日本人でよかった~。
【海外発!Breaking News】4歳男児に終身刑! 子供にそれは厳しい国エジプト、誤認逮捕の末に
2016年02月22日 13:15 by Joy横手
エジプトの4歳男児、軍事裁判所で終身刑を言い渡される(出典:http://www.independent.co.uk)
エジプトの裁判所がこのほど弱冠4歳の男児に「終身刑」を言い渡し、波紋を広げている。罪状では男児が4件の殺人、8件の殺人未遂、公共物破損および公務執行妨害を犯したとあり、世界の人権擁護団体が動くことは必至とみられている。
英メディア『independent.co.uk』が伝えているところによれば、このほどエジプト・カイロ西部でアーメッド・マンスール・カルミ君というたった4歳の男の子に対して殺人の嫌疑がかけられ、裁判でこともあろうに「終身刑」が言い渡されたもよう。しかし事件当時のアーメッド君の年齢が1歳であったことから、誤認逮捕もはなはだしいと人々はただ呆れかえっている。
事件の容疑者として挙げられた115人のうちの1人であったというアーメッド君。検察当局はロクな捜査もせずにその全員に対して終身刑を求めたという。アーメッド君についたファイサル・アル=サイド弁護士は、2012年9月生まれであることを証明して殺人など犯せる年齢ではないことを主張しようとしたものの、裁判所の手違いによりそれは受け入れられなかった。
同弁護士は『エルサレム・ポスト』紙に、「裁判所はこの案件を軍事裁判所に移してしまいました。おまけに私が提出した出生証明書を裁判官に渡してくれなかったのですよ。容疑者のリストに誤って男児の名が載ってしまっただけなのに」と激しい怒りをぶつけ、ほかの弁護士も「この国には正義などありません。ここでは良識も道理も通用しない。一部の精神異常者が支配して間違った方向に進んでしまった国家なのです」と述べている。
残念ながら、女性や子供を大切にしない国として挙げられることも多いエジプト。宿題を忘れた12歳の男子児童が教師にいく度も殴られて頭蓋内出血で死亡するなど、児童虐待事件の話題が非常に多い。また最近では、屈指の進学高校で成績がトップであった女子高生が医大を受験したところ、「7科目すべて0点につき不合格」との結果を得て差別や弾圧だと訴えたが失敗。文部省も敵に回ったと報じられていた。
出典:http://www.independent.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
http://japan.techinsight.jp/2016/02/yokote2016022123220.html
【海外発!Breaking News】トイレに閉じ込められて3年間。インドの悪しき習慣により虐げられた25歳の嫁を救出。
2014年09月16日 11:55 by 椎名智深
夫と義両親に酷い仕打ちを受けていた女性(画像はtelegraph.co.ukのスクリーンショット)
インド東部ダルバンガで、夫とその両親によって約3年間トイレに閉じ込められていた25歳の女性が、警察に救出された。3年もの間、日常生活ができず暗いトイレの中で監禁されるというこの虐待は、インドで未だに根強く残る結婚持参金の問題やそれに関する女性差別が原因であった。
女性の目は長い監禁生活の中でトイレの暗さにすっかり慣れてしまったためであろうか、救出の際に差し込んだ太陽の光が眩しくて、辛うじて目を開けることができる状態であった。着用していた服はボロボロになっており、爪は伸び放題、また長く伸びた髪の毛はパサパサでもつれていた。監禁中の女性は自分の娘や実の両親、友人知人たちに会わせてもらえず、食事は夫と義両親の食べ残しが不定期に与えられるだけであった。
この女性に対する虐待は、2010年の結婚直後から始まっていたという。結婚の際、彼女が持ち込んだ持参金の額が十分でなかったことに夫とその両親が腹を立て、その頃から虐待されるようになったと女性は供述した。また警察では、虐待行為がエスカレートし彼女がトイレに監禁された原因を、誕生した子供が男児ではなく女児であったため夫と義両親の怒りが頂点に達したのではないかと推測している。
夫とその両親は女性救出後に逮捕され、彼女は自身の両親や3歳になる娘と再会することができた。しかし悲しいことに、娘は母親と物心つく前に引き離されていたことから、女性が自分の母親であることを認識できなかったそうだ。
インドは1961年に制定された「ダヘーズ禁止法」によって、結婚持参金の習慣は公的に禁止されている。だが現在でも、夫となる男性側が女性側に持参金を要求することが多い。そしてそれに応えることができないという理由から、国内で毎年約8000人の女性が殺害されている。また、今回のように持参金が原因となり夫側の虐待被害を受けた女性は2009年には約5000人であったが、昨年は約1万人と急増、報告されていないものを含めるとさらに多くの被害者がいると見られている。
※ 画像はtelegraph.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)
http://japan.techinsight.jp/2014/09/india_abuse_1409150140.html
2016年02月22日 13:15 by Joy横手
エジプトの4歳男児、軍事裁判所で終身刑を言い渡される(出典:http://www.independent.co.uk)
エジプトの裁判所がこのほど弱冠4歳の男児に「終身刑」を言い渡し、波紋を広げている。罪状では男児が4件の殺人、8件の殺人未遂、公共物破損および公務執行妨害を犯したとあり、世界の人権擁護団体が動くことは必至とみられている。
英メディア『independent.co.uk』が伝えているところによれば、このほどエジプト・カイロ西部でアーメッド・マンスール・カルミ君というたった4歳の男の子に対して殺人の嫌疑がかけられ、裁判でこともあろうに「終身刑」が言い渡されたもよう。しかし事件当時のアーメッド君の年齢が1歳であったことから、誤認逮捕もはなはだしいと人々はただ呆れかえっている。
事件の容疑者として挙げられた115人のうちの1人であったというアーメッド君。検察当局はロクな捜査もせずにその全員に対して終身刑を求めたという。アーメッド君についたファイサル・アル=サイド弁護士は、2012年9月生まれであることを証明して殺人など犯せる年齢ではないことを主張しようとしたものの、裁判所の手違いによりそれは受け入れられなかった。
同弁護士は『エルサレム・ポスト』紙に、「裁判所はこの案件を軍事裁判所に移してしまいました。おまけに私が提出した出生証明書を裁判官に渡してくれなかったのですよ。容疑者のリストに誤って男児の名が載ってしまっただけなのに」と激しい怒りをぶつけ、ほかの弁護士も「この国には正義などありません。ここでは良識も道理も通用しない。一部の精神異常者が支配して間違った方向に進んでしまった国家なのです」と述べている。
残念ながら、女性や子供を大切にしない国として挙げられることも多いエジプト。宿題を忘れた12歳の男子児童が教師にいく度も殴られて頭蓋内出血で死亡するなど、児童虐待事件の話題が非常に多い。また最近では、屈指の進学高校で成績がトップであった女子高生が医大を受験したところ、「7科目すべて0点につき不合格」との結果を得て差別や弾圧だと訴えたが失敗。文部省も敵に回ったと報じられていた。
出典:http://www.independent.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
http://japan.techinsight.jp/2016/02/yokote2016022123220.html
【海外発!Breaking News】トイレに閉じ込められて3年間。インドの悪しき習慣により虐げられた25歳の嫁を救出。
2014年09月16日 11:55 by 椎名智深
夫と義両親に酷い仕打ちを受けていた女性(画像はtelegraph.co.ukのスクリーンショット)
インド東部ダルバンガで、夫とその両親によって約3年間トイレに閉じ込められていた25歳の女性が、警察に救出された。3年もの間、日常生活ができず暗いトイレの中で監禁されるというこの虐待は、インドで未だに根強く残る結婚持参金の問題やそれに関する女性差別が原因であった。
女性の目は長い監禁生活の中でトイレの暗さにすっかり慣れてしまったためであろうか、救出の際に差し込んだ太陽の光が眩しくて、辛うじて目を開けることができる状態であった。着用していた服はボロボロになっており、爪は伸び放題、また長く伸びた髪の毛はパサパサでもつれていた。監禁中の女性は自分の娘や実の両親、友人知人たちに会わせてもらえず、食事は夫と義両親の食べ残しが不定期に与えられるだけであった。
この女性に対する虐待は、2010年の結婚直後から始まっていたという。結婚の際、彼女が持ち込んだ持参金の額が十分でなかったことに夫とその両親が腹を立て、その頃から虐待されるようになったと女性は供述した。また警察では、虐待行為がエスカレートし彼女がトイレに監禁された原因を、誕生した子供が男児ではなく女児であったため夫と義両親の怒りが頂点に達したのではないかと推測している。
夫とその両親は女性救出後に逮捕され、彼女は自身の両親や3歳になる娘と再会することができた。しかし悲しいことに、娘は母親と物心つく前に引き離されていたことから、女性が自分の母親であることを認識できなかったそうだ。
インドは1961年に制定された「ダヘーズ禁止法」によって、結婚持参金の習慣は公的に禁止されている。だが現在でも、夫となる男性側が女性側に持参金を要求することが多い。そしてそれに応えることができないという理由から、国内で毎年約8000人の女性が殺害されている。また、今回のように持参金が原因となり夫側の虐待被害を受けた女性は2009年には約5000人であったが、昨年は約1万人と急増、報告されていないものを含めるとさらに多くの被害者がいると見られている。
※ 画像はtelegraph.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)
http://japan.techinsight.jp/2014/09/india_abuse_1409150140.html