開くな!日本郵政や警視庁、大手宅配業者を装うメールに、パソコン内のデータを壊すzipファイル添付
先日より、コンピュータウイルスに感染する事例が多数報告されております。
非常に悪質な上、一部のウイルスソフトでは検知ができず、被害の拡大も予想されます。
今回のウイルスは、感染すると情報漏洩等が発生するタイプではなく、感染したパソコンのファイルを壊し、復元が必要であれば金銭を要求するタイプのものです。
該当するメールには何らかのファイルが添付されており、(圧縮ファイルやエクセルなど)こちらのデータを開封することにより、PCがウイルスに感染します。
万が一、感染してしまうとPC内部のデータ全てを暗号化し、復元不可な状況になってしまいます。
こちらのメールに添付されているファイルはウイルスソフトなどでの検知ができません。
身に覚えの無いメールが受信された場合は、添付ファイルは
必ず
開かないようにして頂きます様お願い申し上げます。
また、社内ネットワークからの感染も確認されております。
万が一感染してしまった際は、ただちにLANケーブルを抜くなど、社内のネットワークから切り離し、被害を最小限に抑えることが重要となります。
また、会社の大切なデータはサーバーやHDD等にバックアップを取るなど万全の対策を取られる事をお勧めいたします。
**************
■事例
先日の報告例では、郵便局の名を語った偽メールが届き、そこに添付されているzipファイル(圧縮ファイル)を開くと、パソコン内の全ファイルデータが暗号化されてしまい、開くことが出来なくなりました。その後、この暗号化を解除するための身代金を要求するウインドウが自動的に立ち上がりました。
※仮にこの身代金要求に従ったとしても、暗号化が解除される保証は無く、別のウイルスへの感染や、不正侵入などの可能性も出てきます。
この暗号化されたファイルは、基本的に元に戻すことは出来ないため、一度全データを削除する以外の方法はありませんでした。
**************
このようなメールは不特定多数にばらまかれており、最近では日本郵政や警視庁、大手宅配業者を装うメールもあり、文面もかなり巧妙に作られているのでその被害件数は日々増大しています。
日本郵政や警視庁では、このようなメールを個人に対して送信することはありません。
万が一今回のようなメールを受信した場合、リンク先へのアクセスや添付ファイルの開封は行わず、速やかにメールを削除するようにしてください。
~~~~~
迷惑メール急増=日本郵政Gが注意喚起
2016年02月22日 16時51分 提供:時事通信
日本郵政グループを装った迷惑メールが急増しているとみられ、日本郵政と日本郵便は添付ファイルを開いたり、リンク先にアクセスしたりしないよう注意を呼び掛けている。これまでに顧客から「パソコンが壊れた」などの相談が寄せられているという。
日本郵政と日本郵便は昨年12月、差出人欄に「日本郵政」などと書かれた迷惑メールが出回っていると発表。メールを受信した顧客からの問い合わせ件数はこれまでに計2221件に上り、このうちの7割超が今月15~18日に集中した。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20160222-700/
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非常に悪質な上、一部のウイルスソフトでは検知ができず、被害の拡大も予想されます。
今回のウイルスは、感染すると情報漏洩等が発生するタイプではなく、感染したパソコンのファイルを壊し、復元が必要であれば金銭を要求するタイプのものです。
該当するメールには何らかのファイルが添付されており、(圧縮ファイルやエクセルなど)こちらのデータを開封することにより、PCがウイルスに感染します。
万が一、感染してしまうとPC内部のデータ全てを暗号化し、復元不可な状況になってしまいます。
こちらのメールに添付されているファイルはウイルスソフトなどでの検知ができません。
身に覚えの無いメールが受信された場合は、添付ファイルは
必ず
開かないようにして頂きます様お願い申し上げます。
また、社内ネットワークからの感染も確認されております。
万が一感染してしまった際は、ただちにLANケーブルを抜くなど、社内のネットワークから切り離し、被害を最小限に抑えることが重要となります。
また、会社の大切なデータはサーバーやHDD等にバックアップを取るなど万全の対策を取られる事をお勧めいたします。
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■事例
先日の報告例では、郵便局の名を語った偽メールが届き、そこに添付されているzipファイル(圧縮ファイル)を開くと、パソコン内の全ファイルデータが暗号化されてしまい、開くことが出来なくなりました。その後、この暗号化を解除するための身代金を要求するウインドウが自動的に立ち上がりました。
※仮にこの身代金要求に従ったとしても、暗号化が解除される保証は無く、別のウイルスへの感染や、不正侵入などの可能性も出てきます。
この暗号化されたファイルは、基本的に元に戻すことは出来ないため、一度全データを削除する以外の方法はありませんでした。
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このようなメールは不特定多数にばらまかれており、最近では日本郵政や警視庁、大手宅配業者を装うメールもあり、文面もかなり巧妙に作られているのでその被害件数は日々増大しています。
日本郵政や警視庁では、このようなメールを個人に対して送信することはありません。
万が一今回のようなメールを受信した場合、リンク先へのアクセスや添付ファイルの開封は行わず、速やかにメールを削除するようにしてください。
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迷惑メール急増=日本郵政Gが注意喚起
2016年02月22日 16時51分 提供:時事通信
日本郵政グループを装った迷惑メールが急増しているとみられ、日本郵政と日本郵便は添付ファイルを開いたり、リンク先にアクセスしたりしないよう注意を呼び掛けている。これまでに顧客から「パソコンが壊れた」などの相談が寄せられているという。
日本郵政と日本郵便は昨年12月、差出人欄に「日本郵政」などと書かれた迷惑メールが出回っていると発表。メールを受信した顧客からの問い合わせ件数はこれまでに計2221件に上り、このうちの7割超が今月15~18日に集中した。 【時事通信社】
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