『そうだ在日しよう』「犯罪しても強制送還な し」「何か困れば通名換えて人生リセット」 | 日本のお姉さん

『そうだ在日しよう』「犯罪しても強制送還な し」「何か困れば通名換えて人生リセット」

「南シナ海に戦雲」 米B52,上空を飛行
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)12月20日(日曜日)
通算第4757号

「南シナ海に戦雲」(?)。米B52,上空を飛行
中国は「制裁」を口にして米国を非難しているが。。。。
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「言うだけで、制裁する気があるのか。いつものように張り子の虎じゃ ないか」
こういう書き込みが中国のメディアにでている。

12月10日に米国はB52戦略爆撃機を、中国が不法占拠し人口の島を造成し ている地域の上空を飛行させた。

1週間がたって、12月18日に中国外交部スポークスマンの洪磊が記者会見 の席上、ようやくにして、B52の飛行事実を認め、「これは中国に対する 深刻な軍事的挑発行為であり、必要な制裁措置をとる」と言った。
中国国防部もほぼ同様な記者会見を開催した。

10月末に当該海域に米駆逐艦ラッシンが航行した折も中国は「厳重な抗 議」を「必要な制裁」と言ったが、なにも無かった。

むしろ日本の保守論壇からは「単なるジェスチャー」と米軍の中途半端な やり方に不満が聞こえたほどだった。

ロシアのプーチンはウクライナで西側があまりにも身勝手な要求をしたの で「核戦争の準備は整った」と発言した。

すると、EUも米国も腰砕けとなり、つぎにシリア問題ではロシアの参戦 をむしろ歓迎した。

中国は口だけ、行動を伴わないことを米国は知っての上で、さらなる軍事 行動を取るであろうと予測される。

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◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW □書評●
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被害者を装うとカネになる。だから「難民しよう」が合い言葉
「似非難民」「在日」「偽日本人」「国会前若者デモ」「自称従軍慰 安婦」


はすみとしこ『そうだ 難民しよう!』(青林堂)
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じつに感性のするどい漫画家ででてきたものである。

台詞も覚えやすい語り部調になってリズム感も富む。そして、このイラス ト漫画による短文を集めた書籍が、じつは日本の在日、難民、シーシェ バードの問題を本質をずばりと抉り出している。

偽思想、似非日本人の生態を告発的なルポで報告する記述は、これまでに も夥しく出てきたし、ネットにも飛び交っているが、もっとも効果的な収 斂表現を、簡単に明瞭にイラスト化すると、訴える力にもパンチが加わる のだ。

たとえば、こういう風に。

『そうだ在日しよう』という項目では「特別永住資格」「被害者利権」 「簡単に生活保護」「逮捕されても通名報道」「犯罪しても強制送還な し」「何か困れば通名換えて人生リセット」「こんな特権手放す馬鹿がい るものか」。だから結論「そうだ、在日しよう!」ってことになる。

画風は直截であり、決して上品とは言えないが、狙う効果が違うわけだか ら、原色をもって表現した方が見る側にも効果的なことを計算しているよ うだ。

評者(宮崎)は、この本を読んで、これからの中学生、いや小学生で も、この本で説得出来るのではないかと思った。

社会的出来事に感心の薄い女子学生レベルにも、うってつけかもしれない。

「そうだ日本人しよう」というのは偽日本人として海外で信用抜群の扱い をうけるからだ。東京マッサージパーラーのマッサージお嬢さんは大半が コリアンであったという。いや蛇足を言えば世界の『寿司バア』「ティク アウト」の寿司は殆どがコリアン経営。販売しているのはまがい物の寿 司。稲荷寿司の隣にキムチを置いてるもんね。

本書は中国、高校の図書館に寄付する運動につかえるかも知れない。


(読者の声1) 貴誌前号、プーチンの記者会見に内外からジャーナリスト 1392人が集まったとは驚き、まさしく時の人じゃありませんか?
『TIME』の恒例「ことしの人物」はメルケル首相でしたが?
(SS生、さいたま)

(宮崎正弘のコメント)一方、『フォーブス』誌恒例の「もっとも注目さ れる人物」は三年連続でプーチンです。


(読者の声2)ことしの漢字は「安」と決まり、大きく報じられています が、日本の安全を象徴する「安」だとする解釈の一方で、「安保法制」の 「安」。「安倍首相の安」だと勝手な観測も夥しくあがっています。
「安易」の安でもあり、「安直」の安でもあります。安っぽい漢字という 印象ですが、いかがでしょう?(SY生、三鷹)


(宮崎正弘のコメント)解釈はひとそれぞれに。物価が安くなれという庶 民の願いも込められているのでは?

いずれにしても、大袈裟に論じるテーマとは思えませんね。


(読者の声3)貴誌4765号の読者の声欄の「木内信胤信徒の一人」様の 「シナ100年マラソン」への宮崎氏の回答「・・読むに値しない・・。パ ンダハガーの繰り言・・」には、思わず我が意を得たりと膝をうちました。

小生も、当初「えらいこっちゃ。シナへの認識・対抗策を考え直さなあか ん」と慌てて本書を取り寄せ読み終えた者です。

途中まで(2000年初期)の記述には、「韜光養晦、シナ恐るべし」との思 いでした。しかしそれ以後の記述には近年のシナの実際の行動を見るにつ け、小生「韜光養晦のつもりが、近年の見かけの成長に驕り高ぶったか、 経済の末期的状況に辛抱できなくなったのかは不明だが、ついに馬脚を表 した」との思いがあり、本書との違和感を感じていました。

一言で言えば、「もう少し我慢して、韜光養晦しとけば、周囲も騙されて しまったのに、残念っ!」です。あるいは、「100年走り続ける予定が、 スタミナ切れで70年目でダウン?」です。

油断は禁物ですが、シナの状況は、宮崎氏の予測か、余命氏の「2015は極 限値」の通りに動くのでは?との印象を深めました。

もっと早めに木内様が質問しといてくれれば、無駄な出費が無かったのに というのも実感です。(GV2)


(読者の声4) ラジオ日本からのお知らせです。来る12月25日、「マッ ト安川のずばり勝負」に宮崎正弘先生が生出演します。

12月25日正午から午後3時の番組です。
宮崎さんの出番は1252ごろから1359まで。
(マット安川事務所)


(読者の声5)「日本文化チャンネル桜」から番組のお知らせです。
番組名:「闘論!倒論!討論!2015日本よ、今...」
テーマ:「本当のことを言おう!中国情勢」

放送予定日:12月31日(土曜日)20:00-23:00

日本文化チャンネル桜(スカパー!528チャンネル)
「YouTube」「ニコニコチャンネル」オフィシャルサイト
インターネット放送So-TV

<パネリスト>(50音順 敬称略);河添恵子(ノンフィクション作 家)、石平(評論家)
相馬勝(国際ジャーナリスト)、野口東秀(拓殖大学客員教授・新外交 フォーラム代表)
福島香織(ジャーナリスト)、宮崎正弘(作家・評論家)、楊海英(静岡 大学教授)
司会:水島総(日本文化チャンネル桜 代表)