もはや、古い記事となっていますがエネジードリンクは、多量の摂取は避けて1日1本まで」
眠気覚ましのカフェイン入り飲料を頻繁に飲んでいた男性が中毒死
フジテレビ系(FNN) 12月21日(月)14時8分配信
眠気覚ましをうたう、カフェイン入りの清涼飲料水を頻繁に飲んでいた、九州地方の20代の男性が、2015年、カフェイン中毒で死亡していたことがわかった。
福岡大学によると、カフェイン中毒で死亡した男性は、深夜に働く仕事をしていて、眠気覚ましのために、日常的にカフェイン入りの清涼飲料水や、錠剤を飲んでいた。
大学が、警察からの依頼を受けて男性の遺体を解剖したところ、胃の内容物と血液から、高い濃度のカフェインが検出されたという。
厚生労働省は、「国内でのカフェイン中毒死は聞いたことがない」としていて、日常的な摂取でのカフェイン中毒による死亡は、国内初とみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151221-00000758-fnn-soci
<カフェイン中毒死>血中濃度、致死量…短期間に大量摂取か
毎日新聞 12月21日(月)22時7分配信
<カフェイン中毒死>血中濃度、致死量…短期間に大量摂取か
カフェインの摂取量
「エナジードリンク」と呼ばれるカフェインを含む清涼飲料水を大量に飲んだ九州の男性が中毒死した問題で、福岡大(福岡市)は21日、解剖の結果、カフェインの血中濃度が致死量に達していたことが分かったと発表した。胃の中からカフェインの錠剤も見つかり、解剖した同大の久保真一教授(法医学)は記者会見で「短期間の大量摂取は危険だ」と注意を呼びかけた。
同大によると、男性は20代前半。ガソリンスタンドで深夜から早朝まで勤務し、眠気覚ましとして1年以上前からカフェイン150ミリグラム程度を含むエナジードリンクを飲んでいた。亡くなる約1週間前から家族に体調不良を訴え、吐くこともあった。昨年のある日、午前11時半ごろ大量に吐き、寝ていたが、午後4時ごろ家族によって意識を失った状態で見つかり、死亡が確認された。
解剖で男性の血液1ミリリットルから致死濃度(79~567マイクログラム)に当たる182マイクログラムのカフェインを検出した。胃からもカフェイン錠剤の粉末が見つかり、中毒死と結論づけた。
血中濃度から推定される経口摂取による致死量は3000ミリグラム(3グラム)程度。血中濃度が半分に下がるのは3~6時間後で、短期間に大量摂取すると頭痛やめまい、吐くなどの中毒症状が表れる。
カフェイン錠はビタミン剤などと同じ「第3類医薬品」などとして市販され、1錠でコーヒー2杯に相当する100ミリグラムを含んでいるものや、それを超える商品もある。
厚生労働省によると、過去10年間にカフェイン中毒による死亡例はない。久保教授は「自分の知る限り国内初の死亡例。エナジードリンクを大量に飲んだり、カフェイン錠を併用したりすると、知らないうちに血中濃度が高くなり中毒になる可能性がある。アルコールと同時に摂取すると、カフェインを分解する能力が低下し危険だ。注意してほしい」と話した。【関東晋慈】
◇若者らに人気…エナジードリンク
エナジードリンクに定義はないが、清涼飲料水にカフェイン、ビタミン、アミノ酸などを含有した炭酸飲料で若者らに人気がある。
公益財団法人「日本中毒情報センター」(茨城県つくば市)によると、1本(160~500ミリリットル)当たり14~180ミリグラムのカフェインを含有し、中には眠気覚ましと称して1本(50ミリリットル)に100~150ミリグラムを含有する商品もある。20~30本を一気に飲むと致死量に達する計算だ。
内閣府の食品安全委員会は食品中の摂取許容量を設定していない。
ただ、同委が2011年に発表した資料は「中枢神経系の刺激によるめまいや心拍数の増加、興奮、不眠症などの急性作用をもたらすことがある」としている。【川上珠実】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151221-00000089-mai-soci
国内初、カフェイン中毒死の衝撃!! エナジードリンクはやはり避けるべき飲料なのか
DATE:2015.12.24 14:14 キャリコネ
フェイン。コーヒーやお茶、チョコレートにも含まれていることで知られるこの物質には、興奮作用や精神を刺激する効果があるとされているため、眠気覚ましにも重宝されてきた。
最近では、このカフェインが多く含有された各種エナジードリンクも人気になっている。ところが、そんな身近なカフェインも、過剰摂取すると命の危機を招くようだ。(文:松本ミゾレ)
「カフェインだけが毒ではないが、使い方間違えると中毒になる」
テレビ、新聞などでも既に一通り報じられているが、12月21日、福岡大学はエナジードリンクを大量に飲んだ九州在住の20代男性が中毒死した事案について、カフェインの過剰摂取が原因だったと発表している。
解剖の結果、この男性のカフェイン血中濃度は致死量に達していたことが明らかとなった。
さらに男性はエナジードリンクだけではなく、日常的にカフェインの錠剤を摂取していたことも分かっている。
22日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)では、福岡大の発表を踏まえての特集を組んでいた。この特集ではまず、カフェインの過剰摂取によって、不眠や目まい、不整脈などの健康リスクが発生することを指摘。かなり興味深い内容だった。
福岡大学の久保真一教授は前述の発表の際に以下のコメントを出している。
「エナジードリンクというものだけが毒ではないが、使い方を間違えると、それが中毒になったり、たくさん飲み過ぎると死亡に至る致死濃度に達する場合がある」
カフェインは許容量を越えて摂取してしまうと、体に害を成す物質。ありふれた存在だけについ軽視しがちだけど、やっぱり度を越えて体内に取り込むことは、命の危機に関わる事態を招くということだろう。
致死量は約3グラム、単純計算でコーヒー33杯分
しかし、そもそも何故この男性は、日常的にカフェインを過剰摂取していたのか。「スッキリ!!」によると、男性は連日、ガソリンスタンドの深夜勤務をしていたという。その勤務中に、眠気覚ましとしてエナジードリンクを飲んでいた。
眠気を堪えて深夜から早朝にかけて働くために、男性はこれを欠かせないパートナーと考えていたのかもしれない。そして男性は、ここ1年ほどエナジードリンクを飲み続けていたが、その期間中に3~4回ほど嘔吐していたという。
日常的にカフェインを過剰摂取していたことに、限界を感じた体が拒絶反応を起こしていたのだろうか。亡くなる1週間ほど前からは、著しい体調不良に見舞われていたことも分かっている。
久保教授によると、個人差はあるがカフェインの致死量は約3グラムとされている。カップ1杯のコーヒーには約90ミリグラムのカフェインが含まれるので、単純計算で33杯以上だ。しかし、それほど多く飲まなくても致死量に達することがあるので、注意が必要だという。
大事なのは「飲み過ぎると危険」と頭に入れておくこと
今やテレビCMやネット広告でもお馴染みとなり、コンビニや自販機で気軽に購入可能となったエナジードリンク。僕も何度か飲んでいるけど、全国清涼飲料工業会によると、エナジードリンクは医療品ではなく、あくまでもカフェイン、アミノ酸の入った炭酸飲料の総称であるとされている。
一応、商品には注意書きが添えられ、子供や妊婦は飲用を控えるよう警告されている。要は過剰摂取すると体に悪影響を及ぼすものだと考えても良いだろう。
健康な人が短期間にこの男性と同じような重篤な状態に陥ることはあまり考えにくいが、ともあれ身近に販売されているものを毎日過剰に服用すると、たった1年で重大な健康被害を及ぼすことは、ちょっとショックではある。
ただ、逆に言えば普段そんなに飲まないのであれば悪影響も少ないはず。いたずらに規制を促したり、不買を心がけるよりも、あくまでもたまに飲む嗜好品という認識を持って接していくのが良いんじゃないだろうか?
久保教授が話したように、エナジードリンクはたくさん飲み過ぎると危険だということさえ頭に入れておけば、それで良いように思える。そもそも世の中に溢れる嗜好品の中には、何らかの悪影響をもたらす物も多いし……。
http://getnews.jp/archives/1320333
<社説>カフェイン中毒死 適量の周知徹底急ぎたい
2015年12月23日 06:01
エナジードリンクの大量摂取が原因とみられるカフェイン中毒死が国内でも報告された。死亡した九州地方の20代男性はカフェイン入りエナジードリンクを長期間にわたり、日常的に飲んでいた。
眠気覚ましをうたうカフェイン入りエナジードリンクは清涼飲料水扱いで、コンビニなどで手軽に購入でき、若者を中心に愛飲者が増えている。眠気が抑えられたとする人からは「元気が出る」などの声もある。
カフェインには興奮作用があり、眠気覚ましや仕事の合間の息抜きでは、心的作用も相まって一定程度のリフレッシュ効果もあろう。
だが、カフェインに過度に頼ることは危険だ。心拍数が上がるため、大量摂取すると心臓に大きな負担が掛かる。急性作用としてめまいや震え、不眠症、下痢、吐き気などが知られている。
内閣府の食品安全委員会によると、海外機関が目安として勧告している1日当たりカフェイン摂取量は、健康な成人で400ミリグラム(マグカップコーヒー約3杯分)、4~6歳児では45ミリグラム(350ミリリットル缶コーラ飲料1本分)である。
しかしこれはあくまでも目安である。健康に影響しない量は人によって違うし、その人の体調によっても変わってくるだろう。要はそれぞれが適量を知ってそれを守り、体調が悪いときは摂取しないことである。
国内で販売されているエナジードリンクのカフェイン含有量は200ミリグラムに満たない。適量を守れば、健康を脅かしたり、命に関わったりすることはまず考えられない。
その一方で注意しなければならないことは、カフェインは耐性ができやすく、すぐに効きが悪くなるという点だ。眠気が収まらないからといって立て続けに飲むことは避けるべきだ。アルコールと一緒に飲むと副作用が強くなることも知っておきたい。
問題はエナジードリンク愛飲者に、このことが周知されているかだ。「多量の摂取は避けて1日1本まで」などと表示している製品もあるが、表示をいちいち見る愛飲者は少ないだろう。国内メーカー関係者からは「強く周知する方法があまりない」との声もある。過剰な摂取に注意を促す効果的な周知法を確立し、愛飲者の健康を守りたい。
販売店でも張り紙などで、エナジードリンクの適量を愛飲者に周知徹底することを急ぎたい。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-193179.html
モヤモヤしてみる?ニュースを独自の視点で解説!
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ホームお役立ち急性カフェイン中毒の症状と原因!量による死亡率と治療法は?
急性カフェイン中毒の症状と原因!量による死亡率と治療法は?07.13
moyaコメントを書く この記事は2分で読めます
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みなさんコーヒーって好きですか?
多分好きな人って多いのではないでしょうか。
僕もかなり大好きです。
最近ではカフェやコーヒーショップ、コンビニでのコーヒー販売など様々なところでコーヒーを販売しており、かなり需要は高まっているようです。
そんな中、衝撃的なニュースが舞い込んできました。
カフェインの過剰摂取で死亡する可能性があるということが分かりました。
では急性カフェイン中毒の原因と症状について気になったので調べてみました。
また死亡率と治療法について、さらに含有している飲み物も調べてみました。
急性カフェイン中毒の原因と症状!
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急性カフェイン中毒とは
短時間のうちに多量のカフェインを取ることにより引き起こされる中毒症状。
なるほど∑(゚Д゚)
・多量に
・短時間で
カフェインを取ることが原因のようですね。
そんなに過剰摂取しないよ!
と思いますが摂取量の基準がわかりませんね(^_^;)
ではどんな症状が急性カフェイン中毒ででてくるのでしょうか?
軽度の場合
・不眠
・吐き気
・神経過敏
・焦燥感
・興奮
・心拍数増加
・頻尿
あるあるこんな症状と思った人は逆に一歩手前かもしれません。
ちなみに僕もこのような症状ありますね。
重度の場合は
・胃や胸の痛み
・頭痛
・吐き気や嘔吐
・動機
・痙攣
・歩行困難
・同行拡大
などがあるようです。
ちなみに僕は頭痛によくなりますので重度かもしれません(T ^ T)
摂取量による死亡率と治療法について!
カフェイン摂取量による死亡率が気になりましたので、
調べてみました。
急性カフェイン中毒は
1時間以内に6.5mg/kg 以上の量を摂ると半分程度の人に起こり、3時間以内に17mg/kg以上の量を摂ると、ほぼ確実に急性の中毒症を引き起こすといわれています。
と書かれていました。
正直ピンときませんね。
ではわかりやすいように、体重で考えたいと思います。
仮に体重60kgの場合、1時間で390mgを取ると半数の人が急性カフェイン中毒になると言うことですね。
ちなみにアメリカで急性カフェイン中毒で死亡した例があるようです。
ただし、あまり起こり得ない量ですので普通に飲んでたらなかなか死亡しません。
個人の耐性にもよりますので一概には言えませんが。
治療法としてはとにかく体からのカフェインを出すこと。
なのでお水などを飲んでカフェインを排出してください。
ただし、慢性的なカフェイン中毒者はそれでは治りませんのでお医者さんへいったほうがいいようですね。
カフェイン含有の飲み物リスト
コーラ_-_Google_検索
ではどんな飲み物にどのくらいカフェインが入っているのでしょうか。
調べてみました。
・コーヒー 90 mg
・コーラ 10 mg
・栄養ドリンク 50 mg
・紅茶 20 mg
・緑茶 20 mg
・エナジードリンク 60mg
全て100mlあたりで記載しています。
こう見てみると意外に入っているものって多いですね。
どれもあまり量を飲めませんが、一つ気をつけていただきたのはエナジードリンク
とくにこれはジュースのように飲めてしまうので、水分補給がてら飲む人が多数です。
そのため飲み過ぎて発症する可能性が高いので注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
みなさん取りすぎていませんか?
本当に体が基本なので気をつけていて損はないはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
http://moyarin.com/1349.html
フジテレビ系(FNN) 12月21日(月)14時8分配信
眠気覚ましをうたう、カフェイン入りの清涼飲料水を頻繁に飲んでいた、九州地方の20代の男性が、2015年、カフェイン中毒で死亡していたことがわかった。
福岡大学によると、カフェイン中毒で死亡した男性は、深夜に働く仕事をしていて、眠気覚ましのために、日常的にカフェイン入りの清涼飲料水や、錠剤を飲んでいた。
大学が、警察からの依頼を受けて男性の遺体を解剖したところ、胃の内容物と血液から、高い濃度のカフェインが検出されたという。
厚生労働省は、「国内でのカフェイン中毒死は聞いたことがない」としていて、日常的な摂取でのカフェイン中毒による死亡は、国内初とみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151221-00000758-fnn-soci
<カフェイン中毒死>血中濃度、致死量…短期間に大量摂取か
毎日新聞 12月21日(月)22時7分配信
<カフェイン中毒死>血中濃度、致死量…短期間に大量摂取か
カフェインの摂取量
「エナジードリンク」と呼ばれるカフェインを含む清涼飲料水を大量に飲んだ九州の男性が中毒死した問題で、福岡大(福岡市)は21日、解剖の結果、カフェインの血中濃度が致死量に達していたことが分かったと発表した。胃の中からカフェインの錠剤も見つかり、解剖した同大の久保真一教授(法医学)は記者会見で「短期間の大量摂取は危険だ」と注意を呼びかけた。
同大によると、男性は20代前半。ガソリンスタンドで深夜から早朝まで勤務し、眠気覚ましとして1年以上前からカフェイン150ミリグラム程度を含むエナジードリンクを飲んでいた。亡くなる約1週間前から家族に体調不良を訴え、吐くこともあった。昨年のある日、午前11時半ごろ大量に吐き、寝ていたが、午後4時ごろ家族によって意識を失った状態で見つかり、死亡が確認された。
解剖で男性の血液1ミリリットルから致死濃度(79~567マイクログラム)に当たる182マイクログラムのカフェインを検出した。胃からもカフェイン錠剤の粉末が見つかり、中毒死と結論づけた。
血中濃度から推定される経口摂取による致死量は3000ミリグラム(3グラム)程度。血中濃度が半分に下がるのは3~6時間後で、短期間に大量摂取すると頭痛やめまい、吐くなどの中毒症状が表れる。
カフェイン錠はビタミン剤などと同じ「第3類医薬品」などとして市販され、1錠でコーヒー2杯に相当する100ミリグラムを含んでいるものや、それを超える商品もある。
厚生労働省によると、過去10年間にカフェイン中毒による死亡例はない。久保教授は「自分の知る限り国内初の死亡例。エナジードリンクを大量に飲んだり、カフェイン錠を併用したりすると、知らないうちに血中濃度が高くなり中毒になる可能性がある。アルコールと同時に摂取すると、カフェインを分解する能力が低下し危険だ。注意してほしい」と話した。【関東晋慈】
◇若者らに人気…エナジードリンク
エナジードリンクに定義はないが、清涼飲料水にカフェイン、ビタミン、アミノ酸などを含有した炭酸飲料で若者らに人気がある。
公益財団法人「日本中毒情報センター」(茨城県つくば市)によると、1本(160~500ミリリットル)当たり14~180ミリグラムのカフェインを含有し、中には眠気覚ましと称して1本(50ミリリットル)に100~150ミリグラムを含有する商品もある。20~30本を一気に飲むと致死量に達する計算だ。
内閣府の食品安全委員会は食品中の摂取許容量を設定していない。
ただ、同委が2011年に発表した資料は「中枢神経系の刺激によるめまいや心拍数の増加、興奮、不眠症などの急性作用をもたらすことがある」としている。【川上珠実】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151221-00000089-mai-soci
国内初、カフェイン中毒死の衝撃!! エナジードリンクはやはり避けるべき飲料なのか
DATE:2015.12.24 14:14 キャリコネ
フェイン。コーヒーやお茶、チョコレートにも含まれていることで知られるこの物質には、興奮作用や精神を刺激する効果があるとされているため、眠気覚ましにも重宝されてきた。
最近では、このカフェインが多く含有された各種エナジードリンクも人気になっている。ところが、そんな身近なカフェインも、過剰摂取すると命の危機を招くようだ。(文:松本ミゾレ)
「カフェインだけが毒ではないが、使い方間違えると中毒になる」
テレビ、新聞などでも既に一通り報じられているが、12月21日、福岡大学はエナジードリンクを大量に飲んだ九州在住の20代男性が中毒死した事案について、カフェインの過剰摂取が原因だったと発表している。
解剖の結果、この男性のカフェイン血中濃度は致死量に達していたことが明らかとなった。
さらに男性はエナジードリンクだけではなく、日常的にカフェインの錠剤を摂取していたことも分かっている。
22日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)では、福岡大の発表を踏まえての特集を組んでいた。この特集ではまず、カフェインの過剰摂取によって、不眠や目まい、不整脈などの健康リスクが発生することを指摘。かなり興味深い内容だった。
福岡大学の久保真一教授は前述の発表の際に以下のコメントを出している。
「エナジードリンクというものだけが毒ではないが、使い方を間違えると、それが中毒になったり、たくさん飲み過ぎると死亡に至る致死濃度に達する場合がある」
カフェインは許容量を越えて摂取してしまうと、体に害を成す物質。ありふれた存在だけについ軽視しがちだけど、やっぱり度を越えて体内に取り込むことは、命の危機に関わる事態を招くということだろう。
致死量は約3グラム、単純計算でコーヒー33杯分
しかし、そもそも何故この男性は、日常的にカフェインを過剰摂取していたのか。「スッキリ!!」によると、男性は連日、ガソリンスタンドの深夜勤務をしていたという。その勤務中に、眠気覚ましとしてエナジードリンクを飲んでいた。
眠気を堪えて深夜から早朝にかけて働くために、男性はこれを欠かせないパートナーと考えていたのかもしれない。そして男性は、ここ1年ほどエナジードリンクを飲み続けていたが、その期間中に3~4回ほど嘔吐していたという。
日常的にカフェインを過剰摂取していたことに、限界を感じた体が拒絶反応を起こしていたのだろうか。亡くなる1週間ほど前からは、著しい体調不良に見舞われていたことも分かっている。
久保教授によると、個人差はあるがカフェインの致死量は約3グラムとされている。カップ1杯のコーヒーには約90ミリグラムのカフェインが含まれるので、単純計算で33杯以上だ。しかし、それほど多く飲まなくても致死量に達することがあるので、注意が必要だという。
大事なのは「飲み過ぎると危険」と頭に入れておくこと
今やテレビCMやネット広告でもお馴染みとなり、コンビニや自販機で気軽に購入可能となったエナジードリンク。僕も何度か飲んでいるけど、全国清涼飲料工業会によると、エナジードリンクは医療品ではなく、あくまでもカフェイン、アミノ酸の入った炭酸飲料の総称であるとされている。
一応、商品には注意書きが添えられ、子供や妊婦は飲用を控えるよう警告されている。要は過剰摂取すると体に悪影響を及ぼすものだと考えても良いだろう。
健康な人が短期間にこの男性と同じような重篤な状態に陥ることはあまり考えにくいが、ともあれ身近に販売されているものを毎日過剰に服用すると、たった1年で重大な健康被害を及ぼすことは、ちょっとショックではある。
ただ、逆に言えば普段そんなに飲まないのであれば悪影響も少ないはず。いたずらに規制を促したり、不買を心がけるよりも、あくまでもたまに飲む嗜好品という認識を持って接していくのが良いんじゃないだろうか?
久保教授が話したように、エナジードリンクはたくさん飲み過ぎると危険だということさえ頭に入れておけば、それで良いように思える。そもそも世の中に溢れる嗜好品の中には、何らかの悪影響をもたらす物も多いし……。
http://getnews.jp/archives/1320333
<社説>カフェイン中毒死 適量の周知徹底急ぎたい
2015年12月23日 06:01
エナジードリンクの大量摂取が原因とみられるカフェイン中毒死が国内でも報告された。死亡した九州地方の20代男性はカフェイン入りエナジードリンクを長期間にわたり、日常的に飲んでいた。
眠気覚ましをうたうカフェイン入りエナジードリンクは清涼飲料水扱いで、コンビニなどで手軽に購入でき、若者を中心に愛飲者が増えている。眠気が抑えられたとする人からは「元気が出る」などの声もある。
カフェインには興奮作用があり、眠気覚ましや仕事の合間の息抜きでは、心的作用も相まって一定程度のリフレッシュ効果もあろう。
だが、カフェインに過度に頼ることは危険だ。心拍数が上がるため、大量摂取すると心臓に大きな負担が掛かる。急性作用としてめまいや震え、不眠症、下痢、吐き気などが知られている。
内閣府の食品安全委員会によると、海外機関が目安として勧告している1日当たりカフェイン摂取量は、健康な成人で400ミリグラム(マグカップコーヒー約3杯分)、4~6歳児では45ミリグラム(350ミリリットル缶コーラ飲料1本分)である。
しかしこれはあくまでも目安である。健康に影響しない量は人によって違うし、その人の体調によっても変わってくるだろう。要はそれぞれが適量を知ってそれを守り、体調が悪いときは摂取しないことである。
国内で販売されているエナジードリンクのカフェイン含有量は200ミリグラムに満たない。適量を守れば、健康を脅かしたり、命に関わったりすることはまず考えられない。
その一方で注意しなければならないことは、カフェインは耐性ができやすく、すぐに効きが悪くなるという点だ。眠気が収まらないからといって立て続けに飲むことは避けるべきだ。アルコールと一緒に飲むと副作用が強くなることも知っておきたい。
問題はエナジードリンク愛飲者に、このことが周知されているかだ。「多量の摂取は避けて1日1本まで」などと表示している製品もあるが、表示をいちいち見る愛飲者は少ないだろう。国内メーカー関係者からは「強く周知する方法があまりない」との声もある。過剰な摂取に注意を促す効果的な周知法を確立し、愛飲者の健康を守りたい。
販売店でも張り紙などで、エナジードリンクの適量を愛飲者に周知徹底することを急ぎたい。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-193179.html
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急性カフェイン中毒の症状と原因!量による死亡率と治療法は?07.13
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みなさんコーヒーって好きですか?
多分好きな人って多いのではないでしょうか。
僕もかなり大好きです。
最近ではカフェやコーヒーショップ、コンビニでのコーヒー販売など様々なところでコーヒーを販売しており、かなり需要は高まっているようです。
そんな中、衝撃的なニュースが舞い込んできました。
カフェインの過剰摂取で死亡する可能性があるということが分かりました。
では急性カフェイン中毒の原因と症状について気になったので調べてみました。
また死亡率と治療法について、さらに含有している飲み物も調べてみました。
急性カフェイン中毒の原因と症状!
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急性カフェイン中毒とは
短時間のうちに多量のカフェインを取ることにより引き起こされる中毒症状。
なるほど∑(゚Д゚)
・多量に
・短時間で
カフェインを取ることが原因のようですね。
そんなに過剰摂取しないよ!
と思いますが摂取量の基準がわかりませんね(^_^;)
ではどんな症状が急性カフェイン中毒ででてくるのでしょうか?
軽度の場合
・不眠
・吐き気
・神経過敏
・焦燥感
・興奮
・心拍数増加
・頻尿
あるあるこんな症状と思った人は逆に一歩手前かもしれません。
ちなみに僕もこのような症状ありますね。
重度の場合は
・胃や胸の痛み
・頭痛
・吐き気や嘔吐
・動機
・痙攣
・歩行困難
・同行拡大
などがあるようです。
ちなみに僕は頭痛によくなりますので重度かもしれません(T ^ T)
摂取量による死亡率と治療法について!
カフェイン摂取量による死亡率が気になりましたので、
調べてみました。
急性カフェイン中毒は
1時間以内に6.5mg/kg 以上の量を摂ると半分程度の人に起こり、3時間以内に17mg/kg以上の量を摂ると、ほぼ確実に急性の中毒症を引き起こすといわれています。
と書かれていました。
正直ピンときませんね。
ではわかりやすいように、体重で考えたいと思います。
仮に体重60kgの場合、1時間で390mgを取ると半数の人が急性カフェイン中毒になると言うことですね。
ちなみにアメリカで急性カフェイン中毒で死亡した例があるようです。
ただし、あまり起こり得ない量ですので普通に飲んでたらなかなか死亡しません。
個人の耐性にもよりますので一概には言えませんが。
治療法としてはとにかく体からのカフェインを出すこと。
なのでお水などを飲んでカフェインを排出してください。
ただし、慢性的なカフェイン中毒者はそれでは治りませんのでお医者さんへいったほうがいいようですね。
カフェイン含有の飲み物リスト
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ではどんな飲み物にどのくらいカフェインが入っているのでしょうか。
調べてみました。
・コーヒー 90 mg
・コーラ 10 mg
・栄養ドリンク 50 mg
・紅茶 20 mg
・緑茶 20 mg
・エナジードリンク 60mg
全て100mlあたりで記載しています。
こう見てみると意外に入っているものって多いですね。
どれもあまり量を飲めませんが、一つ気をつけていただきたのはエナジードリンク
とくにこれはジュースのように飲めてしまうので、水分補給がてら飲む人が多数です。
そのため飲み過ぎて発症する可能性が高いので注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
みなさん取りすぎていませんか?
本当に体が基本なので気をつけていて損はないはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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