稿するようになった。
続いてキヤノンの通信機能付きワープロや編集機械イージーワードの導 入、95年からはマッキントッシュによるデザインの全面導入などを進め た。マックは出版印刷業界に大革命をもたらし、最 初は徐々に、やがて一 気呵成に世界を制覇したから、マックがなければ世界的に仕事ができなく なったのだ。今でもそうだろう。
他の産業でも同様で、カミサンの病院でも電子カルテになった。追い付け ない人は転職するしかない。優秀な看護婦が給食のオバサンになったりし た。マックを使えない友人のデザイナーはプレハ ブ大工になった。高杉良 の弟の杉田さんもデザイナーだったが、1年間引き篭ってマックを身に付 けた(頭がいい。「兄貴の本は一冊も読んだことがない」と言っていた
が、兄弟はそんなもの)。
今も情報通信革命は続いている。いつも追いかけていないと先頭グループ の背中が見えなくなってしまうから、みな必死だろう。革新→試行錯誤→さ らなる革新→試行錯誤・・・終わりのないレース みたいだ。一流とか準一 流あたりでないと相手にされないから、とにかく忙しい。AIはアイディア は出せないからまだ助っ人にはならない。
ヂイヂバアバもせめて落伍しないように頑張ってついていくのがやっと。
ところで言論界のことである。マスコミは永らく情報の製造・卸元だった が、ネットの普及で世界中のいろいろな言論が紹介されるから、マスコミ の情報発信力&影響力はかなり後退してきた。新 聞雑誌の部数減はそれを 裏付けている。
マスコミは思うように世論誘導ができなくなってきた。読者、視聴者のメ ディアリテラシー(評価力)が向上しているからだ。笛吹けど踊らず。バ カなことを書けば「ウソ書いた、築地死ね!」な んて罵倒される、購読者 は減るばかりだ。
戦後の西側マスコミの多くはリベラル≒アカもどきである。ドイツのマス コミは大晦日の難民による婦女暴行事件を隠蔽した。ところが一部の地方 紙が報じたために、瞬く間に世界中が知るところ となった。事実、真実は 隠せない。左派は大きく信用を落とし、左派が叩きまくってきた“極右”が 議席を増やしている。
読者、視聴者が“右傾化”すればマスコミも右に舵を切っていくしかない。 商売なのだから。朝日を見よ、戦前は戦意高揚で稼ぎ、戦後はアカ扇動で 稼ぎまくった。これからは少しずつ、ばれないよ うに右に軸足を移してい くだろう。
生き残るためには変わらなければならない。変わらなければ戦後の残滓、 アカマスコミは団塊世代とともに消えるだけだ。だからマスコミは生き残 るために、商売のために、右傾化せざるを得な い。
クロ現、報ステの赤色看板は降ろされた。田原もそのうち消えるだろう。 マスコミは知らんぷりしながらアカ→ピンク→やがてホワイトに変身するの だろう。カメレオンだな。トウ小平の言葉を借り れば「アカだろうが白だ ろうが視聴率を稼げるのが、いい番組だ」。
民放労連トップの専従は大いに反発しているふりをしているけれど、時代 の空気、潮流に合わせるのが世の常だ。みつおならこう言うだろう、 「だって商売なんだもん、つっぱっていたら岩波
みたいに傾いちゃうから」
軽佻浮薄、尻軽女・・・ま、左翼更生派の小生は偉そうなことは言えない けれど。
夕刻は往復4時間で疲労困憊のカミサンも交えて5人で長女の誕生祝。36 歳、あっという間だ。
■4月4日(月)、朝6:20は室温17度、結構な雨、散歩不可。今年もツバメ 飛来。いつもより遅い感じ。
「周永康の秘書、収賄で実刑12年」は結構生々しかった。日本とはスケー ルが違う。
<【新唐人2016年4月2日】30日、元中国共産党中央政法委員会書記・周永 康の個人秘書、海南省前副省長の冀文林(じ ぶんりん)の収賄事件は一 審有罪判決を下され、12年の実刑と
100万人民元(約1600万円)の罰金を 科されました。
天津第一中級人民裁判所は、2013年1月、冀文林は中国共産党四川省委員 会事務所副主任秘書、公安部弁公室副主任秘書、中央安定維持指導室副主 任秘書、海口市副市長の在任中に、会社及び個人か らの金品、計2046万人 民元(約32億7360万円)を受取り、収賄罪に断定されました。
2014年2月18日、冀文林は「重大な法律違反」の疑いで調査を受け、2015 年10月一審が始まりました。
冀文林は、前四川省副省長・郭永祥氏、中国石油天然ガスグループ元副総 経理・李華林氏、前四川省政治協同主席・李崇禧氏と同じく、周永康の個 人秘書の経歴を持ち、冀文林は18年間も担当して います>(以上)
冀文林は、薄熙来とも親しかった周永康の側近だ。
(周永康は序列9位の大物。上海閥で江沢民親族を妻にしたが、妻は事故 死し、周永康が愛人を後妻にするために殺したという説も。このため江沢 民に嫌われた。習近平の前妻の消息はまったく報じ
られていないが、カネ で口封じしたのかもしれない)
親亀こければ子もこける。天国から地獄。諸行無常だ。
収賄した32億円の多くは海外へ移されていたのかもしれない。冀文林は49 歳、20歳前後の一人娘は海外へ逃れたのだろうか。その辺の事情は分から ない。文春、新潮がないから・・・
今朝の産経を読んで驚いた。少女誘拐容疑の寺内樺風(かぶ)の父親が防 犯グッズ販売業だとは! 外から入れないロックも売っていた。
<父親の寺内聡は、大阪の防犯設備士で e防犯.com を運営。防犯グッズ を全国的にネット販売していることから、経営はうまくいっていたと思わ れる。寺内聡の会社のホームページは現在アクセス できない>(独女ちゃ んねる)
華人ではないか、本名は「馬樺風」「林樺風」あたりではないかという説 も飛び回っている。確かに顔つきは変わっているが・・・そのうち分かる だろう。これも天国から地獄だ。一寸先は闇。
ZAKZAK4/4「米有力紙誌が中国に“死刑”宣告 1~3年以内の債務危機確率1 位」から。
<米経済誌フォーブス(電子版)で、「今後1~3年以内に債務危機に陥る 確率が高い7カ国」が報じられた。寄稿したのは、オーストラリア出身で 英キングストン大教授のスティーブ・キーン氏。
国際決済銀行(BIS)のデータなどを用いて各国の債務状況などを分析し たところ、1~3年以内に債務危機に陥る可能性が高い順に中国、オースト ラリア、スウェーデン、香港、韓国、カナダ、ノル ウェーを挙げた。
過去150年間の国家の債務危機に関する研究によると、民間債務が対国内 総生産(GDP)比で150%を突破し、さらに過去5年で20%増加した場合、 危機が頻繁に発生するとした。
前出の7カ国・地域の民間債務の対GDP比は、いずれも175%を超え、前年 の民間債務の増加額がGDPの10%を上回っているという>(以上)
余命いくばくか、明日をも知れぬ命。驕れるもの久しからず、盛者必滅の ことわり。
昼食後にハーフ散歩。花びらで遊歩道は雪道のよう。新緑の小さな葉がち らほら。もうすぐ葉桜になる。
夕食ゲストはN母子のみ、楽勝。小生は1年ぶりに湯船につかった。風呂場 に行くのは今年(3か月)で7回目だろう。まあ、ウォシュレットはある し、アルコール性の濡れティッシュで拭いている し、着替えもそこそこし ているし・・・それでもせめて週2くらいは風呂場に行くべきだが、体力 がないから・・・
この辺は胃袋のない人でしか分からない世界かもしれない。
お土産をたっぷり持たせてN母子を見送る。明日からは新学期。小1女児は 小2女児に繰り上げだ。
(保育園の場合、保育士は0歳児担当から始まり、子供が育つにつれて保 育士も一緒に繰り上がるそうだ。問題のある保育士は繰り上がらないという)
■4月5日(火)、朝6:40は室温16.5度、微雨、散歩不可。朝食の主菜はマ ンダイの甘辛焼きだったが、カミサンは猫またぎ。明日からは汁だけで主 菜は作らないことにした。実に不愉快。
が・・・小生も納豆、浅漬け、味噌汁で満足してマンダイには手が出な かった。ま、老人だから小食になるし、そういうこともあるから腹を立て るほどのことではないか。ここは笑うしかない。
11時には雨が上がったので散歩。桜は美しく、西の方へ足を延ばすと今が 盛りだ。こんな景色を見るとこの世への未練が高じる。日本はぬるま湯桃 源郷。抗がん剤治療でふらふらしていたときは 「これで見納めか」と未練 たらたらだったが・・・居心地が良すぎるというのも未練を高める。
母校では入学式。子供が桜をバックにランドセル姿で写真を撮ってもらっ ていた。一人前になるまでは本人も親も大変だな。用水路では鯉がバシャ バシャ。繁殖の季節だ。雌に雄が群がっている。
子孫を残すために必死だ。
朝雲3/31から。なかなかいい話だ。
<3月21日に行われた防衛大学校の卒業式。安倍首相、中谷大臣、そして 國分学校長、それぞれの訓示や式辞は、あまり知られていないエピソード が盛り込まれていてとても良かった。そして来賓 の清家篤・慶応義塾長の 祝辞は味わい深かった。
学校長から「友人」と紹介された清家氏。専門は労働市場や雇用の問題を 扱う「労働経済学」だ。この視点からの、はなむけの言葉だった。
民間企業などの幹部は「育てる」か「買う(部外からのスカウト)」の選 択がある。一方、自衛隊の幹部は「外の組織から買うことのできない」人 材だと言う。だから「幹部自衛官は、英語でいう"
プライスレス"」の存在 である、とした。
そして結論はこうだった。「国民の側から高く評価しているということを 示すためにも、それにふさわしい待遇で報いることが重要です。労働経済 学的な視点からはそのように結論づけることがで きます」
戦後の日本では「水と安全はタダ」とされてきた。水資源の有限性は、最 近とみに指摘されているし、もちろん国の安全保障はさまざまな階層の努 力で成り立っている。「タダ」だと思う人は、現 実を見ていない人だとい える。
あらためて「プライスレス」と言われても面はゆいか。それでも、清家氏 が指摘するように、首相が毎年必ず、卒業式に出席する大学は防大以外に ない。待遇はいいとはいえない自衛隊だが、この 点だけは特別扱いされて いる>(以上)
priceless:金では買えない、非常に貴重なもの、という意味だ。その対 極にあるのが9条を崇めるオーエ真理教のパープリンジャンクどもだ。彼 らは中共の手先でもある。JNN4/3「ナゴルノカラバ フで軍事衝突、30人死 亡か」から。
<旧ソ連のアゼルバイジャンの中にあり、アルメニア系住民が実効支配す るナゴルノカラバフ自治州で、1日から軍事衝突が続いていて、多数の死 傷者が出ています。
ナゴルノカラバフ自治州はアルメニア系住民が多く、ソ連時代末期から帰 属をめぐる紛争になりました。1994年に停戦が成立した後も対立が続いて きましたが、今回の衝突はそれ以来最悪のものだと みられています>
沖縄の独立や辺野古移設反対を叫ぶアカどもは、中共の使嗾を受けて、こ ういう衝突を招きたいのだ。敵性日本人、非国民、売国奴。
JR東労組、革マル派の決起集会で――
<佐藤 優さん(作家)
「JR総連・JR東労組を叩きつぶす、社会的に孤立化させ、犯罪者集団の レッテルを貼るという公安警察の目的は達成できず、連帯の輪を作り出し たと言う意味で「勝利」した。その象徴は今日、こ
こ(議員会館)で報告 会を開催していることだ」
鈴木 宗男さん(新党大地・真民主 代表)
「最高裁は真実を明らかにしていない。今も行われている「判検交流」は 泥棒と警察が交流するようなもの。本当に法治国家かと思う。美世志会は これからが闘いだ。世論を喚起し悪しき権力との 闘いに起ち上がろう」> (JR東労組のサイトから)
ロシアに寄り添うラスプーチンと宗男の“外務省乗っ取り犯”は500日の独 居房に耐えた確信犯だ、最後は妥協して保釈されたが。宗男は北海道を プーチンに、優は沖縄を習近平にプレゼントして、 倭族自治区のボスにな りたいのだろう。革マル一派の国盗り物語。
中核派の鉄砲玉だった小生の血がたぎる。こういう輩は殲滅すべし、駆除 すべし。外患誘致罪(刑法81条)、外患援助罪(刑法82条)、外患予備 罪・外患陰謀罪(刑法88条)でしょっぴくべし。“真 空地帯”法曹界はアカ だらけだから難しいか・・・(2016/4/5)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私の「身辺雑記」(330)
━━━━━━━━━━
平井 修一
■4月3日(日)、朝6:00は室温16度、桜祭りだというのに無情の小雨。カ ミサンは長男坊の4歳女児の音楽発表会で、埼玉県久喜へ。
幸いにも11時には雨が上がったのでハーフ散歩。ずいぶんな人出だが、花 冷えでいまいちパッとしない。
アカマスコミは早苗に股間を蹴られそうになって“萎縮”したのか、パッと しない。いずれは右傾化するだろう、と思う。
トランプ、クルーズ、ヒラリー、サンダース・・・米国大統領選は奇人、 変人、凡人の争いだという記事を読んだ。凡人はケーシックだという。笑 うしかない。座布団5枚だな。
トップを走る二人を見ると、ヂイヂとバアバのバトルでもあるが、70歳前 後でもいやはや元気、気力、体力が横溢している。今やヒラリー夫妻も含 めてシモネタどんちゃん騒ぎ、世界中が笑い転げ たり怒ったり「えー、こ んなのあり?!」と驚いたり。すっかり「笑点」、賞味期限はまだまだ先だ。
キヤノングローバル戦略研究所の林文夫・アドバイザーの論考4/1「パラ ダイムシフトと研究者の賞味期限」から。
<昔の60歳は今の70歳。昔なら全盛期を過ぎたような年齢になっても元気 な人々が、今の世の中には続々と出現している。(スポーツ界では)健康 的な食生活などのおかげで現役時代の延長が可能 になったが、知的活動に ついても同じことが起こっているのだろうか。
私の属する業界である経済学界では、オリンピック入賞にあたるのは、世 界的に権威ある学術雑誌(理系の業界では "Nature" などがその例)に論 文を投稿し、厳しい審査を通って
その論文が掲載されることだ。
こうして掲載までこぎつけた著者の年齢分布について、経済学のトップ3 の雑誌を対象とした最近の研究がある。それによると、61歳以上のシェア は、1973年には0%だったが、2011年には6%になっ た。
その理由の一つとして、アメリカで教授の定年がなくなったことがその研 究では挙げられている。
それまでは70歳が定年だったので、還暦を過ぎてから一流学術雑誌に論文 を掲載することによりベースアップを獲得しても、その恩恵は10年以内で 終わる。しかし定年がなければ、引退しない限り恩 恵は続く。そのせいで あろう、適度の運動と食生活に気を配り、還暦後もせっせと論文を書く教 授が世界的に増えている。
先日も、まだテニュア(終身雇用権)がもらえていないアメリカの助教授 が、最近はノーベル賞を取ったような老大家もまだ投稿してくるので、一 流誌に論文を掲載するのが難しくなったと嘆いて いた。
幸運なことに、私の若い頃は老大家は退場してくれたから、論文の掲載枠 を巡って彼らと競争しなくてもよかった。さらに、これは徐々に気がつい た事だが、私はそれ以上にラッキーだったの
だ。
私の専門のマクロ経済学では、1970年代に「パラダイムシフト」が起き た。幸い私は、そのあとに大学院生になったので、苦労して習得した知識 が一夜にして陳腐化することはなかった。
しかし私よりほんの二、三年だけでも年上の世代は、新しい潮流に乗るこ とができず、論文掲載ゲームから早々と退出した。私の助教授時代は、老 大家どころか40歳前後以上の世代とも競争しなく
てもよかったのである。 彼らの研究者としての賞味期限は、還暦よりずっと前に終了したのだ。
若い頃に小津の映画(「晩春」昭和24年公開)を観たときには、還暦を過 ぎれば遊んでいてもいいんだと思ったが、そんなことも言っていられない 時代になった>(以上)
「1970年代のパラダイムシフト」とは「情報通信化時代」の幕開けを指 す。小生が1985年に起業したころはモンブランのペンで原稿を書いてい た。88年頃に富士通のPCを導入、ニフティのサービス を利用してPCで書い てメールで送稿するようになった。
続いてキヤノンの通信機能付きワープロや編集機械イージーワードの導 入、95年からはマッキントッシュによるデザインの全面導入などを進め た。マックは出版印刷業界に大革命をもたらし、最 初は徐々に、やがて一 気呵成に世界を制覇したから、マックがなければ世界的に仕事ができなく なったのだ。今でもそうだろう。
他の産業でも同様で、カミサンの病院でも電子カルテになった。追い付け ない人は転職するしかない。優秀な看護婦が給食のオバサンになったりし た。マックを使えない友人のデザイナーはプレハ ブ大工になった。高杉良 の弟の杉田さんもデザイナーだったが、1年間引き篭ってマックを身に付 けた(頭がいい。「兄貴の本は一冊も読んだことがない」と言っていた
が、兄弟はそんなもの)。
今も情報通信革命は続いている。いつも追いかけていないと先頭グループ の背中が見えなくなってしまうから、みな必死だろう。革新→試行錯誤→さ らなる革新→試行錯誤・・・終わりのないレース みたいだ。一流とか準一 流あたりでないと相手にされないから、とにかく忙しい。AIはアイディア は出せないからまだ助っ人にはならない。
ヂイヂバアバもせめて落伍しないように頑張ってついていくのがやっと。
ところで言論界のことである。マスコミは永らく情報の製造・卸元だった が、ネットの普及で世界中のいろいろな言論が紹介されるから、マスコミ の情報発信力&影響力はかなり後退してきた。新 聞雑誌の部数減はそれを 裏付けている。
マスコミは思うように世論誘導ができなくなってきた。読者、視聴者のメ ディアリテラシー(評価力)が向上しているからだ。笛吹けど踊らず。バ カなことを書けば「ウソ書いた、築地死ね!」な んて罵倒される、購読者 は減るばかりだ。
戦後の西側マスコミの多くはリベラル≒アカもどきである。ドイツのマス コミは大晦日の難民による婦女暴行事件を隠蔽した。ところが一部の地方 紙が報じたために、瞬く間に世界中が知るところ となった。事実、真実は 隠せない。左派は大きく信用を落とし、左派が叩きまくってきた“極右”が 議席を増やしている。
読者、視聴者が“右傾化”すればマスコミも右に舵を切っていくしかない。 商売なのだから。朝日を見よ、戦前は戦意高揚で稼ぎ、戦後はアカ扇動で 稼ぎまくった。これからは少しずつ、ばれないよ うに右に軸足を移してい くだろう。
生き残るためには変わらなければならない。変わらなければ戦後の残滓、 アカマスコミは団塊世代とともに消えるだけだ。だからマスコミは生き残 るために、商売のために、右傾化せざるを得な い。
クロ現、報ステの赤色看板は降ろされた。田原もそのうち消えるだろう。 マスコミは知らんぷりしながらアカ→ピンク→やがてホワイトに変身するの だろう。カメレオンだな。トウ小平の言葉を借り れば「アカだろうが白だ ろうが視聴率を稼げるのが、いい番組だ」。
民放労連トップの専従は大いに反発しているふりをしているけれど、時代 の空気、潮流に合わせるのが世の常だ。みつおならこう言うだろう、 「だって商売なんだもん、つっぱっていたら岩波
みたいに傾いちゃうから」
軽佻浮薄、尻軽女・・・ま、左翼更生派の小生は偉そうなことは言えない けれど。
夕刻は往復4時間で疲労困憊のカミサンも交えて5人で長女の誕生祝。36 歳、あっという間だ。
■4月4日(月)、朝6:20は室温17度、結構な雨、散歩不可。今年もツバメ 飛来。いつもより遅い感じ。
「周永康の秘書、収賄で実刑12年」は結構生々しかった。日本とはスケー ルが違う。
<【新唐人2016年4月2日】30日、元中国共産党中央政法委員会書記・周永 康の個人秘書、海南省前副省長の冀文林(じ ぶんりん)の収賄事件は一 審有罪判決を下され、12年の実刑と
100万人民元(約1600万円)の罰金を 科されました。
天津第一中級人民裁判所は、2013年1月、冀文林は中国共産党四川省委員 会事務所副主任秘書、公安部弁公室副主任秘書、中央安定維持指導室副主 任秘書、海口市副市長の在任中に、会社及び個人か らの金品、計2046万人 民元(約32億7360万円)を受取り、収賄罪に断定されました。
2014年2月18日、冀文林は「重大な法律違反」の疑いで調査を受け、2015 年10月一審が始まりました。
冀文林は、前四川省副省長・郭永祥氏、中国石油天然ガスグループ元副総 経理・李華林氏、前四川省政治協同主席・李崇禧氏と同じく、周永康の個 人秘書の経歴を持ち、冀文林は18年間も担当して います>(以上)
冀文林は、薄熙来とも親しかった周永康の側近だ。
(周永康は序列9位の大物。上海閥で江沢民親族を妻にしたが、妻は事故 死し、周永康が愛人を後妻にするために殺したという説も。このため江沢 民に嫌われた。習近平の前妻の消息はまったく報じ
られていないが、カネ で口封じしたのかもしれない)
親亀こければ子もこける。天国から地獄。諸行無常だ。
収賄した32億円の多くは海外へ移されていたのかもしれない。冀文林は49 歳、20歳前後の一人娘は海外へ逃れたのだろうか。その辺の事情は分から ない。文春、新潮がないから・・・
今朝の産経を読んで驚いた。少女誘拐容疑の寺内樺風(かぶ)の父親が防 犯グッズ販売業だとは! 外から入れないロックも売っていた。
<父親の寺内聡は、大阪の防犯設備士で e防犯.com を運営。防犯グッズ を全国的にネット販売していることから、経営はうまくいっていたと思わ れる。寺内聡の会社のホームページは現在アクセス できない>(独女ちゃ んねる)
華人ではないか、本名は「馬樺風」「林樺風」あたりではないかという説 も飛び回っている。確かに顔つきは変わっているが・・・そのうち分かる だろう。これも天国から地獄だ。一寸先は闇。
ZAKZAK4/4「米有力紙誌が中国に“死刑”宣告 1~3年以内の債務危機確率1 位」から。
<米経済誌フォーブス(電子版)で、「今後1~3年以内に債務危機に陥る 確率が高い7カ国」が報じられた。寄稿したのは、オーストラリア出身で 英キングストン大教授のスティーブ・キーン氏。
国際決済銀行(BIS)のデータなどを用いて各国の債務状況などを分析し たところ、1~3年以内に債務危機に陥る可能性が高い順に中国、オースト ラリア、スウェーデン、香港、韓国、カナダ、ノル ウェーを挙げた。
過去150年間の国家の債務危機に関する研究によると、民間債務が対国内 総生産(GDP)比で150%を突破し、さらに過去5年で20%増加した場合、 危機が頻繁に発生するとした。
前出の7カ国・地域の民間債務の対GDP比は、いずれも175%を超え、前年 の民間債務の増加額がGDPの10%を上回っているという>(以上)
余命いくばくか、明日をも知れぬ命。驕れるもの久しからず、盛者必滅の ことわり。
昼食後にハーフ散歩。花びらで遊歩道は雪道のよう。新緑の小さな葉がち らほら。もうすぐ葉桜になる。
夕食ゲストはN母子のみ、楽勝。小生は1年ぶりに湯船につかった。風呂場 に行くのは今年(3か月)で7回目だろう。まあ、ウォシュレットはある し、アルコール性の濡れティッシュで拭いている し、着替えもそこそこし ているし・・・それでもせめて週2くらいは風呂場に行くべきだが、体力 がないから・・・
この辺は胃袋のない人でしか分からない世界かもしれない。
お土産をたっぷり持たせてN母子を見送る。明日からは新学期。小1女児は 小2女児に繰り上げだ。
(保育園の場合、保育士は0歳児担当から始まり、子供が育つにつれて保 育士も一緒に繰り上がるそうだ。問題のある保育士は繰り上がらないという)
■4月5日(火)、朝6:40は室温16.5度、微雨、散歩不可。朝食の主菜はマ ンダイの甘辛焼きだったが、カミサンは猫またぎ。明日からは汁だけで主 菜は作らないことにした。実に不愉快。
が・・・小生も納豆、浅漬け、味噌汁で満足してマンダイには手が出な かった。ま、老人だから小食になるし、そういうこともあるから腹を立て るほどのことではないか。ここは笑うしかない。
11時には雨が上がったので散歩。桜は美しく、西の方へ足を延ばすと今が 盛りだ。こんな景色を見るとこの世への未練が高じる。日本はぬるま湯桃 源郷。抗がん剤治療でふらふらしていたときは 「これで見納めか」と未練 たらたらだったが・・・居心地が良すぎるというのも未練を高める。
母校では入学式。子供が桜をバックにランドセル姿で写真を撮ってもらっ ていた。一人前になるまでは本人も親も大変だな。用水路では鯉がバシャ バシャ。繁殖の季節だ。雌に雄が群がっている。
子孫を残すために必死だ。
朝雲3/31から。なかなかいい話だ。
<3月21日に行われた防衛大学校の卒業式。安倍首相、中谷大臣、そして 國分学校長、それぞれの訓示や式辞は、あまり知られていないエピソード が盛り込まれていてとても良かった。そして来賓 の清家篤・慶応義塾長の 祝辞は味わい深かった。
学校長から「友人」と紹介された清家氏。専門は労働市場や雇用の問題を 扱う「労働経済学」だ。この視点からの、はなむけの言葉だった。
民間企業などの幹部は「育てる」か「買う(部外からのスカウト)」の選 択がある。一方、自衛隊の幹部は「外の組織から買うことのできない」人 材だと言う。だから「幹部自衛官は、英語でいう"
プライスレス"」の存在 である、とした。
そして結論はこうだった。「国民の側から高く評価しているということを 示すためにも、それにふさわしい待遇で報いることが重要です。労働経済 学的な視点からはそのように結論づけることがで きます」
戦後の日本では「水と安全はタダ」とされてきた。水資源の有限性は、最 近とみに指摘されているし、もちろん国の安全保障はさまざまな階層の努 力で成り立っている。「タダ」だと思う人は、現 実を見ていない人だとい える。
あらためて「プライスレス」と言われても面はゆいか。それでも、清家氏 が指摘するように、首相が毎年必ず、卒業式に出席する大学は防大以外に ない。待遇はいいとはいえない自衛隊だが、この 点だけは特別扱いされて いる>(以上)
priceless:金では買えない、非常に貴重なもの、という意味だ。その対 極にあるのが9条を崇めるオーエ真理教のパープリンジャンクどもだ。彼 らは中共の手先でもある。JNN4/3「ナゴルノカラバ フで軍事衝突、30人死 亡か」から。
<旧ソ連のアゼルバイジャンの中にあり、アルメニア系住民が実効支配す るナゴルノカラバフ自治州で、1日から軍事衝突が続いていて、多数の死 傷者が出ています。
ナゴルノカラバフ自治州はアルメニア系住民が多く、ソ連時代末期から帰 属をめぐる紛争になりました。1994年に停戦が成立した後も対立が続いて きましたが、今回の衝突はそれ以来最悪のものだと みられています>
沖縄の独立や辺野古移設反対を叫ぶアカどもは、中共の使嗾を受けて、こ ういう衝突を招きたいのだ。敵性日本人、非国民、売国奴。
JR東労組、革マル派の決起集会で――
<佐藤 優さん(作家)
「JR総連・JR東労組を叩きつぶす、社会的に孤立化させ、犯罪者集団の レッテルを貼るという公安警察の目的は達成できず、連帯の輪を作り出し たと言う意味で「勝利」した。その象徴は今日、こ
こ(議員会館)で報告 会を開催していることだ」
鈴木 宗男さん(新党大地・真民主 代表)
「最高裁は真実を明らかにしていない。今も行われている「判検交流」は 泥棒と警察が交流するようなもの。本当に法治国家かと思う。美世志会は これからが闘いだ。世論を喚起し悪しき権力との 闘いに起ち上がろう」> (JR東労組のサイトから)
ロシアに寄り添うラスプーチンと宗男の“外務省乗っ取り犯”は500日の独 居房に耐えた確信犯だ、最後は妥協して保釈されたが。宗男は北海道を プーチンに、優は沖縄を習近平にプレゼントして、 倭族自治区のボスにな りたいのだろう。革マル一派の国盗り物語。
中核派の鉄砲玉だった小生の血がたぎる。こういう輩は殲滅すべし、駆除 すべし。外患誘致罪(刑法81条)、外患援助罪(刑法82条)、外患予備 罪・外患陰謀罪(刑法88条)でしょっぴくべし。“真 空地帯”法曹界はアカ だらけだから難しいか・・・(2016/4/5)