「障害児産んで人生終わった、死にたい」の著者が生きると宣言 | 日本のお姉さん

「障害児産んで人生終わった、死にたい」の著者が生きると宣言

「障害児産んで人生終わった、死にたい」の著者が生きると宣言
2016年03月08日 15時07分 提供:アメーバニュース/政治・社会

「保育園落ちた日本死ね!!!」と題されたはてな匿名ダイアリーの日記が国会をも巻き込むほどの話題となったが、これに「便乗」したと明言したはてな匿名ダイアリー「障害児産んだら人生終わったから、日本死ねっつーか死にたい【追記有」も多いに話題となっている。はてなブックマークが約660つき、フェイスブックの「いいね!」も約600となっている。

書いた女性は20代で夫は30代。二人とも正社員だが、給料は高くないという。そんな彼女が数ヶ月前に産んだ赤ちゃんが、「口からミルクを飲むことも息をすることもままならない重度の障害児」だったという。

人工呼吸器をつけていたり、鼻に入れたチューブから栄養を取る状態だそうで、保育園では預かってもらえないため、結局は自分が仕事を休んで世話をしなくてはならないという。

そのうえで、こうした悲痛な声を書いた。

〈片働きになれば、今の家には住めなくなるし相当切り詰めた生活をしなければならない。次の子を持つのも難しい。

だったら、死のうかなって思ったよね。子供と一緒に。

就活をけっこう頑張って入った会社だったんだよ。

妊娠中、子育てに夢を描いて選んだ家だったんだよ。

そういうの全部なくして、残りの人生、親を親と認識できるかも分からない子の介護をするのかと思うと、絶望が凄い。

子供が可愛くないわけじゃない。でも失ったものが大きすぎる〉

その後、多数のブックマークがついたほか、SNSでも拡散し、女性は追記をした。その時は、

「今、恋をしたり、結婚式をあげたり、妊娠を喜んでいるカップルや夫婦が

いつか重症児の親になってしまった時、もう少し絶望しないですむよう社会が変わっていくといいな」

と述べた。今回のケースについては、経験者からの声もよせられ、それには勇気づけられ、もう少し生きていく気持ちになれたという。
http://yukan-news.ameba.jp/20160308-78/
保育園落ちた日本死ね!!!の署名が目標を達成、目標引き上げ
2016年03月07日 16時29分 提供:アメーバニュース/政治・社会

はてな匿名ダイアリーの「保育園落ちた日本死ね!!!」が国会でも話題となったが、署名サイト・change.orgにて「揺り籠から墓場まで安心を」氏により、「#保育園落ちたの私と私の仲間だ」という署名が登場。25000人の賛同者を求め、7日に達成された。

署名の宛先は、

〈安倍晋三内閣総理大臣様
民主党 山尾志桜里様
「やめろよ、やめろ」とご発言の与党議員様
「本人出てこいよ」とご発言の与党議員様
「誰が言った」「出典は?出典 出典はないんだろ 出典は?」とご発言の与党議員様〉


となっている。国会で山尾氏からこのダイアリーを知っているかどうかを尋ねられた安倍首相は「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようがない」と述べ、さらには山尾氏に対し、与党からのヤジで「誰が書いたんだよ」というものが出るなど、ダイアリーの内容の信憑性に疑義を呈するような雰囲気となった。

その後、ネットでは「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグが登場し、事実であることぉ宣言する一つのムーブメントが起きた。さらには、国会前でも同様のプラカードを掲げ、「保育園落ちたの私だ」デモが行われる事態になっていた。

25000の目標が達成された後は35000人に目標は引き上げられた。
http://yukan-news.ameba.jp/20160307-112/