ブラジルの一部州でジカウイルスによる小頭症の新生児が例年の75倍

ブラジルでは今年、北東部を中心にジカウイルスが流行し、小頭症が疑われる新生児数がペルナンブコ州で例年の７５倍、パライバ州で６０倍、リオグランデドノルテ州で４４倍と急増。
ジカウイルスの感染を予防するワクチンはなく、有効な治療法も確立されていない。

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一部州で例年の７５倍＝小頭症の新生児急増－ブラジル
2015年12月01日 14時43分 提供：時事通信

【サンパウロ時事】ブラジルで、通常より頭が小さく、発育に深刻な影響を与える小頭症の新生児が急増している。今年は全土で例年の８．５倍に当たる１２４８人、最も多い州では７５倍の６４６人が小頭症の疑いありと診断された。緊急事態を宣言し、原因特定を急いでいた保健省は、新型ウイルス流行との関連を指摘し、検査体制を強化している。
「世界で初めて小頭症との関連が確認された」。保健省は１１月２８日、血液検査の結果、蚊が媒介してまん延するジカウイルスが小頭症急増の原因だと判断。妊婦が妊娠３カ月以内に蚊に刺され、感染すると、発症のリスクが高いと指摘した。
米疾病予防対策センターによると、発熱や下痢を引き起こすジカウイルスは１９４７年、アフリカのウガンダで発見され、これまでに東南アジアや太平洋諸島でも見つかっている。ブラジルのバイア連邦大学は今年４月、同国でも初めて確認されたと発表していた。
ブラジルでは今年、北東部を中心にジカウイルスが流行し、小頭症が疑われる新生児数がペルナンブコ州で例年の７５倍、パライバ州で６０倍、リオグランデドノルテ州で４４倍と急増。１６年に五輪を開催するリオデジャネイロ州でも１３件確認されたほか、セアラ州では乳児の死亡も確認された。
ジカウイルスの感染を予防するワクチンはなく、有効な治療法も確立されていない。保健省は「蚊に刺されないようにするしかない」と訴え、ウイルスを持つ蚊が発生しやすい不衛生な水溜りなどには近づかないよう注意を呼び掛けている。 【時
事通信社】
http://news.ameba.jp/20151201-893/

ジカウイルスなんて、聞いたことも無かったよ。そんな恐いウイルスが存在しているんだね。
ブラジルの人は、蚊が発生しないように、気をつけないといけないんだね。
日本でも、日本脳炎という恐い病気がある。マラリアだって、バカにできない恐い病気だ。
日本の外で飼われている犬は蚊に食われてフィラリアになる。
蚊をむやみに増やさない取り組みは、日本も今から取り組んでおかねば！
温暖化で、今後日本も亜熱帯や熱帯になる可能性があるんだから。本州でバナナやアボカドが収穫できるようになったら、米はタイ米でないと採れなくなるんだろうな。今でも北海道の米がおいしくなってきていてヤバい状態。チュウゴクやインドやアメリカが地球を汚し続ける限り、温暖化は止まらない。
いくら、各国が集まって、地球温暖化を阻止するための目標を掲げたって、実際に実行しないんだから、温暖化するのは避けられません。
オゾン層は毎年壊れている。空気が汚れてしまってどうしようもない。チュウゴクからのＰＭ２．５も日本に来ていて避けようもない。日本がこれ以上温暖化するなら、蚊も当然増えるんだからね。ブラジルだけの問題では無いと感じた。