オーストリアや北欧、スイスのような「21世紀の先進国」から、謙虚に学ぶ姿勢を持つ必要がある | 日本のお姉さん

オーストリアや北欧、スイスのような「21世紀の先進国」から、謙虚に学ぶ姿勢を持つ必要がある

中国 岡山 真庭市
経済大国の残像を追う日本が、真庭の「里山資本主義」から学ぶべきこと
2016年1月12日Leave a comment真庭市

現代日本における「豊かさ」とはどういうものでしょうか。 移住で見つける「私らしさ」発見マガジン「地域移住計画」では、日本は経済大国と呼ばれたかつての残像を追うのではなく21世紀の先進国から学ぶことが重要と話し、その指針の1つとなる 里山資本主義 の舞台のひとつ岡山県 真庭 市で行われるイベントについて紹介しています。

「世界経済の最先端、中国山地」で「 里山資本主義 」を学ぼう!
「真庭なりわい塾」この春開塾!

累計発行部数40万部を超えたベストセラー「里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く」の舞台の一つともなった岡山県 真庭 市で、「 里山資本主義 」の真髄を学べる「 真庭 なりわい塾」が始まります。

真庭市の場所はこちら

地域移住計画では「いま時代の最先端は田舎にある」と常々申し上げてきましたが、そのさらに先をいく地域として注目されているのが、いわゆる「 真庭 モデル」です。

詳しくは前述の著書を読んでいただければ、と思いますが。

真庭 市は、21世紀の先進国「オーストリア」の経済運営モデルを参考にして、山と森を活用した地域循環型エネルギーの活用に取り組んでいます。

ちなみに2014年の「一人当たりGDPランキング」で、オーストリアは14位(51,443USドル)、日本は27位(36,221USドル)です。

蛇足ですが、今年元日の日経新聞の社説では、「もはや日本は世界の中位国でしかない。という現状を認識するべき」と訴えていました。

「こびりついている世界第2の経済大国の残像の修正からはじめる必要がある」というのはまさにそのとおりで、これまでの日本の経済・社会運営の仕組みを延長するだけでは、もはや世界に通用しなくなっている、という現実を直視するべきなのでしょう。これからは発想を変え、オーストリアや北欧、スイスのような「21世紀の先進国」から、謙虚に学ぶ姿勢を持つ必要があるのだと思います。

人々の真の豊かさは、もちろんGDPだけで計れるものではないのですが、上記のような「21世紀の先進国」の国家運営のテーマが「安心」にあるというのも一つのポイントだと思っています。人々が暮らす上での「安心」を作り出すことが、「結果として」高いパフォーマンスと経済成長の実現に結びついている、ということですね。

さて、前振りが長くなってしまいましたが「真庭なりわい塾」では、そんな新しい時代の「豊かさ」と「安心」を得るための手法を、実践を通しながら学べる内容となっています。

1月30日には京都、31日は大阪、2月11日には岡山で開塾プレイベントが予定されています(参加費無料)。

ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。

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真庭なりわい塾
自分でみつける 「豊かさ」と「幸せ」の基準-小さな里山資本主義をめざして-

地球規模の環境問題や経済格差が深刻化するなか、わたしたちは、新しい暮らしや仕事のあり方を考え、行動する、分岐点に立っています。

◆真庭なりわい塾とは

真庭 なりわい塾は、岡山県 真庭 市中和地区をフィールドに、実際に「あるく・みる・きく」ことを通じて、これからの生き方、働き方、社会のカタチを考え、【暮らしをつくる力】【なりわいを構想する力】【地域を支える力】を養い、【志をともにする仲間づくり】に取り組む若者を育てるプロジェクトです。

◆農山村で100のなりわいをつくる連続講座

まずは地域を知ることからスタートし、地域の課題解決を模索しながら、農や食、林業、里山、教育、福祉などをテーマに「100のなりわい」を受講生自身で考え、つくり出すことを目指します。

◆岡山県真庭市中和(ちゅうか)地区

当塾のメイン・フィールドとなる 真庭 市中和地区は、中国山地のほぼ中央に位置する、穏やかな農村景観が広がる地域です。近年、地域内の温泉施設に薪ボイラーを導入し住民有志が薪燃料を供給するなど、地域資源をみつめ直し、多種多様な「なりわい」を創造する「小さな 里山資本主義 」の取り組みが動きはじめています。

この度、塾の意義や内容をより多くの方々と共有するため、講師陣による事前公開講座を開催します。受講を検討される方はもちろん、地域おこしに関心のある団体・自治体の方々等のご参加をお待ちしております。

お申込み方法などの詳細についてはHPをご確認ください。
→ 「真庭なりわい塾」ホームページ
→ 「真庭なりわい塾」Facebookページ
経済大国の残像を追う日本が、 真庭 の「 里山資本主義 」から学ぶべきこと
記事:地域移住計画
>>この記事が掲載された「ジモトのココロメルマガ01/13号」その他の記事を読む
http://jimococo.mag2.com/chugoku/okayama/maniwashi/4896

去年、友だちの家でTVを見ていたら、母の友人の一番小さい息子がどこかの田舎のプロジェクトに参加したので驚いた。家賃がただ同然な田舎の家に家族で済んで子育てしながら農業をしていると言っていた。いい顔をしていたから、うまくいっている田舎なんでしょうね。
都会の貧乏人は、何か災害があれば飢え死にするけど、田舎の貧乏人は、何かしら食べるものがあるから飢え死にはしないと、誰かが言っていた。
田舎であっても、近所に原発があると危険だ。
何かあると、日本全体が住めなくなるような危険性を抱えて原発を稼働させる。命がけで作る電気。なぜ、そこまでして原発を使うのか。そりゃあ、原発を持っていないと、プルトニウムを持っていられないからでしょう。何かあったら直ぐに核を作れるようにしておきたいのだと思う。
違うかもしれないけど、そんな思いがあるから、危険な原発をあちこちに作って稼働させるのだろうと思っている。原発を稼働させろと言っているのは、アメリカで、日本は命令に従っているだけなのかもしれない。
裏では、どういうことになっているのか謎だ。
日本で原発を稼働させなくても、チュウゴクがどんどん原発を作っているから、チュウゴクで何かあったら、日本は下流だから、放射性物質の犠牲になるのは避けられない。
わたしが子供の頃に、チュウゴクが盛んに原爆実験をしていて、学校の先生に「雨に打たれるとハゲになる」と言われていたけど、放射性物質に弱い人はすでに、ガンや白血病で亡くなっているように思う。アメリカが盛んに太平洋で原爆事件をしていた頃から、アメリカと日本の糖尿病患者が劇的に増えているという。食べ過ぎ、運動死なさずぎというよりも、放射性物質が背骨から膵臓に移動して、インシュリンが出なくなったタイプの糖尿病は、原爆実験の影響で出てきたと言って間違いないらしい。
ネットで読んだ記事が全部本当とは思わないけれど、新聞やTVで言わないことの中に本当のことがあるのだと思う。
3・11の東北大震災の地震の跡に日本の誰が研究に行っているのだろう?
世界のセレブの間では、東北の沖合の大きな爆破の跡を見学するツアーが流行っているとどこかのネットの記事で読んだ。
日本人は、あまりにも優しくて正直でいい人たちだから、世界の悪や常識が理解できない。
きっと本当のことを聞いても信じたくないから信じないのだと思う。
そして、世界の悪のニュースはどちらかと言うと聞きたくもないし知りたくもない。
テロの話はどこか遠い世界の出来事であってほしいし、物語の中の出来事であってほしい。

それでも、現実に目を向けて、ありとあらゆることを想定して、日本人は日本人と日本を守っていかねばならない。世界の悪や、日本の中の悪から日本人を守るという、大変な仕事をするのが政治家であり、自衛隊であり、海保であり、警察である。日本を守る仕事をしている人たちは、本当にありがたい存在です。
日本を守れる政治家を選挙で選ぶのは、日本人です。みんなに日本を守る責任があるのです。
世界の悪から日本を守るのは、結局、日本人一人々なのです。そうですよね?